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平成29年5月26日市長記者会見

平成29年5月26日市長記者会見議題

  • 「旧後楽館中・高(天神校舎)跡地活用事業」の選定結果について
  • 「持続可能な観光国際年」記念国際観光シンポジウム開催の決定について
  • 新しい文化芸術施設管理運営基本計画検討懇談会の開催等について
  • 販路開拓、商業、創業支援施策補助事業者等の募集について
     

平成29年5月26日市長記者会見資料

市長記者会見動画

「旧後楽館中・高(天神校舎)跡地活用事業」の選定結果について

会見する大森市長

 皆さんおはようございます。
 本日は、まず最初に「旧後楽館中・高(天神校舎)跡地活用事業」の選定結果についてご報告いたします。
 このたび事業企画提案事業者3者の中から山陽放送株式会社を優先交渉権者として決定いたしました。
 まず、経緯を申し上げたいと思います。
 5月19日、跡地活用事業企画競争の審査委員会を開催いたしました。審査に当たりましては、有識者で構成する検討会の皆さんにもご同席いただき、おのおの企画事業、企画提案事業者の事業説明を聴取し、ご意見をいただきながら審査を進めました。その結果、有識者の意見集約と審査委員会の採点をおのおの集計いたしました。そして、それらを照らし合わせてみたところ、有識者の皆さん方、また審査委員会の皆さん方、双方とも山陽放送とすることで一致を見たところであります。
 審査に当たりましては、私のほうから事前に、中心市街地の活性化やにぎわいの創出、文化の創造や発信といった文化芸術ゾーンとしての魅力の向上、周辺との景観の調和といった点について有識者の方々から意見を頂戴し、また審査会の方にも慎重に審査をするよう指示をしておいたところでございます。その中で、このたび優先交渉権者として選定した山陽放送株式会社のご提案事業のコンセプトでありますが、岡山市の魅力づくりに対応する放送局というものであり、情報発信、放送文化といったことのみではなく、皆様にいつでも気軽に立ち寄っていただける地域に開かれた放送局として、歴史、文化、芸術と人々との出会いと交流を支える施設とするもので、市民が能、狂言あるいは音楽イベントなどを楽しむことができる約200人収容のホールやカフェ・レストラン、広場なども整備する計画となっています。
 皆さん方の資料をごらんいただきながらお話ししたいと思いますが、具体的には、にぎわい創出につきましては、ホールでの能楽公演、表町商店街とのコラボレーションによる地域行事の盛り上げに加え、広場での地元の偉人の顕彰、開放的なエントランスでの展覧会の開催など幅広い世代を対象とする企画の提案がございました。また、周辺文化施設と連携した文化の創造と発信につきましては、市立オリエント美術館、県立美術館での展覧会の関連催事や統一テーマでのイベントの実施など広がりのある催しの展開、あるいは映像ライブラリーでのイベントの実施などのご提案がございました。さらに、良好な街並み景観の向上につきましては、南北2つの美術館と高さを合わせることにより調和のある落ちついた街並みを形成し、また設計に際し、周辺との調和を図ることを確認させていただきました。
 次に、公益財団法人石川文化振興財団を代表とするグループからいただいた提案の内容につきましては、「岡山芸術交流」などで培った活動実績をいかし、郷土に貢献する世界に花開く現代美術館を目指し、アート、交流の広場を中心に外から来た人たちへのくつろぎの場所を提供し、集客施設や芸術家と建築家によりデザインされた宿泊施設を組み合わせ、滞在時間の拡大を図るとともに地域集会所の提供など地域との交流も模索しつつ、豊かな地域文化の発展に寄与しようとするものでございます。
 次に、浅野産業株式会社からいただきましたご提案につきましては、既存の建物を改修、リノベーションし、本社事務所として活用するとともに市民の交流施設や展示室などを設け、地域の交流を図り、また観光バスの発着場、駐車場を設けて回遊性の向上を試み、さらに災害時にはガスの供給を行うという明治元年創業の150年間続く会社の歴史や実績をベースに堅実な運営を行うというものでした。
 私としましては、おのおのの提案内容について審査に当たった担当局から詳細な報告を受け、慎重に考えてみました。また、有識者会議の座長をお務めいただいた岡山大学の阿部教授からも、直接お話を承ったところでございます。
 ご提案いただいた3つの案につきましては、いずれも工夫を凝らした非常にすばらしいものだと認識をしております。全体から見て、山陽放送株式会社のご提案が先ほども少し申し上げましたが、放送局として情報発信の拠点とするだけでなく、さまざまな活用が可能な文化ホール等を整備し、周辺の文化施設と連携するなど、地域や市民への配慮がある具体的な提案が数多くあり、総合的に見て最もよいものと判断したところでございます。
 今後のスケジュールといたしましては、岡山市と山陽放送株式会社との間で基本的事項に関する覚書を締結し、その後早ければ6月中にも売買契約を締結することになります。また、山陽放送株式会社にご提案いただいている事業スケジュールでは、平成33年にはこの跡地において開業を予定されると聞いておるところでございます。


