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ヒアリに関するお知らせ

[2017年8月10日]

ID:15934

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これまで国内に存在していなかったヒアリが発見されています。岡山県内でも、平成29年8月6日(日曜日)に水島港国際コンテナターミナル(倉敷市)で発見されました。岡山市内では発見事例はありませんが、ヒアリは毒をもっているため、疑わしいアリを発見しても、決して触らないでください。

ヒアリの特徴

  • 赤っぽくツヤツヤしており、尻は暗め腹部に2つのコブがある
  • 体長は2.5~6mm
  • 集団でいる場合、大小様々な個体が混在している
  • ドーム状のアリ塚を作る
ヒアリの画像

ヒアリ画像(環境省ウェブサイトより)

※詳しくは、以下のチラシをご参照ください。

疑わしいアリを見つけたら

  • 素手で触らない(殺虫後も尻の毒針に注意)
  • いたずらに刺激しない
  • スプレー殺虫剤などで殺虫後、環境保全課自然保護係(086-803-1284)へ連絡

もし、ヒアリに刺されたら

  • 熱い!と感じるような激しい痛みを感じます
  • まずは安静にし、もし異変を感じた場合は、直ちに最寄りの病院で受診してください
    (※ハチ毒アレルギーなどアナフィラキシーの危険がある方はすぐに病院で受診して下さい)

<軽度>刺された時に激しい痛み。その後、かゆみ、膿
<中度>数分~数十分後に、腫れ、じんましん
<重度>数分~数十分後に、アナフィラキシー症状(呼吸困難、血圧低下、意識障害)

むやみにアリを駆除しないで

日本には、在来のアリ(270種以上)が生態系の中で重要な役割を担っており、全てのアリを駆除してしまうことは、日本の生態系を壊してしまうことにつながります。また、ヒアリの女王アリが、仮に飛来して地面に降り立った場合、たちまち在来のアリが女王アリを駆除し定着を阻止するという研究結果もあります。つきましては、チラシを参考にしていただき、むやみに在来のアリを駆除しないよう冷静な対応をよろしくお願いいたします。

ヒアリの生態

  • 原産地は南米。米国、オーストラリア、マレーシア、中国、台湾など環太平洋諸国に定着。
  • 亜熱帯~暖温帯に生息し、草地など比較的開けた環境を好む。
  • 土で直径25~60センチメートル、高さ15~50センチメートルのドーム状のアリ塚を作る。
  • 極めて攻撃的で、巣を刺激したりすると集団で襲いかかる。ペットや家畜での被害報告もある。
  • 刺されると、火傷のような強い痛みがあり、海外ではアレルギー性ショックによる死亡例の報告もある。

ヒアリの参考資料

お問い合わせ

環境局環境部環境保全課 自然保護係

所在地: 〒700-8554 岡山市北区大供一丁目2番3号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1284 ファクス: 086-803-1887

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