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セアカゴケグモ(特定外来生物)の生息確認について

セアカゴケグモにご注意下さい

 近年、岡山市内においてセアカゴケグモの発見が報告されています。県外からの荷物や車両に紛れて市内に侵入していると考えられますが、現在定着・繁殖は確認されていません。疑わしいクモを発見した場合は素手で触らないなど取り扱いに注意してください。

 夏から秋にかけて、ジョロウグモ(在来種)をセアカゴケグモと誤認する例が増加します。軒先や木々などに大きく網を張り、背中側と足に黒と黄色のまだら模様やしま模様(腹側に赤い模様)が見られましたら、ジョロウグモである可能性が高いので、下記の「セアカゴケグモとよく間違われる生きもの」のページでご確認ください。

発見の状況

発見の状況は以下のとおりです。

件数 発見日 発見場所 発見頭数 侵入経路等
1 2012年4月26日(木) 岡山市北区大供 メス1頭 不明
2 2013年4月2日(火) 岡山市北区今岡(吉備サービスエリア) メス1頭 県外からの車両に付着して侵入したと考えられる。
3 2014年4月3日(木) 岡山市南区古新田 メス1頭 県外から運搬した機材に付着して侵入したと考えられる。
4 2014年10月17日(金) 岡山市北区野田 メス1頭 不明

セアカゴケグモについて

 セアカゴケグモの特徴や、対処法などは以下のとおりです。

生息地と日本での発見状況

 セアカゴケグモは、熱帯地方などに分布するクモで、毒を持っています。日本国内には生息していなかったクモですが、1995年に大阪府の臨海部を中心とした地域で初めて発見され、現在では、大阪府をはじめ、各地で発見されるようになっています。岡山市内では、2012年4月26日(木)に北区大供で初めて確認されました。

体の特徴

セアカゴケグモ(メス)
セアカゴケグモ(メス)

 成体のメスは約10~15mmで、全体的に黒または濃い褐色です。特に腹部の背の部分に赤色の帯状の模様があるのが特徴です。
 成体のオスは3~5mmで、腹部の背の部分に白い斑紋があります。オスによる咬傷事例は無いとされています。

セアカゴケグモとよく間違われる生きもの


1.ヨコヅナサシガメ(幼虫)
ヨコヅナサシガメのイメージ図


2.ジョロウグモ
ジョロウグモのイメージ図


3.ゴホントゲザトウムシ
ゴホントゲザトウムシ


生息場所

 巣を作るために、日当たりが良く暖かいところ、昆虫などの餌が豊富なところ、適当な隙間があるところが必要です。 例えば

  • 花壇まわりのブロックのくぼみや穴
  • 排水溝の側面やふたの裏側
  • クーラーなどの室外機や自動販売機と壁とのすきま
  • 墓地の花立てや線香立てなどの石のすきま 

 などがあります。

性格

 セアカゴケグモは基本的におとなしい性格で、攻撃的ではありません。脅かされると死んだふりをして動かなくなります。ただ、毒を持っていますので、絶対に素手ではつかまえないようにしてください。素手で触るなどしない限り、特に咬まれることはありません。

駆除方法

 見つけたら、市販の殺虫剤を使うか、靴で踏みつぶして駆除してください。卵(卵のう:卵の入っているふくろ。1cmくらいの大きさで、乳白色や黄褐色をしている)は、ビニール袋などに入れて踏みつぶすか、焼却してください(卵には殺虫剤の効果がうすいようです)。

咬まれたときの対応

 咬まれたときは、針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれたまわりが腫れます。悪化すると痛み、発汗、発熱、発疹などが現れることがありますので、温水やせっけん水で傷口を洗い、病院で治療を受けてください。

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