厳寒の中、響き渡る裸群の喚声−。備前平野に春を呼ぶ西大寺会陽(さいだいじえよう)(はだか祭り)は、毎年二月の第三土曜日、金陵山西大寺観音院岡山市西大寺)で行われる。
 祭りの起源 
会陽(えよう)行事

行事名 期日・時間 場所

 会陽事始め
  (えようことはじめ)
1月下旬の月曜日 観音院客殿

 宝木取り
  (しんぎとり)
会陽の日より17日前の深夜
24時00分〜
広谷・無量寿院

 宝木削り
  (しんぎけずり)
宝木取りの翌日 観音院本堂

 修正会
  (しゅしょうえ)
2月上旬 観音院本堂

 会陽
(修正会結願・宝木投下)
2月第3土曜日
24時00分〜
観音院本堂

 会陽あと祭り 会陽の翌日から約2週間 観音院境内
向州公園

 諸礼(しょれい)
(宝木納めの祝式)
観音院客殿

 稚児入練供養
  (ちごいりねりくよう)
会陽の日から1週間目の日曜日 観音院境内・本堂

 柴燈護摩
  (さいとうごま)
会陽の日から2週間目の日曜日 観音院境内

制作岡山市東区役所  協力 金陵山西大寺観音院

西大寺会陽
会陽・冬花火の写真
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