建築・施設
10. 天守の礎石 前のページへ目次へもどるこのページまでです。
  
   
  
本段北端の天守台に建っていた天守は、昭和20年(1945)6月29日の空襲で焼け落ち、柱を支えていた礎石だけが残った。昭和41年(1966)にコンクリートの模擬天守を建てた時に、天守台内部を刳り抜いて地下室を設ける事になったため、礎石は本段の南寄りに移築された。礎石どうしの位置関係はほぼ元の通りに並べられている。赤く焼けた石は、空襲の生き証人でもある。
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The Lit City Museum