ハナミズキ(Cornus florida)ミズキ科ミズキ属

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   北アメリカ、メキシコ原産の樹高5〜12mになる開帳性落葉小高木で、春の花(総苞)、夏の緑葉、秋の紅葉と結実、冬の枝など一年中楽しめる樹木のひとつ。
 4〜5月に開花と展葉がほぼ同時期で、黄緑色の小さな花15〜20個が集合した頭状花序を呈し、4枚の花弁に見えるのは葉が変化した総苞片で、基本種は白色だが淡紅色や黄色種がある。
 管理は剪定不要のメンテナンスフリーで比較的容易ではあるが、肥沃で排水良好な土壌を好むが乾燥を嫌い、耐寒性は強いが西日などの強い日差しや高温には弱い。
 増殖は接ぎ木や実生でおこない、病虫害としてウドンコ病、コウモリガの幼虫、アメリカシロヒトリが発生する。
   主な用途は公園樹や庭園樹、建物の周囲の景観樹、街路樹、花木などである。
日本には明治中期に渡来したが、大正初期に東京が贈ったサクラの返礼にワシントンから贈られた木として知られている。

 

鑑賞スポット
の箇所でご覧いただけます。

噴水広場 和風庭園 トレリス 水上広場 池沼 花木園 カスケード 彫刻の森 樹木園 水上テラス・鯉だまり 花壇広場・樹木園 噴水広場 岩組・石張テラス トレリス 緑濃い
緑道
水上広場 水上テラス・バーゴラ
岡大
医学部
春日町
公園
市役所 下石井
公園
岡山駅 跨線橋
下田町
公園
県庁 烏城・
後楽園
野田屋
町公園
南方公園

 

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