「持続可能な観光国際年」記念国際観光シンポジウム開催の決定について

 次の話題に移ります。
 「持続可能な観光国際年」記念、国際観光シンポジウム開催の決定についてご報告します。
 皆さんご承知のように、岡山市では平成26年、「ESDに関するユネスコ世界会議」の開催を行ったところでございます。それらを契機として国際会議の件数が着実に増加しております。日本政府観光局、JNTOですが、国際会議統計では平成27年の開催件数が33件で、全国15位となっているところであります。
 また、近年の訪日外国人観光客の著しい増加を受け、岡山市は地域経済の成長エンジンとして期待される「観光」を重要施策として位置づけながら、岡山市の将来都市像である「経済・交流都市」の実現に向け、取り組んでいるところでございます。
 こうした中、2015年に開催されました国連総会において、2017年を「持続可能な観光発展の年」とする旨の決議がなされたことを踏まえ、観光庁が国連世界観光機関(UNWTO)等と協力し、国際観光シンポジウムを国内で開催することとなり、本年10月を目途に岡山市において開催することが決定したところでございます。
 岡山市では、岡山城、岡山後楽園を一体的観光資源として魅力向上、発信に取り組むとともに、その一帯では水辺の回遊性向上や水辺の魅力を生かしたにぎわいの拠点創出に向けた「旭川かわまちづくり」、さらには国際現代アート展「岡山芸術交流」の開催等に取り組んでおり、こうした歴史、文化、自然、そして人の活動が一体化した観光資源創出の取り組みが評価されたものと思っております。
 国連の世界観光機関、UNWTOは、観光分野における唯一の国際機関でございます。観光の振興、発展により、世界の経済的発展、国際平和、人権尊重などに寄与することを目的としている国連の専門機関です。156の加盟国及び6地域、500以上の賛助会員で構成されており、今回のシンポジウムの参加国、参加者などは、同機関の加盟国や準加盟国、賛助会員などに観光庁を通じて呼びかけることになっているところでございます。
 世界各国から来られる方々に岡山城や岡山後楽園、そして旭川周辺における取り組みをエクスカーションとして実際にご覧いただくとともに、備前池田藩における岡山城下町の形成から今の時代に受け継がれてきた資産の観光面からの活用についてプレゼンテーションを行いたいと考えております。
 なお、具体的なシンポジウムのスケジュールや内容につきましては、今後観光庁と協議しながら決めてまいりますが、関係機関のみならず多数の市民にご参加いただけるシンポジウムにしていきたいと考えております。
 このシンポジウムを契機に「観光」の分野においても持続可能な取り組みをさらに推進し、国内外の観光地のモデルとなるよう引き続き情報発信してまいりたいと考えております。

新しい文化芸術施設管理運営基本計画検討懇談会の開催等について

会見する大森市長

 3つ目の話題に移ります。
 表町千日前地区に市街地再開発事業として整備を予定しております新しい文化芸術施設についてお知らせいたします。
 この施設は、「魅せる」、「集う」、「つくる」の基本方針を実現し、岡山独自の文化芸術をつくり出し、国内外へ発信していく創造型の劇場を目指しており、そのための長期スパンの事業計画、どのようなソフト事業を行っていくのか、また施設の利用方法、施設にふさわしい運営母体や組織規模など管理運営についての方向性を取りまとめようとしているものでございます。
 平成34年度のオープンに向けて、この施設で行う事業を想定しながら開館前から施設に親しみや興味を持ってもらうためのプレ事業を始めていくことも考えております。そのため、新しい文化芸術施設でどのような事業を誰が企画し、どのように実施していくのかなど、開館準備も含めた施設の管理運営について今年度末までに基本計画としてまとめていこうと思っております。
 この策定に当たり、別紙1のとおり文化芸術施設の管理運営に携わっておられる方、マーケティングの専門の方、演劇、音楽、ダンスの分野の「演じる側」の方などの有識者の方々による懇談会を開催し、専門的な視点からのご意見をいただこうと思っております。
 さらに、市民の皆様からもさまざまなご意見をいただくためワークショップを開催する予定であり、その参加者の募集をいたします。新しい文化芸術施設でどのような活動を行いたいのか、どのように使いたいのか、皆様と一緒に考えてまいりたいと思っております。募集の詳細につきましては別紙2のとおりであり、多くの方々にご参加いただき、市民の皆さんが親しみを持ち、活用していただける施設にしたいと考えております。


