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平成29年10月2日市長記者会見

市長選挙後の初登庁に伴う会見

 こんにちは。私から特段コメントはないのですけれども、先ほど当選証書をいただき、これから2期目に向けて頑張っていきたいと思います。

質疑応答

会見する大森市長

○記者
 当選証書を受け取ったばかりということですが、改めて、率直なお気持ちを。
 
○市長
 今回の選挙の争点は何かという話が随分ありました。私としては、この4年間、私がやってきたことの評価ではないかというふうに答えてまいりました。事実、そう今も思っているところであります。その結果が昨日の投開票の結果としてあらわれたわけであります。そういう面では信任をいただいたというように理解をしております。「信無くば立たず」というように申し上げてきたわけでありますが、そういう面では信任をいただいたということで、2期目に向けてこれから着実に、そして誠実に、積極的にやっていこうという気持ちであります。当選証書を受け取ってもその気持ちが一層強まったというか、その気持ちに変わらないということであります。
 
○記者
 選挙戦でも待機児童の保護者の方から切実な声を聞いたという話をされていましたが、岡山市としては2019年度末までの解消ということを目標とされていますが、改めて具体的にどうお考えなのかお聞かせください。
 
○市長
 今ここで新しいことっていうわけではありません。ただ、常々申し上げてきたように、あらゆる手法っていいますか、そういうものを使いながら待機児童の対策は講じていく必要があると思っているわけであります。ただ、今現実に預けられない人がいるということは、常に意識をしておかなければならないわけでありまして、この子は待機児童なんだということでお母さんが赤ちゃんを抱いて私に話しかけてきた方もおられました。その方には、今解消を目指して頑張っているからねっていうことと同時に、市役所のほうでもコンシェルジュと称して相談窓口を置いていますと。是非一度相談してみてくださいというように申し上げたところであります。
 待機児童の完全な解消に至るまでにも、今困っておられる方がいるわけですから、少しでもいい解決策といいますか、次善の策が見つかればというように思っております。
 
○記者
 中心市街地の活性化に関しては、市長の新たな2期目の任期中に県庁通りも早ければ目標を達成、市民会館の移転も具体的に建設も始まるかと思いますが、改めてこれらを総合的にどのように生かしてまちの活性化につなげたいとお考えでしょうか。
 
○市長
 中心市街地の活性化は、単に私は種をまいただけじゃなくて、若干芽吹いているというように思っています。そこは何度か申し上げましたけど、やっぱり2つの要素で考えるべきなのです。1つの要素が、魅力をつくっていく、これは官民を問わず魅力をつくっていくっていうことが重要なわけであります。市民会館の話もその中の一つでありまして、今市民会館については、我々のほうで通常の貸し館だけじゃなくて、そこで新たな演劇、音楽を創造していくっていう、つくる機能、そして、集う機能などを設けたものを検討しているところなのですが、その千日前の市民会館の周辺に、もう民間のさまざまな動き、新規テナントの話であるとか、いろんなものが動いてきています。そういったことが大きな表町の魅力づくりにつながっていくんじゃないかなというように思っています。
 それから、岡山城、そして後楽園周辺のかわまちづくりも、これも一歩一歩前に動いていますし、西川の歩行者天国は、これは定着化してきています。県庁通りについては、今後の議論を少し待たなきゃならないところがありますが、路面電車も同じですね。それだけじゃなくて、ももちゃりだってそうですし、魅力づくりっていう面は、先ほどいったような幾つかの魅力のポイントを官民であげていく。そして、今度はそれらを結んでいく、そういうインフラの整備みたいな、そういったものが必要になってくる。それがももちゃりであったり、県庁通りの1車線化であったり、そして路面電車の駅乗り入れであったり、そういったことになってくるわけで、両方が相まって中心市街地がより活性化していくんじゃないかなというように思ってます。
 一部動いているのもありますし、まだ種の段階のものもあります。これらのものについて、さらにステップアップをするとともに、ほかに新たな対策案、活性化案があれば積極的に採用していきたいというように思います。
 
