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令和2年1月21日市長記者会見

令和2年1月21日市長記者会見議題

  • 令和2年4月認可保育園等の入園申込状況(1次)について
  • 第35回「坪田譲治文学賞」の受賞作決定について
  • 企業誘致の決定について

令和2年1月21日市長記者会見資料

市長記者会見動画

令和2年4月認可保育園等の入園申込状況(1次)について

会見する大森市長

 皆さん、おはようございます。
 今日は3点の資料を用意させていただいております。
 まずは、保育の関係の資料から入りたいと思います。まず資料1「認可保育園等入園申込状況」をお出しいただきたいと思います。
 令和2年度の認可保育施設の入園申し込みでありますが、過去最高の1万8,946人ということになっております。そのうち一次調整での内定児童数は1万7,078人ということでありまして、入園が決まらなかった児童数は1,868人ということで、明後日、23日以降、申込者全員へ結果の通知を出します。
 まず、申し込み児童数についてですが、平成30年7月に実施いたしました無償化の影響を踏まえたアンケートの結果をもとに策定した計画上の予想は1万9,424人でありました。その範囲内でおさまる見込みであります。実際は、この無償化の影響がもう少しあり、もっと上振れするのではないかと懸念していましたけども、予想していたほどではございませんでした。
 なぜ予想が下回ったのかというところでありますけれども、無償化になるということで、3歳、4歳の保育ニーズは大幅に増加するのではないかということでしたが、保護者の皆さんにそういう思いはあっても、実際には無償化の開始に合わせてすぐに働き始めるという人がそれほど多くはなかったのではないかと。したがって、アンケート時点では、もう働こうと思っておられたが、結局のところは働かなかったということではないかというのが一つであります。
 それから、これも想像の域を出ませんが、1歳児、2歳児が少し増えているんですね。予想よりも増えている。したがって、岡山市での保育園関係の状況がそれほど芳しいものではない、若干厳しい面もあるということで、1歳、2歳のときにもう入園させようという保護者もおられたのではないかということが考えられます。
 それから、あともう一つ、認可外の保育施設も無償化の対象になりました。したがって、認可保育施設ではなく、最初から認可外保育施設を選ぶ人が一定数いるのではないかというように思っております。これは、例年6月までに4月の待機児童数を出させていただいていますが、認可外保育施設は今のところ入園状況がよくわかっておりませんので、その6月までには調査をして、その分析をしておきたいと思います。
 次に、資料3をご覧いただきたいと思います。
 認可保育施設の利用定員数は1万7,973人に対して、内定者は1万7,078人ということで、900人の差があります。見ていただきますと、平成30年4月、これは利用定員数と一次内定者数の差を見てください。230人ぐらいでしょうか。それから、昨年の4月の段階では約600人の差、それが今年4月の予定では、見込みですが約900人の差ということで、次第にこの間が乖離しています。そう考えてくると、ここでもずいぶんお話しさせていただいていますが、この原因というのは、施設キャパがあるのに受け入れられていないということでいけば、保育士の不足が原因ということになっていくんではないかというように思います。どこの園でも受け入れは苦労していると伺っています。昨年度に比べると、まだ入園が決まっていない児童が92人多くなっています。
 ただ個別に見ると、まだ受け入れに余裕のある園もあります。そして、ちょうど転勤のシーズンですから、急な辞退があるような園も多くございます。これから二次、三次の募集、二次は2月3日まで、三次は2月4日から3月2日までの募集を行っていきます。この二次、三次の募集でなるべく多くの児童に入園をしてもらうことが重要であると思っております。
 一人一人のニーズに寄り添って支援をしていくため、とにかく4月までできることはやろうということをこの前も申し上げましたが、1月から保育コンシェルジュを2名増員いたしました。より強化した体制で寄り添う支援を行っているところであります。
 先ほどの、受け入れに余裕のある園や、急な辞退があった園などについてのコメントは、認可保育園についての話が中心であったわけですが、企業主導型保育事業や特認の保育施設などの認可外の保育施設には、今調査したところでも200人ほどの空きがあると聞いております。保護者の皆さんは、寄り添う支援をしっかり利用しながら、認可外保育施設を含め検討していただきたいと思います。
 先ほどの保育士の確保の問題について、少し特化してお話を申し上げたいと思います。
 議会からも、また園長会からも強い要望がありました、保育士の賃金の独自上乗せについて、今部局からの予算要求が出ておりますけれども、今まで2%ということでありましたが、1%上乗せして3%ということで予算要求をしていくことになっております。私のほうも、それが適当ではないかと思っているところであります。
 それから、潜在保育士の掘り起こしの施策でありますが、先日、私のほうから潜在保育士の人へ、もう一度保育士として働いてほしいという手紙を差し上げました。資料4をご覧いただきたいと思います。
 今コメントいたしました賃金の3%の上乗せを検討しているとか、奨学金の返済支援、借家の家賃支援、そういった処遇のことも書かせていただき、ぜひお力添えをとお願いしております。この対象者は30歳から50歳代の潜在保育士でありまして、約500名に出させていただきました。
 さらに、来月でありますけれども、保育士養成校の先生と、保育士確保についての懇談会を行わせていただきたいと思っております。保育士の皆さんには、岡山市の子供たちのためにぜひとも力を貸していただきたいと思っております。
 最後に、入園を希望する人が一人でも多く保育サービスを利用できるよう、4月に向けて全力で頑張ってきたいと思います。