販路開拓、商業、創業支援施策補助事業者等の募集について

 最後の話題です。
 販路開拓、商業、創業支援施策等補助事業者の募集でございます。
 岡山市は、産業振興を推進するため各種施策を講じているところですが、本日より販路開拓、商業、創業に関する6事業の対象事業者を募集いたします。
 まず、新規の3つの事業ですが、1つ目として、本市に集積する食品関係企業の販路開拓のため、9月に東京ビッグサイトで開催される「第22回グルメ&ダイニングスタイルショー」に岡山市共同ブースを出展し、そこに参加する企業を募集します。市内の食品製造業がさらに活性化することを期待しております。
 2つ目として、大手企業とものづくり系の企業をウェブを活用してマッチングするリンカーズのネットワークに岡山市が参加し、地元企業の新しい受注を支援します。全国の大手企業の受注にチャレンジしたい企業の登録をお待ちしております。
 3つ目として、地域の魅力をアップする活動を行う商業グループを募集します。商店街以外の地域での商業やサービス業のグループ活動に対する支援で、中心市街地や郊外でのグループ活動が活発になることを期待しているところでございます。
 残り3つは既存の事業の募集でございますけども、創業、企業PR等のための動画作成、ネット販売、設備投資、それぞれ必要な経費の一部を補助します。詳しくはお手元のチラシやホームページの募集要領等をごらんいただきたいと思います。
 岡山市としては、創業や企業販路拡大など経営支援を行うことで市内事業者の活性化や雇用の拡大に役立つことを期待しています。


質疑応答

会見する大森市長

○記者
 後楽館高校の跡地の審査結果についてもう少し具体的な説明をいただきたいんですが、それぞれ3者は、市の公有財産であるこの土地の売買についてどれぐらいの価格を提示されたのか。また審査の中での採点結果をご説明ください。
 
○市長 
 まず、3者の価格から申し上げます。
 価格については、一番高い価格は公益財団法人石川文化振興財団ほか2者のグループであります。14億8,000万円。2番目が山陽放送株式会社で12億円。3番目が浅野産業株式会社で10億円であります。
 点数について申し上げます。
 詳細はホームページで公表いたしますが、総合評価点数の高い順に山陽放送、そして石川文化振興財団のグループ、3番目が浅野産業であります。1番目と2番目は拮抗しておりました。
 
○記者
 点数が拮抗する中で、石川文化振興財団が2億8,000万ほど高い価格を提示されていたということは、山陽放送の提案内容がより上回ったということになるかと思いますが、市長改めて提案内容をごらんになって大きな決定打といいますか、ポイントはどこにあると思われますか。
 
○市長
 まず、価格も当然ながら点数の中に加わっていくわけですから、価格面では石川財団が最も高い価格にというか評価になっていたことは間違いありませんが、トータルとしては山陽放送がそれを上回ったということであります。
 この話は私も何回か議会でもお話をさせていただいたんですが、中心市街地、そして文化芸術ゾーンでの本当に数少ない公有地であります。できるだけ上手に活用していかなければならないというように考えていました。その活用の仕方のポイントが先ほど申しましたように、1つがいわゆる市街地の活性化、そしてにぎわいの創出になるかどうか。2点目としては、文化芸術ゾーンでありますから、文化の創造や発信といった文化芸術ゾーンとしての魅力の向上につながるかどうか。そして、当然ながら周辺の景観との調和。こういった点に視点があり、それらについて有識者の方、そして審査委員の方にもお願いをし、そういう視点から評価をしていただいたところでございます。それぞれについて慎重に議論していただいた結果、審査委員会も、また有識者の方も山陽放送が最もすぐれているという判断をされたというように伺っているところでございます。
 
○記者
 後楽館高校の跡地ですが、まちづくりであったり、にぎわいの創出という面で、これからこのエリアがどういった拠点になることを市長ご自身が期待されていらっしゃるのか教えてください。
 
