フジ(Wisteria floribunda)マメ科フジ属

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 日本、東アジア、北アメリカを原産とする落葉つる性樹木で、別名ノダフジと呼ばれ山野に自生する。
 つるは右巻きで他の物に巻きついて長伸し分枝するので、古くから庭園や公園などで棚作りとして植栽利用されている。
 葉は小葉を5〜9対もつ奇数羽状複葉で、花は紫色または淡紫色の蝶形花で、4月頃に長さ20〜90cmの下垂する総状花序を形成する。 変種としてシロバナフジ、アカバナフジなどが有る。
 また、西日本には総状花序が10〜20cmで4〜6対の奇数羽状複葉をもち、つるが左巻きのヤマフジが自生しする。写真の花はシロバナヤマフジ(W.brachybotrys var.alba)。
 耐暑性、耐寒性、耐霜性が強く強健で、日当たりが良く排水の良い土壌を好む。
 挿し木、接ぎ木で増殖するが、豆果をつけるので実生でも良い。
 主な病虫害はこぶ病や根頭ガン腫病があり、フジハムシに食害されることもある。
 

 

鑑賞スポット
の箇所でご覧いただけます。

噴水広場 和風庭園 トレリス 水上広場 池沼 花木園 カスケード 彫刻の森 樹木園 水上テラス・鯉だまり 花壇広場・樹木園 噴水広場 岩組・石張テラス トレリス 緑濃い
緑道
水上広場 水上テラス・バーゴラ
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医学部
春日町
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公園
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下田町
公園
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野田屋
町公園
南方公園

 

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