花と実(秋から冬)
   花 名(科名) 花 期    

アベマキ(ブナ科) 4〜5月    
コナラ(ブナ科) 4〜5月
サルトリイバラ(ユリ科) 4〜5月
クスノキ(クスノキ科) 5〜6月
テイカカズラ(キョウチクトウ科) 5〜6月
カラスウリ(ウリ科) 7〜8月
クズ(マメ科) 7〜9月
イタドリ(タデ科) 7〜10月
ススキ(イネ科) 7〜10月
アキノタムラソウ(シソ科) 7〜11月
イノコズチ(ヒユ科) 8〜9月
ヒヨドリジョウゴ(ナス科) 8〜9月
ヘクソカズラ(アカネ科) 8〜9月
アキノキリンソウ(キク科) 8〜10月
アレチヌスビトハギ(マメ科) 8〜10月
オオオナモミ(キク科) 8〜10月
ツリガネニンジン(キキョウ科) 8〜10月
チカラシバ(イネ科) 8〜11月
ヒガンバナ(ヒガンバナ科) 9月
フユイチゴ(バラ科) 9〜10月

ワンポイントウオッチング
  
冬を越す野草の知恵
タンポポやナズナなど、冬を枯れずに越す植物を越冬植物といい、地面に張りつくように葉っぱを放射状にのばしたものをロゼットといいます。背を低くすることで、北風から身を守り、葉と葉が重ならないようにすることで、日照時間の少ない冬の光エネルギーを効率よく吸収します。(写真はノアザミのロゼット)

冬を越す野草の知恵(ノアザミ)

   
  
種子の運ばれ方
植物は、自分の子孫を残すため、様々な方法で種を運びます。鳥や動物が食べてフンの中で運ばれたり、タンポポやカエデのように風をうまく利用して遠くに飛んでいくものもあります。中には種子にトゲを持ち、動物や人にひっつくことによって運ばれるものもあります。(写真はセンダングサのなかま)

種子の運ばれ方(センダングサ)