ライラック(Syringa vulgaris)モクセイ科ハシドイ属

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  ヨーロッパ東南部原産の落葉小高木で樹高は2〜5mになり、日本には明治23年頃に渡来し鑑賞用として広く植栽されている。
 花冠は先端が深く4裂する紫紅色の小花で、品種によっては白色や紅色があり、4月〜5月頃に樹冠の最上部に密集した総状円錐花序をつけ、多数の花を咲かせ強い芳香を放ち香水の原料にもされる。
 成長はやや早く萌芽力が有り移植もやや容易で整姿剪定は特には必要なく、枝を切る場合は中途で切ることは避け必ず付け根で切る。
 湿潤で肥沃な土壌や冷涼な気候を好み耐寒性があるので、北海道や長野県に多く植裁されており、岡山で栽培する場合は西日の当たる場所は避けた方が良い。
 主な虫害はやハダニやカミキリムシの幼虫の食害で、増殖は接ぎ木によっておこない庭園や公園、街路樹、記念樹などに植栽される。

 

鑑賞スポット
の箇所でご覧いただけます。

噴水広場 和風庭園 トレリス 水上広場 池沼 花木園 カスケード 彫刻の森 樹木園 水上テラス・鯉だまり 花壇広場・樹木園 噴水広場 岩組・石張テラス トレリス 緑濃い
緑道
水上広場 水上テラス・バーゴラ
岡大
医学部
春日町
公園
市役所 下石井
公園
岡山駅 跨線橋
下田町
公園
県庁 烏城・
後楽園
野田屋
町公園
南方公園

 

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