○記者
 関連で、この4年間でまだ芽吹いていない、要するにこのエリアでやりたかったけどもできなかったことはどういうことだったか伺います。
 
○市長
 できなかったことというよりも、例えば今の中心市街地の例でいくとそんなに全てが簡単にいく話じゃないですよね。利害関係も必ず出てまいりますし、そういう面では、種として本来やっぱりある程度芽吹くには時間がかかるようなものも多かったんじゃないのか、多い性格のものがあるんじゃないかなというように思っています。
 それよりも、今回の遊説で感じたのはやっぱり周辺部ですね。周辺部については、私としては、結構予算の面においても、ある面対応してきたつもりではあったんですけれども、やはり不安感が充満している。そういったことも感じました。これについては、まだ種まきももう少しやらなきゃならないのかなというように思っています。
 
○記者
 2週間いろんなところを回られていて、2期目にこれは課題だなと、取り組まなければならないなと思われた何点かあると思うんですけれども、教えてください。
 
○市長
 よく指摘を受けたのは、今の待機児童の問題、それからあとは、高齢者福祉の関係、そして周辺部の、特に中山間地の対策の問題、このあたりが指摘としては多かったように感じております。
 そこは当然ながら、これから頭の中に入れてやらなければならないと思いますが、それぞれの方のそのまなざしの中には、具体的に各論はおっしゃってはないものの、今私がやろうとしていること、これについてもっと前に進めろという感じとして受け取ったものは多いような気がします。だから、先ほど言ったこの3点ももちろんですけども、全体の施策、経済の問題、また環境に言及されたこともありましたけども、やっぱり幅広く施策は講じていかなきゃならないなというように感じました。

○記者
 待機児童の問題で、保育士不足というところで保育士の官民格差は前々から言われていますが、一方で、官の中でも正規職員と臨時職員の待遇の格差があって臨時職員さんがなかなか集まらないという現実もあるかと思いますが、その辺で何か格差の是正などをお考えになりますか。
 
○市長
 保育士さんにおける正規職員と非正規職員の格差是正ってことですか。
 一般論として、私は正規職員と非正規職員の格差が大き過ぎる、だから若年層の全体の貧困の問題が出てきているというのは、これは政府も言ってますが、それはそのとおりなんじゃないかというように思っています。そういう面から、我々としてできるのは今どういうことがあるのか、実際上今、一定のポジションのところには指示をしているところではあります。まだ、ちょっとここで言及できる段階ではありませんけれども。
 今回の選挙戦を通じて、保育園には2カ所行かせてもらいました。2カ所の保育園の園長さん方の話は決して、完全に満足されているかどうかという話は別ですけど、ある程度市のほうでの対応には理解をしていただいているというように感じましたけどね。だから、それの要因っていいますか、元となるものは、この前岡山市単独の費用でやらせていただいた処遇改善とか、そういったことも入ってるんじゃないのかなと、直接その会話はしてませんけれども、そんな感じがありました。
 保育園における正規職員と非正規職員の処遇の数字自身、私今持ってませんし、何とも言えませんけれども、大きな面では、先ほど言ったように改善をしていくべきだというようには思いますが、保育園だけで対策をとる必要があるのかどうかについては、ちょっとここではコメントできないと思います。
 事務職員などはもちろん必要だっていうことで、この8月議会に出させていただきましたよね。それは当然やっていきます。
 
○記者
 先ほど3つ課題を挙げていただいて、1つは待機児童の問題について話していただいたんですけど、高齢者福祉とあと周辺部の問題について不安が充満しているというのは、具体的にこれどういう声を聞いたのかっていうことと、どの辺が課題だと市長が認識されてるのか、もう少し具体的に教えていただければと思います。
 