○市長
 まず、ちょっとその前に石川財団のご提案も、これは本当に世界に発信するようなすばらしい、私は提案だというようには思っております。本当にここでは山陽放送のほうが総合点数は上だったわけでありますけれども、是非実現に向けてご努力いただければありがたいなというように思っております。
 今回の山陽放送の提案は、当然その本社の移転になるわけですから、その放送局として情報発信をしていくということは間違いないわけでありますが、それだけじゃなくて、文化ホールをつくり、さまざまな活用が可能な形にした。能の話とか音楽などもそういったところでできていくわけでありますが、また県立美術館、それから市立のオリエント美術館との連携の話、ないしは地域や市民と一緒になっていろいろなイベントをやっていこうというような提案が多く見られました。相当完成度が高いっていいますか、練られた案だと私は理解したところであります。この施設ができることによって、この文化芸術ゾーン、中心街、ひいて岡山市の全体がレベルアップされるんではないかと私は期待をしているところであります。
 
○記者
 関連ですが、総合評価点数で先ほど順位を述べられましたけれども、これはあくまで点数がRSKが一番高かったと、そのような理解でよろしいんでしょうか。
 
○市長
 最終的な決定権者というのは誰かというと岡山市になるわけであります。私としては、この記者会見の場でも申し上げましたけれども、いわゆる岡山の中心街としてもう数少ない公有地なんですね。だから、私はできるだけ客観的にこの活用が岡山市にとって、また岡山市だけじゃなくて、この周辺部にとってプラスになるものが望ましいなというように考えておりました。そういう面から有識者の方々にも個別にそれぞれ評価をいただいた。これは一つの客観的な評価に、私はなっているんじゃないかなというように思っております。都市計画の専門家もいますし、地元の方もいる、そういう中でこういう結果を出していただいたわけであります。で、私も最終的にはそれを参考にしながら、阿部先生とも話をし、先生方のご見解も伺いながら、最終的な判断権者は岡山市長になるわけですから、その判断に間違いがないというように私としても思ったということであります。
 
○記者
 つまり審査が合計150点満点だったと思うんですが、それにプラス有識者の方のご意見、これもある意味点数化した形でオンして、なお阿部先生とも話をしながら、そして要はトータルの点数が一番高くて、なお阿部先生の話も含めて最適だと判断されたと、こういう理解でよろしいんですか。
 
○市長 
 そうですね。はい、結構です。
 そこに最終的に私の判断が何も入ってないというわけではなくて、それらを全て参考にさせていただいて、最終的には市として決定させていただいたということです。
 
○記者
 関連なんですが、例えば実現可能性とか完成の時期とか、そういったものも評価の中にはかなり影響しているんでしょうか。あと、そういった点について意見が出たりとかしていますでしょうか。
 
○市長 
 実現可能性、事業の継続性、そういったところも当然見させていただいております。それぞれの企業の財務状況等々もチェックをさせていただいているところであります。
 
○記者
 新しい文化芸術施設に関する懇談会についてお伺いします。まず、有識者会議ですけれども、これはどういう狙いを持ってこのメンバーを選んで、なおかつどういう議論を期待しておられるのでしょうか。
 
○市長
 文化施設については、1つはハード論があります。どんな施設をつくるのかというところは、これは大きいんですけれども、それとともに何をそこでやっていくのか。やっぱり魂を入れていかないといかん。先ほど言いましたように、「魅せる」、魅せるというのは、これはどっちかというと魅力の魅を使った魅せるです。それから、「集う」、「つくる」、こういう要素が出てくるわけであります。つくるっていうのは、岡山市民がその施設でつくっていくようになっていくわけです。どんなものをつくっていくのか、誰がどうコーディネートをしていくのか。魅せるにしても、どんな施設にどんな事業を呼び込んでくるのか。こういうことが決まらないと、魂が入ってこないわけです。
 私は北九州、金沢、横浜と、昨年の夏に3つの施設を訪問させていただきました。もうそれぞれの館長さん方が共通しておっしゃっていたのは、こういうプロデュースをしていく人の重要性であります。そして、どんなものをやっていくのかっていうテーマ性、そういったものをどう織り込んでいくのかということだというように思っています。
 北九州では、五木寛之さんの「青春の門」というのが北九州の炭鉱を舞台に繰り広げられました。そういうところで、やっぱり演劇というものを中心としてやっていきたいという話があって、そういうのにちょっと傾斜したものになっているわけであります。岡山としてどうしていくのか、それを今後詰めていかなければならない。大きな方向性を今年は決めていかなきゃいけないと、そういうことであります。
 じゃあ、どういうメンバーで決めていくのかっていうのが、これは広報連絡資料の別紙の1に書いています。直接演劇、坂手さんみたいに岡山出身の劇作家もいます。ダンサー、声楽家、それら直接演じていく、そういった方々とともにマーケティングのプロだとか、そういった人たちを集めて、今申し上げたこの魂を入れる、そういうソフト事業を大きな面で形づくっていく、こういうことにしていきたいなというように思っております。
 