第35回「坪田譲治文学賞」の受賞作決定について

会見する大森市長

 受賞作は、村中李衣さんの「あららのはたけ」です。
 受賞作は、偕成社から出版されている本であります。受賞作の概要と作者の略歴は資料1のとおりでございます。
 選考の経過について申し上げます。平成30年9月1日から令和元年8月31日までの1年間に全国で刊行された単行本の中から、大人も子供も共有できるすぐれた作品という観点で、小説家、児童文学者などから推薦のあった93の作品について、4回の予備選考委員会で審査し、受賞候補作5作品を選考いたしました。選考委員会は令和2年1月14日に都内で開催され、選考委員は小説家の五木寛之さんを含む7名でございます。選考委員会では候補作を1作ずつ審議した結果、村中李衣さんの「あららのはたけ」が受賞作品に選定されました。受賞者ご本人と選考委員のコメントは資料1に掲載しているところであります。
 坪田譲治文学賞については資料2の記載のとおり、岡山市名誉市民でもある坪田譲治氏の偉大な業績をたたえるとともに、市民の創作活動を奨励し、市民文化の向上に資することを目的として、昭和59年12月に制定し、昭和60年度から毎年度すぐれた作品にお贈りするものであります。
 資料3では、これまでの坪田譲治文学賞受賞作の一覧を掲載しているところであります。
 今年度の贈呈式は3月1日日曜日、午後2時から岡山市中区小橋町にある市民文化ホールで開催し、坪田譲治生誕130年記念行事として、選考委員の五木寛之さんによる講演会を開催いたします。
 村中さんは、ノートルダム清心女子大学の先生をされていて、市民の童話賞で常にいろいろと入選作品とか、それに対していろんな評価をしていただいています。授賞式の当日も来ていただいていましてね、私も、今までの受賞者の中で、唯一事前に知っていた人です。いろいろな評価を聞いていると、非常に的確であるんですが、ご本人の本は読んだことがなかったので読みました。非常に短時間で読めます。
 これは、横浜から山口へ引っ越して、小さな畑をもらって耕している女の子と、横浜の女の子の手紙のやりとりを通じて、自然の尊さや、不思議さや、それからいじめに遭った友達のことを、非常に、何といいますか、ビビッドに書かれているような気がします。終わり方が独特なんですよ。これ以上言いませんけどね。ぜひ読んでいただければと思います。