○市長 
 私、3つしか課題がないと申し上げたわけではないですね。それぞれの課題っていうのはそれぞれの柱ごとにあるわけでありまして、今は、今回遊説をずっとしてて、特徴的な私に言われた話について申し上げたところであります。そこは誤解されないようにしていただきたいと思います。
 やはり、短時間の話ですから、私が想像するしかないところがあるんですけども、中山間地に行ったときに、1つは当然ながら高齢化があるわけですね。もう一つは、人が少なくなってきている。人口減少問題がある。こういったところで、そのような状況の中で不安感を持っておられるんだろうというように思います。忘れないでねとか、我々の地域を忘れないでねとか、何とかならないのとか、こんな表現でありますから、私はこれは議会でも申し上げたんですけども、このまま行くとコミュニティーの維持ができなくなるんじゃないかと、そして自分たちの生活そのものが立ち行かなくなるんじゃないかと、そういう不安なんじゃないかなというように思ってるんですね。だから、そういう点に関して言うと、例えば生活交通、我々として一緒になって考えてみる。そういう面で、私今までやってなかったわけじゃない。周辺地域に対策を講じてなかったわけじゃないと申し上げたのはそういうことなんですけど、そういったネガティブな要因をできるだけ小さくする。そういったことが一つ必要なんだと思います。
 もう一つできるとすれば、そこの地域が持っている資源をブラッシュアップしていく。そして、積極的に対応できるものを対応していく。こういったことが必要になってくるんだろうと。それは地域によって多分変わってくるんだと思いますよ。だから、一概に何をすればいいということにはならないんじゃないかなと。だから、地域ごとのストーリーづくりをこれからどうやっていくのか。これは市役所の担当とも十分相談しながら考えていかなきゃいけないなと思っています。


会見する大森市長

○記者
 岡山の経済も非常に順調で、もっと強くしたいとおっしゃっていましたが、現時点で何かしらお考えはお持ちでしょうか。
 
○市長
 よく言われるのが、岡山って中四国の交通の要衝の地だと言われるんですね。それはどういう意味かと考えたときに、何といっても鉄道網の拠点になる。ないしは、高速道路のまた拠点になる。そういう機能なんだろうと思ってます。ということで、例えば企業誘致の交通要衝であるということをプラスの要因として考えていただいて、相当数増えてきているということが、まず事実なんだろうというように思っております。交通の要衝の地であるということの利点を生かした施策をこれからより強めていくというのが一つある。それから、交通要衝上の地点ていうのが、コンベンションとか当然かかわってきますからそういう面です。
 それから、2つ目はやっぱり考えていくのは、岡山で政令都市比較をしたときに、常に上位に出てくるものとして、医療・福祉というのがあるんですね。だから、医療・福祉に係る産業というのは割と育ちやすいところがある。現に、高齢者用のお風呂とか、そういったもののシェアっていうのは結構高い。だから、そういうヘルスケア的な産業の育成っていうのも十分あり得る。今度はそれらを踏まえた全体のベンチャーをどうやって育てていくかというようなことが幾つかこの有利性を生かしてやっていくというのがあるんじゃないかなというように思ってます。
 
○記者
 選挙戦中は中四国のリーダーに持っていきたいとおっしゃっていましたけども、市長ご自身、岡山がどのような街になったら、中四国のリーダーとなったといえると思われますか。
 
○市長
 まず、リーダーっていうのはどういう意味かっていうことですが、やっぱり強い経済を持っていないといけないんじゃないかなというように思います。
 このごろ中四国の支店、総営業所、そういったものの岡山への立地が目立つようになってきている。これは非常に岡山にとっていい傾向じゃないかなというように思っています。学者が言ってるわけじゃないんですけど、この20年間の人口動態を見てみると、四国は8%ぐらい人が減ってます。33万人を超えるぐらいだったと思いますけど。そして、山陰も8%を超える13万人ぐらいだったと思いますが、人が減っています。となったときに、やはり四国で必ずしも支店を置かないケースっていうのがこれから出てくるんですね。そうなったときに、じゃあどこに中四国をマーケットにする店舗、支店を置くのがいいかということになると、私は岡山が一番そういうコストパフォーマンスはいいんじゃないかなというように思ってます。
 そういう考え方から本社、そして支店を置く場合には我々一定のインセンティブを与えさせていただくというように制度を変えました。それに、その制度を利用していただく企業が相当数出てきているわけであります。こういうのがどんどん増えていけば、岡山はポテンシャル上がっていくんだろうというように思ってます。現に路線価ベースで見ても、広島と岡山が9県の県庁所在地の中で突出している存在であると私は思ってます。この傾向をより延ばしていけば、何といいますか、中四国のリーダーとして十分活躍できるだろうというように思っています。
 