○記者
 市民のワークショップについてはどういう視点での意見を一番期待しているのでしょうか。
 
○市長
 方向としては同じで、今言ったようにつくるっていうのは、市民の参加になるわけであります。市民の参加を考えていく過程の中で、市民側からどんなご意見が出るのか、そこは期待をしております。
 また、魅せるっていう視点からもどんな事業をここで展開してほしいのかっていうご意見なども出てくるんではないかと思っております。それらをこの専門家会議、有識者会議にもワークショップの結果をお知らせしながら議論として練っていきたいというように思っております。
 
〇記者
 後楽館跡地についてですが、まず市長、お願いしたいんですけど、昨日私、担当課に電話をさせていただいて、せっかくこんな立派な評価基準をつくられているので、これが明確にわかる資料を明日用意していただけますかというふうにお願いをしたんですが、聞いていただけませんでした。結果として、そこについて、多分みんな質問がストレートに聞けないことはご配慮いただきたいと思います。
 その上で、たしか大森市長のご子息が山陽放送にお勤めだというふうにお伺いしていますが、そこは間違いないですか。
 
○市長
 山陽放送ではなくて、山陽放送の子会社にいることは確かです。
 
○記者
 グループ会社ですね。
 
○市長 
 はい、そうです。
 
○記者
 結論として、結果そのご子息が勤められているグループ会社に最終的に決定したということについて、特別な意思が働いたのかどうなのか、忖度はあったのかどうかについてお伺いをさせていただきたい。
 
○市長
 全くありません。
 
○記者
 では最終的にここに選んだときに、市長ご自身で判断しましたというふうにさっきおっしゃいましたけれども、結果としてまず一番市長としてここがよかったというところを教えてください。
 
○市長
 ここっていうか、これはあくまで総合点ですから。そういう面では、私はにぎわいという面では相当のものがこのRSKの提案にあるものだというように理解はしています。先ほど言った各施設との連携もございますし、ホールをつくってさまざまな文化を発信しようというようなものもあります。それらについて私はすばらしい提案、よく練られた提案だと思います。
 ただ、石川さんのところも、先ほど申し上げましたように、国際的なこれは発信になっていくわけでありますから、私はすばらしいものだと思います。浅野産業さんにしても、防災面そして観光バスの発着場、そういったことも今の岡山市に少し足らない部分であることは私は間違いないんじゃないかなというように思っているわけであります。そういう面で、こういう土地が3つあればもっとよかったのかもしれませんけれども、そういう中で比較をしていかなければならないということで、最終的にはRSKのご提案が一番いいものと私も判断しましたし、その前提として有識者会議、そして審査委員会のメンバーも同様の結論をしたというところであります。


会見する大森市長

○記者
 国際観光シンポジウムですが、持続可能な観光国際年という、ぱっとわかりにくいようなテーマではないかと思うのですが、市長、大きな大会とおっしゃいましたが、どのような意義づけの大きな大会だというふうに受けとめられていらっしゃいますか。
 
○市長
 正直言ってこれからまだ整理をしなきゃいかんところが多いんです。だけど、国連で決議をされ、そして2017年、国の観光庁の肝いりで動かしていこうということで、我々として手を上げたところであります。そういう面で観光庁のほうから、じゃあ岡山市でやろうかというふうに言われたものでありまして、岡山市自身、観光に関して全体の市の中でトップクラスとは多分言えないだろうというように思っているんです。逆に言うと、これからの伸びしろはまだまだある。まだまだあるんで、これはやりようだろうと思うんです。そういう中でこういう国際観光年、国連の定めたものの中で日本政府として岡山市でやってもらうというのは非常にありがたいことだなというように思っています。
 だから、一つのシンポジウムが全てを変えていくっていうことには私はならないだろうと思いますが、さまざまなそういう、いわゆる私時々言っているあの手この手っていうか、いろいろな手を使いながら岡山をよくしていく、この中の一つになることは間違いないんじゃないかなというように思っているんです。
 