企業誘致の決定について

会見する大森市長

 このたび、岡山市の補助金の活用により、新たに4件の企業誘致が決定いたしました。
 岡山市では、今年度より市外からの企業誘致に加え、市内企業や製造拠点の機能強化により経済基盤の強化を図るため、制度拡充を行っております。
 まず第1、株式会社天満屋ストアでありますが、岡山市本社・中四国支店等立地推進事業補助金制度を活用して、天満屋ストアが本社ビルの建設を決定されました。今年度、新たに市内企業が本社の新増設や拡充を行う場合を補助対象に追加いたしましたが、本件はその1件目でございます。
 業務効率化による働き方改革の推進や、セキュリティ強化を図るため、本社ビルを建設するということでありまして、事業開始は今年の5月の予定ということです。
 今回の建設に伴う固定資産投資額は約5億円の予定であり、新たに6名の常用雇用者の採用が見込まれます。
 次に、株式会社徳山電機製作所でありますが、これは岡山市再投資・拠点強化促進奨励金制度を活用し、徳山電機製作所が本社工場の建設を決定されたものです。今年度、製造工場の生産性向上及び職場環境改善を目的とした設備投資について、新たに補助対象に追加しましたが、本件はその1件目であります。
 具体的には、大型配電盤の需要増加に対応するため、新たに工場を敷地内に建設します。また、地元人材の確保や、女性社員の長期定着を目的とした職場環境改善に係る設備投資を行うということです。改善内容としては、女性用トイレの拡張やエレベーターの設置などであります。
 事業開始はもうすぐ、令和2年2月1日の予定で、今回の建設に伴う固定資産投資額は約2.6億円の予定であり、新たに5名の常用雇用者の採用が見込まれます。
 次に、株式会社両備システムズでありますが、岡山市企業立地促進奨励金制度を活用し、両備システムズがデータセンターの増設を決定されました。
 具体的には、法人向けデータセンター及び公共向けクラウドの需要に対応するため、既存事業所、おかやまクラウドセンターの敷地内に2棟目のデータセンターを増設するものであります。
 事業開始は令和2年8月15日の予定です。
 今回の建設に伴う固定資産投資額は約17.7億円の予定であり、新たに13名の常用雇用者の採用が見込まれます。
 次に、ユアサシステム機器株式会社でありますが、岡山市企業立地促進奨励金制度を活用し、ユアサシステム機器が研究所の新設を決定されたものです。
 具体的には、折り畳みスマートフォンなどフレキシブル製品の市場拡大に伴い、製品の耐久性能評価を行う研究所をリサーチパークに新設をします。当該研究所では、ユーザーの製品開発段階からユーザーと共創しながら耐久試験機や試験方法の試作、試行開発を行う部門を拡充するものであります。
 事業開始は令和2年6月1日の予定で、今回の建設に伴う固定資産投資額は約2.7億円の予定であり、新たに13名の常用雇用者の採用が見込まれます。
 最後の資料をご覧いただけますでしょうか。企業誘致件数の推移と投資額の推移ということであります。
 令和元年、特に投資額が非常に大きくなっておりますが、これは空港南産業団地の3つの事業の影響でありまして、誘致した件数は、今回の誘致を含めて計9件であります。
 今後とも企業のニーズを捉えて西日本地域の拠点都市として企業の誘致を進めていきたいと思っております。最終的に年度単位でどうなるかということでありますが、まだ我々のほうで接触をしている企業もございます。まだ確たることは申し上げられませんけれども、相当数の形にはなっていくのではないかと思っているところであります。
 私からの説明は以上です。


質疑応答

○記者
 待機児童の件なんですが、今年は春にゼロを目指していたことについて、現在のこの数字というのは、目標達成について、まだまだ頑張れそうなのか、ちょっと絶望的なのか、どういう感触で捉えていらっしゃいますでしょうか。
 
