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蚊やダニが媒介する感染症

蚊が媒介する感染症に注意しましょう

ジカウイルス感染症やデング熱の原因となるウイルスは、それらの感染症に感染した人の血を吸った蚊の体内で増え、その蚊がまた他の人の血を吸うことによって感染を広げていきます。
蚊がいそうな場所に行くときには、肌の露出を控え、虫よけスプレーをするなど、蚊に刺されないように対策をとるようにしましょう。

ジカウイルス感染症

中南米地域、タイ、フィリピン、ベトナム等でジカウイルス感染症(ジカ熱)が流行しています。
ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様、蚊を介して感染します。
流行地へ渡航される方は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
妊娠中にジカウイルス感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから、妊婦及び妊娠の可能性がある方は、可能な限り流行地域への渡航を控えてください。

ジカウイルス感染症について(厚生労働省)
ジカウイルス感染症に関するQ&A(厚生労働省)
ジカウイルス感染症の流行地域(厚生労働省)
海外で流行している感染症情報等(厚生労働省検疫所)

<医療機関の皆様へ>

デング熱

デング熱は蚊を介して感染します。
ヒトからヒトへ直接感染はしません。
2014年8月以降、国内での感染例も報告されました。

デング熱について(厚生労働省)
デング熱について(岡山県)
海外で流行している感染症情報等(厚生労働省検疫所)

ダニが媒介する感染症に注意しましょう

ダニが媒介する感染症としては、つつが虫病、日本紅斑熱などが知られています。平成25年2月に、国内での発生が報告された重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、現在までのところマダニ類に咬まれることによって感染すると考えられています。平成25年7月には、岡山県内で初めての重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の発生があって以来、平成25年7月(岡山市)、平成26年5月、平成26年8月(備前保健所東備支所管内)にも患者が報告されています。
 

マダニ類は、主に草むらや藪・森林におり、特に春から秋にかけて活動がさかんです
  • まずは、マダニ類に咬まれないようにすることが重要です。
  • 草むらなどに入るときは、長袖、長ズボン、手袋、長靴などを着用し肌の露出を少なくしましょう。
  • 屋外活動後はマダニに刺されていないか確認してください。
  • マダニに咬まれた時には、手で取ったり、つぶしたりせず、できるだけ医療機関で処置してもらいましょう。

マダニに咬まれると、6日~2週間程度で発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)等が現れます。また、咬まれた後に発熱などの症状が認められた場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が感染症法に基づく届出対象感染症に追加されました。

中国において2009年頃より発生が報告され、2011年に初めて原因ウイルスが特定された新しいダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome: SFTS)」の症例が国内で確認されました。

これを受け平成25年2月22日付け(健発0222第2号)で感染症法施行令の改正が行われ、重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る。)が届出対象感染症(四類感染症)に追加されました。

疾患の詳細は厚生労働省ホームページをご参照ください。


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