復元後

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遊戯室

 
   
中央奥が保育室(現 絵本のへや)

 旧園舎は、一辺5.46メートルの正八角形の遊戯室を中心に四方へ保育室や保母室を張り出した、いわゆる八角園舎で、明治末から大正期にかけて県下で作られた同様の園舎の先駆けでした。
 これは、遊戯室を中心として保母の目がたえず行き届くように設計された室内保育重視型の建物で、創建当時の保育観がよく表れています。

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