○市長
 絶望的という言葉は使いたくはないですね。ただ、このように未入園児童が増えている現状から見ると、もう容易ではないことは明らかであります。
 ただ、無償化の影響が本当に大きく作用したことは間違いないんですけれども、こんな現状になっていること自体は残念ではあります。特に、今分析したように、保育士さんが足りないということがもう明確になっているんですね。だから、潜在保育士にこうやってお願いをしたりしているんですが、どこまで効いてくるのかちょっとよくわからないところであります。ただ、この4月までやれることはやっていこうじゃないかという精神で動いています。その結果がどうなるかというところは未知ではありますが、担当とはそういうように意思統一をしてやっていきたいということであります。
 
○記者
 待機児童についてなんですけど、昨年4月当時で353人の待機児童だったと思うんですが、今年、こういう結果になって、今年の4月の見込みはどういうふうに考えられているか教えていただけますでしょうか
 
○市長
 先ほどの話と同じだと思うんですが、未入園というのがまた若干増えているという、そういう状況にあることは間違いないですね。ただ、望みとしては、先ほども言ったように、認可外施設についても、3万7,000円のサポートが出るんですね。
 岡山の認可外の保育施設の保育料を全部見てみました。1,2園、非常に高いところがあるんですけども、3万7,000円のサポートがあると、ほとんどのところはそんなに自らの負担なしで行けるということであります。登録しているような保育施設というのは一定の保育士さんもきちっといらっしゃいますから、利用者も少しは行きやすくなっているのではないかと。だから、丁寧にコンシェルジュさんがご案内して、そういったところにも行っていただく。こういうことを具体的に繰り返していくことによって、一人でも待機児童は減らしていかなければいけない。できればゼロがいいんですけど、そういうことをやっていきたいと思っているんです。だから今、4月の予想で、その353人がどうなるかっていうところを定量的に示していく段階ではないと思っています。
 
○記者
 待機児童で1点だけ確認させてください。
 このいただいている資料の潜在保育士のための手紙も読ませていただいたんですけど、過去ずっと、待機児童解消に向けた保育士不足が問題です、問題です、という中で、今限られている独自支援ですかね、それだけで結局満足してないから保育士不足になっていると思うんですけど、これまでの政策の実情をどのように見ておられますか。

会見する大森市長

○市長
 どうしてこういう実情になっているか、これは私なりの分析ですけどね。待機児童のワースト10とかを見ていくと、ほとんどが大都市部ですね、東京周辺。政令指定都市で特に人口70万から100万のところはほとんど挙がってないんです。
 では、なぜ岡山市が挙がってきているのかということを考えていくと、実は私が就任する前の保育所の施設整備数、利用定員ベースでは年だいたい100人から200人ぐらい、平均するとそのぐらいで伸びていた。ずっと待機児童はゼロでありました。でも、いろいろ伺っていると、うちの子は保育所に入れないというような声が非常に強かった。
 どうしてだろうということを分析して、待機児童の定義を変えた。ここはもう何度も話していますね。そうしてみると待機児童が700人、800人という数字が出てきた。これはいけないということで、施設整備をどんどん進めていった。700人とか800人のオーダーで進めていった。
 そうなると、どういう現象が出てくるかということですが、実は養成校は、岡山市にいっぱいあるんですよ。しかし、今まではそれほど岡山市の保育園に保育士を出していなかったという現状がある。
 それが急に100人、200人の定員増から700人、800人の定員増になった。ということからいくと、むしろ岡山市では保育士の供給は増えているんですよ。その利用定員増に供給量が追いついていないということなのではないかと。
 保育士は、やはり地元志向が非常に強いんですよ。例えば、岡山の保育士の学校を出ても、出身の地元に帰って保育士をやりたいと、こういう人が多いんですね。だから、私が見るに、この5、6年の急激な保育施設の供給が、ソフトの面での保育士の供給とマッチしていない。でも、それを言っていても全然事態は変わらない。
 したがって、給与の処遇改善の2%、今度は3%にしたいという話をしていますけど、こういった施策を打ち出しているわけです。それは、地元志向があっても、例えば県北のほうからこちらへ来ている人でも、岡山市に残ってもらうというインセンティブにはなっているだろうと。だから、プラスにはなっている。それがないともっと拡散してしまう。
 だから、この施策はワークしていると思いますよ。ただ、ワークしているが、この急激な定員増とリンクするような、比例するようなワークにはなっていない。こういう時期が必要なのかもしれないけれども、ただそうは言っていられませんし、保護者の人たちは子供を一日も早く預けたい。だから、我々としてはそのインセンティブを若干でも増やしてワークしやすいような、そういう施策に変えていき、保育士の皆さんに岡山市で勤務してというメッセージを出していきたいということです。
 