○記者
 そういったあの手この手の一つということなんですが、岡山でも近年国際会議が増えているということは先ほどのお話にも出てましたけれども、特にこの観光に関する大会ということで、この大会で岡山としての世界に魅力を発信するポイントというのはどんなところになってきますでしょうか。
 
○市長
 岡山っていうと、岡山城、岡山後楽園、そして桃太郎、そういった吉備路みたいなところが中心になるわけなんですけれども、先ほど石川さんと一緒にやった現代アートの話も申し上げましたし、それは瀬戸内国際芸術祭との連携みたいなものもありますし、いろんな要素を組み入れながら誘客を進めていくっていうか、そういうことになるんですけどね。すいません、何かはっきりせずに。
 まだまだこういうふわっとした言い方しかできないのも、観光庁との間ですり合わせができてないんです。とりあえずは6月の補正にもこれ費用負担もありますけど、費用負担をどうするかというのもお互いの分担も決まってないんで、それ6月補正はとにかく間に合わないということになりますから、その後になるんだろうと思うんですけれども、そういう費用負担をどうするか、そしてどんな内容にしていくのか、外国人はどれほど来てくれるのか、いろんなことをこれから調整しながらいいものにしていきたいなというように思っております。
 ただ、国連で位置づけられたそういう年のシンポジウムが岡山で開かれること自体、私はいいことだというように思ってます。
 
○記者
 後楽館中高跡地の話に戻らせていただきます。先ほど市長、山陽放送が移転することになると思うというような言い方をされたと思いますが、仮に山陽放送が移転となりそこの土地が活用されなくなった場合、市民会館が移転後跡地になることも含めて、また岡山城の周辺の魅力ある土地の活用という意味でも、今後の活用方法についてはどういうふうに思われていますか。
 
○市長
 市民会館自体は、平成33年度であそこは稼働はしなくなっていくと私は今思っております。そうなると、当然ながらあの部分の利用というのは出てくるわけですね。それから、前NHKだったところは、あそこにNHKの土地がある。あれも今は駐車場になっているだけですから、そこの活用も可能になってくるということになると思います。
 ただ、RSKの土地に関して言えば、まずRSKさんがどうされるのか、そこがわからないと何とも私としてコメントできる話ではないというように思っております。
 全体として、後楽園、岡山城のいわゆる周辺であるわけで、先ほど言ったように、今の市民会館、旧NHKの跡地の整備をしていくということは歴史公園としてやっていこうという位置づけもできていますから、そういう中で、全体としてふさわしいものに、そういう岡山城、後楽園の周辺の土地として、その当該土地にふさわしいようなものになっていくというのは望ましいとは思っておりますけれども、どっちにしてもこれはRSKと調整をして、我々が調整するわけじゃないですね、失礼しました。RSKのご意向などを伺いながら、対応するべきものがあれば対応していくということになろうかと思います。
 
○記者
 後楽館跡地のRSKは33年にオープンされるようですが、これは全体の形、イメージ図がついていますけど、全体を整備する事業費の提案はあったんでしょうか。
 
○市長
 ありました。
 
○記者
 それは教えていただけないのでしょうか。
 
○市長
 先ほども質問がありましたけれども、今回の資料に関していくと、どう処理をしていくのかっていうのは考えていかなきゃいけないのですが、基本はやっぱりプライバシーっていうか、企業の秘密に関する部分っていうのはあると思います。典型的には、先ほどの財務内容など、記者のご指摘のそういったところとか、出せないところは出せないと思うんですけれども、それ以外の部分について、整理をして、またお話ができるものがあればしていきたいというように思ってます。
 
○記者
 今日の段階では出せないということですか。
 
○市長
 というか、今の段階では、私として詳細に今資料を持っているわけではありませんから、先ほど申しましたように、点数についてもすぐにホームページに今日中に出しますし、関連資料はいつやるかはまた速やかにご連絡をさせていただきたいというように思います。
 
○記者
 全然変わるんですが、先だって5月臨時会の議長選挙で、不信任決議案が可決されるような事態になったんですけれども、二元代表の中にあって、それについての市長のお受けとめが、もしおありならば伺いたいのですが。
 
○市長
 私は、議会の中のさまざまなやりとり等々について、コメントする立場にはないというように思っております。一つ重要なのは我々が誰のために働いているのか、これは我々も含めてであります。これは岡山市民のために、また岡山市の発展のためにやっているところでありますから、そういう面では車の両輪と言われている議会もそういった視点で、今後とも一緒になってやっていただければというように思ってます。


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