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第41回岡山戦災の記録と写真展 空襲はいかにして行われたか1941-1945

第41回岡山戦災の記録と写真展「空襲はいかにして行われたか1941-1945」、2018年6月8日(金曜日)から7月1日(日曜日)開催、入場無料、会場は岡山シティミュージアム4階企画展示室・5階岡山空襲展示室、開館時間は午前10時から午後6時まで。ただし、入館は午後5時30分まで、休館日は6月11日(月曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)

【写真】リト・モザイク(米国国立公文書館所蔵、工藤洋三提供)

開催期間:平成30年6月8日(金曜日)から7月1日(日曜日)まで

開催場所:4階企画展示室・5階岡山空襲展示室

大林宣彦作<ハワイカイセン>
【左側の写真】
大林宣彦作<ハワイカイセン>
個人所蔵
画像:倉橋英男作<ひまと飛行機雲>(個人所蔵)
【右側の写真】
倉橋英男作<ひまと飛行機雲>
1944年11月24日 個人所蔵

戦争が始まった頃、まだ少年だった映画作家の大林宣彦さんは、尾道で「ハワイカイセン」と題した絵を描きました。1941年(昭和16)12月8日にハワイを奇襲する日本軍の飛行機とアメリカ軍の軍艦が描かれています。また、戦争が長引くなかで、岡山県井原市出身の洋画家倉橋英男さんは東京在住中の1944年(昭和19)11月24日に「ひま(注1)と飛行機雲」と題する油彩画を描きました。青灰色の空の下に緑の葉と軒端が描かれたこの絵は、何気ない日常の風景のように見えます。しかし、この日はマリアナ諸島から飛び立ったB29が東京を初めて空襲した日であり、その後の激しい空襲を暗示するかのようにB29の飛行機雲が克明に描かれ、その裏面には当時の不穏な状況を表わす言葉が書かれています。この二人に限らず、日本に暮らす人々はみな、いやおうなく戦争に巻き込まれ、民間人も空襲などで大きな被害に遭うことになりました。

一方で、なぜ、そのような空襲が行われたのか、またどのようなものだったかという理由や経過は、明かされることのないまま年月が過ぎていきました。

今から40年前の1978年(昭和53)、太平洋戦争に関する米軍資料が機密解除されました。これ以降、膨大な米軍資料に関する研究をとおして、日本への空襲がどのように準備され、終戦を迎えるまでにどのような攻撃が行われ、それはどのような過程で決定され、実行されたのかという、空襲そのものの全容が次第に明らかになりつつあります。岡山市を含め、66もの都市を灰塵にした日本本土空襲とはどういうものだったのでしょうか。

今年の岡山戦災の記録と写真展では、日本における米軍資料研究の第一人者である工藤洋三さん監修のもと、岡山空襲を含む、空襲がいかにして行われたのかを当時の人々の記録や資料とともにご紹介します。

注1)ひま:飛行機や戦車などの運転に必要な高級潤滑油生成用として、全国的に空閑地を利用したひまの栽培が推奨された。トウゴマ。3メートルほどの高さまで伸び、8月下旬から9月下旬が収穫期で、1942年(昭和17)2月には、ひまの収穫目標として岡山県に509700本が割り当てられ、この年には3970斤(1斤=600グラムとして計算すると18,582キログラム)の油がとれている。

岡山空襲について

1944年(昭和19)から翌年にかけて、日本全土において市街地を対象とした大規模な空襲が米軍によって行われました。岡山市の場合は1945年(昭和20)6月29日に大規模な空襲を受け、当時の市街地の63パーセントを焼失し、少なくとも1737人(注2)の死者が出ました。

注2)2000人をこえるという説もあります。

開催概要関連行事

開催概要

会期

平成30年6月8日(金曜日)から7月1日(日曜日)まで

会場

4階企画展示室・5階岡山空襲展示室

開館時間

午前10時から午後6時(最終入場は午後5時30分まで)

休館日

6月11日(月曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)

入場料

無料

主催

岡山市

共催

岡山市教育委員会

後援

岡山県教育委員会

監修

工藤洋三

展示協力

岡山市立中央図書館

アクセス

JR岡山駅運動公園口(西口)向かい、リットシティビル南棟4階・5階

岡山駅中央改札を出て西に直進。東西連絡通路を西に進むと左手にミュージアムが見えます。

問い合わせ

岡山空襲展示室 (電話:086-253-7070(休館日除く))

関連行事

記念講演会「日本本土空襲の全容と岡山県下の空襲」※終了しました。
開催日

平成30年(2018)6月16日(土曜日)

時間

午後1時30分から午後3時30分

会場

岡山シティミュージアム 4階講義室

講師

工藤 洋三 氏(空襲・戦災を記録する会全国連絡会議 事務局長)

定員

先着80名(事前予約不要・先着順)

内容

長引く戦争のなか、低下するモラルによって、多くの命が失われました。私たちは岡山を含めて66の都市を灰の街にした戦争とはどういうものだったのか、きちんと把握し、二度とこうしたことが起こらないよう、平和について考えてみるべきではないでしょうか。

膨大な戦時中の米軍資料の研究を経て、ようやく近年、日本本土空襲がどのように準備され、終戦までにどのような攻撃が加えられたのか全容が明らかになりつつあります。米軍資料研究の第一人者である工藤洋三さんに日本本土空襲の全容と73年前の岡山空襲について、その時何が起こったのか、研究者としての立場からお話ししていただきます。

展示解説※終了しました。
開催日

会期中の金曜日・土曜日・日曜日

時間

午後2時から(約1時間)

ただし、6月16日(土曜日)は午前11時から。

会場

岡山シティミュージアム 4階企画展示室内

解説

岡山空襲展示室学芸員

参加費

無料

「昭和の暮らし展示」※終了しました。
開催日

展覧会開催期間中

時間

市民ボランティアが付き添う時間帯での開催

会場

岡山シティミュージアム 4階ロビー

内容

足踏みミシン、石臼などの展示と家事体験ができます。

常設展入館料割引のご案内※終了しました。
開催日

第41回岡山戦災の記録と写真展開催期間中

内容

本展覧会を観覧し、割引券を持参された方は岡山シティミュージアム常設展入館料が会期中減額となります。

※以降、随時更新します。

※記録や広報などに使用することを目的として、写真を撮らせていただきます。あらかじめご了承下さい。

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