○記者
 1期目、誠実にやられてきたとは思うんですけど、その中で投票率が3割を切ってしまったことについて、改めて受けとめをお願いします。
 
○市長
 これは昨日からずっと聞かれている話なんですが、投票行動を考えたときに、今回の投票はどういう視点で皆さんが投票を決めていただくのか、ちょっと日本語おかしいですけどね、と考えたときにはやっぱり4年間の私の実績、これを評価するということになるんじゃないかなというように思ってます。
 そして、この私の4年間の今までやってきたことに対して、これはおかしいぞという方が多ければ、これは当然投票所に行かれるんじゃないかなというように思ってます。だから、28.35ですけれども、逆にその数字が小さいこと自身、ある面、私の今までのやってきたやり方について大きな異論はないんじゃないかというように私自身は思ってます。だから、信任されたんじゃないかというように思ってます。ただ、それが28.35がいいかと言われれば、これは別の話。我が国の民主主義の基本は、やっぱり選挙制度であるわけであります。間接民主制として、選挙というのは非常に重要なものでありますから、やはり多くの方が投票所に行っていただくことが、これは必要なことなんです。なかなか解がないんですね。今回も大学への投票所を設けたり、それからSTUのアイドルをポスターにして投票を呼びかけたりしてますけれども、やっぱり啓発活動をより続けていって、投票に行っていただくということはこれからも我々としてはやっていかなければならないことだろうというように思います。もっと根幹的な教育問題なんかもあるかもしれませんけどね。
 
○記者
 中心市街地活性化について、選挙期間中、路面電車の駅の乗り入れやLRTなどが示されていますが、2期目で実現しようとしましたら、かなりスピーディーにつなければならないんだろうと思われるんですけども、スケジュールが頭の中にあるんでしょうか。
 
○市長
 これから、4年間やらせていただくことにはなったんですが、市の発展ていうか、それは市長の任期に必ずしも限られるもんじゃない。言い方がちょっと難しいんですけど、岡山市の発展にとって何が一番いいのか、スケジュール感もどうするのがいいのか、自分の任期に合わせて強引にやればいいのかって私はそういうもんじゃないと思ってるんです。岡山の市民の生活にとって、充実させていくにはどうすればいいのかっていうのは、一つ一つの政策っていうのは百人が百人全員これがいいっていうのはなかなかないんですよね。だから、そこのコンセンサスをとっていく。その作業っていうのはこれも民主主義の世界では、私は非常に重要なことだろうと思うんです。路面電車にしろ、県庁通りの1車線化にしろ、いろいろと個別の話についてはここでもスケジュール感を出させていただいております。そのとおりにきちっと全部ができるかどうかよくわかりませんが、一つ一つ着実に皆さん方と話をしながら進めていく。こういうことが重要なんじゃないかなというように思います。したがって、この4年間があるから、この4年の間に何かを絶対にするんだということじゃ私はないと思っています。
 
○記者
 待機児童について、今からの3年間で受け皿を3,400人分拡大して解消すると言われるんですけども、やはりその大半が民間の認可保育所であったり、小規模保育であったり、医療内保育所であったり、企業内保育所であったり、大半が民間のところかなと思うんですけれども、どうやって民間に働きかけ、保育所の整備を促していくのか。
 
○市長 
 今、認可保育所の募集などをしておりますが、事業所内保育、企業主導型保育、それぞれ意欲を持っていただいている方々っていうのはまだまだおられると担当から聞いております。
 もし、需給関係に余りにギャップが出てくるとか、そういう話になれば新たな対策ということを考えていくっていうことはあると思いますけども、どちらかというと、今は保育士さんの確保のほうが難しいというように私は理解をしていて、だから、岡山市単独での処遇改善などをするとともに、保育士さんの補助的なことができるような事務職員に対しての処遇もアップできないかということを整備させていただいたところであります。今の動きで、少なくとも現時点での需給がハードベースっていうか、経営ベースでおかしくなってるというようには認識しておりません。


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