○記者
 やっぱり限られた財政の中で行政運営を行っているのは承知していますし、もちろん教育だけじゃなくて福祉、さまざまな問題を抱えているのも承知しています。全国的に保育士不足っていうのが叫ばれているのも承知しています。もちろん支援策を見ると基本的には金銭的な支援が多いと思われるんですけれども、もちろん1%増えることが少ないとは言いませんけれども、もっと爆発的に金額を投入して解消しようという、もうここまで来て、先ほどの各社の説明の中での待機児童解消困難みたいな市長の答弁が見受けられるんですけど、やはりもっとお金を投入するべきじゃないでしょうか。
 
○市長
 それはいろんな考え方がありますよね。もちろん全体の財源もあります。1%アップで1億円という負担増にもなり、税金を預かっている立場として、そのバランスも必要だと思いますし、それから極端なことをやると他の地域、岡山市っていうのは岡山市のことだけ考えればいいわけではないのではないかなとも思うんですよね。
 保育士には地元志向があるというふうに申し上げましたが、そうなると、付近の市町村から保育士を本当にドラスティックにこっちに来てもらう話は、なかなか難しいのではないかなと。実は、2%アップをしたときも、県北のある有力な人から、それはひどいのではないかというクレームがありました。
 でも、いろんなことを考えていかなければならないのではと思うんです。今のこの3%アップ、そして奨学金だとかというのは、処遇としては十分なインセンティブにはなっているのではないかと。それ以上のことをするというのは、総合的に見た場合ですけども、いかがなものかなというふうに思います。
 
○記者
 保育士不足ということでいろいろされていると思うんですが、今の段階であと何人ぐらい確保できたらまわっていくのかという、今の時点での目安っていうのはあるんでしょうか。
 
○市長
 1人当たり平均すると6.4人っていうことですから、それを6.4で割っていただければ。例えば、利用定員から今入っている定員を引いて、それを6.4で割ると、それは保育士の数というふうに見ていただけるのが一番わかりやすいと思います。
 
○記者
 あと、土曜日に起きた中区の夫婦の殺人事件のことなんですけれども、事件が起きたのが夜中で、容疑者が確保されたのが朝の8時半ですとかそれぐらいだったと思うんですが、その間に近くの小学校の児童ですとか保護者に、何の連絡もないまま登校していたということなんですが、容疑者が確保されてない中で児童は何も知らずに登校していたという事実について市長の受けとめをお願いしたいんですが。
 
○市長
 私は、まずは報道ベースでしかこの案件は知りません。水道局の幹部からお話はありましたが、水道局の幹部もこれ以上、報道ベース以上のことは承知をしてないと言っております。ただ、今ご指摘の小学校が近く、富山でしたっけ。登校時間をどうするかっていう問題があったっていうのは少し伺いました。
 これは刑事事件の捜査ですから、県警の考え方があろうかと思います。私が知っているのはそこまでなんですけども、でもこういう不幸な事件が起こったときに、どう子供たちの身の安全を守っていくかという議論もありますから、まだやっていませんけど、教育委員会には話をして、県警と具体的に今回の案件がどうだったのか、それから今後どうすべきかという話をさせようと思っております。
 
○記者
 企業誘致の件で、先ほどまだいくつか接触中の案件があって、これから相当数になっていくんではないかということでしたけれども、現時点での評価としてはどうご覧になりますか。
 
○市長
 投資額ベースを見ていただいても、一定のものは岡山市で動いているのではないかなと、経済的にはうまく循環しているのではないかなという感じはいたします。
 そのほか、市内の再開発のほうもいくつかちゃんと動いていますし、そういう面で全体の基調として、日銀は中国地方、緩やかに拡大しているとは言いながらも、若干下方修正をしているとか。そういう中にありながら岡山市内のものに関して言うと、感覚ですけど、こういう企業の動きを見ていても底がたいものはあるのではないかというように思っているところです。
 
○記者
 いくつか制度が拡充されましたけれども、それがワークしていると。
 
○市長
 ワークしていると思います。
 実は、今回、今までは割と市外企業、県外企業が多かったと思うのですが、実はこのインセンティブをつけるにあたって、内部でもいくつか議論をしました。そういったときに、もちろん県外から岡山市へ来ていただくのは非常にありがたい話なんですけども、市内の有力企業の設備投資を促していけば、固定資産税の増収も出てきますし、経済の循環もより市内に特化してくると。そういったものがやっぱり必要ではないかという話になって、こういう制度を設けさせていただいた。それが市内企業の投資を誘発しているということから考えると、私はワークしているのではないかなと思っています。
 
○記者
 1点だけ、案件外なんですけれども、前の予算要求の関係で、路面電車乗り入れで、整備工事費含めて5億円余り予算要求されたと思うんですけども、市長就任当初からの念願の事業がとうとう一車線化へ着工するという段階に至ったものです。一方でバス業界に渋滞する懸念がある中で、市長のこの事業としての思いをお伺いしたいんですけど。
 
○市長
 乗り入れの1点、もちろんそうなんですけどね、私は大きく言うとまちなかを楽しむということができる、そういう環境をつくりたいとずっと言ってきました。県庁通りの1車線化もそれにつながっていく話なんですが。そういう面で、路面電車の環状化の話もさせていただき、今回の乗り入れの話もさせていただいたわけですね。
 乗り入れというのは何なんだと言ったときに、岡山駅を利用している人々により便利に使っていただく、したがって中心部に住んでおられる人もですが、周辺部ないしは市外から来られる人々に楽しんでいただく。ここに今日おられる記者さんも、皆さんが皆さん中心部に住んでいるわけじゃない。だけど、こうやって仕事でこちらへ来て、夜楽しんでもらって帰っていく。こういう一環としてより中心部を楽しめるようなものにしていこうということでさせていただきました。
 正確には忘れましたけど、乗り入れに関していうと、私自身は、もともと岡山市が点と点の動きばかりになっている、まちなかを楽しむという要素が少ないのではないかという意識を持っていた中、たまたま就任直後に保守系の市議会議員からの質問がありました。これも一つだということで、結構真剣にこの市役所内で議論を交わしました。やることによって効果がどれだけなのか、B/Cの計算もし、交通事情もあらかた出して、整理をしてすぐに提案ということで、正確には忘れましたけど、5回も6回もこういう予算で議会とも議論し、手続を経てきたわけであります。
 バス協会からの、渋滞になるとバスの駅の出入りが不都合になると困るっていうところは、そこは事前に我々コンピューターによるシミュレーションをして、問題ないというふうには理解をしていたんですけれども、その点については一度実験を行うのも可能だろうということで、県警に相談をして、今週末させていただくということになったわけであります。
 そういうように大きな方向での中で、まちなかを楽しむという中での一つの位置づけとして、私は非常に重要だろうと思いますし、かつ手続的にも何年にもわたって、議会や関係の皆さんと議論をして、ここまで来ているところであります。
 そういう面から見て、我々としてはきちっと予算要求をさせていただき、この施策が実現できるものだと思っているところであります。


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