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平成28年9月29日市長記者会見

平成28年9月29日市長記者会見議題

  • 公園トイレのネーミングライツの募集について
  • 西川緑道公園筋回遊性向上社会実験の速報結果について
  • 西日本高速道路株式会社と岡山市の「包括的相互協力協定」及び「大規模災害発生時等における相互協力に関する協定」の締結について
  • 第78回全国都市問題会議の開催について
  • 「第17回介護保険推進全国サミット in おかやま」の開催及び一般無料参加募集について
  • 秋のイベントについて
     

平成28年9月29日市長記者会見資料

公園トイレのネーミングライツの募集について

 皆さん、おはようございます。今日は、案件がいくつかございますけれども、始めに公園トイレのネーミングライツの募集について、お話ししたいと思います。
 岡山市では、まちなかの特色ある公園について、その特性を活かし、民間活力の導入を含め、市民協働で利活用やルールづくりを行うパークマネジメントを推進しているところです。
 その取組の1つとして、公園のトイレをきれいにし、快適に使用していただくため、西川緑道公園と石山公園でのトイレのネーミングライツの実施を検討しておりましたが、このたび募集要項を定め、公募することにいたしました。
 愛称の使用期間は、西川緑道公園においては3年間、石山公園においては再整備を予定しており、1年間以上1年6カ月以下としております。事業者にネーミングライツの対価としてご提案いただくのは、例えば定期パトロールや消耗品補充などの役務の提供、新しい便器への交換や照明機器の取り付けなどの物品の寄附など「トイレの快適環境の創出や衛生環境向上等を通じた公園の魅力向上に資する社会貢献」、それに加え年間最低5万円を負担していただくことを条件とさせていただいております。
 これらを審査委員会において、総合的に審査・評価を行います。早ければ来年の2月にも契約を締結したいと考えております。募集期間は、明日から11月18日までとしております。これは、市議会でも随分議論をさせていただき、前向きな答弁もさせていただいたところですが、これがうまくいって衛生環境の向上なども図られ、市民や観光客の皆さまに気持ちよく利用していただければありがたいと思っております。

西川緑道公園筋回遊性向上社会実験の速報結果について

会見する大森市長

 続きまして、2つ目の話題です。9月11日に実施した、今年度2回目の西川緑道公園筋の実験について、速報値ですけれども、若干の結果を申し上げたいと思います。
 皆さん方も何人かの方が歩かれたと思いますが、私も実際歩いてみました。幅広い年齢層の方がジャズの生演奏を聴きながらくつろいでいたり、またオープンカフェでお子さま連れのご家族や友人同士が食事される様子を見て、西川緑道公園の水と緑あふれる雰囲気をのんびりと満喫していただいたのではないかと思っております。
 まずは、歩行者の通行量ですが、通行量調査をごらんいただきたいと思います。
 (4)の平和橋交差点北側単路部では、前回ゴールデンウイーク中の4月30日に実施したときと比べて、やや減っていますが、次の資料、岡山大学による滞留者数調査、これは30分おきに歩行者天国内でくつろいでいる方、歩いている方をカウントしたものですが、前回の約1.2倍となっております。したがって、最初に私が感想を申し上げましたけれども、皆さんゆったりと楽しんでおられるというのが、こういう滞留時間が延びているところから見ても、数字としても実証されているのではないかと思います。
 続きまして、アンケート調査結果の速報版について、資料3ページの来街目的に対する回答で、「歩行者天国を体感する」というのが約6割まで増加いたしました。今回から新たな設問を2つ設けています。「西川緑道公園の魅力」と、「まちの賑わいづくりへの歩行者天国の貢献度」について、お聞きした結果については資料4ページと5ページにお付けしておりますので、ご確認ください。
 また、今回新たな試みでは、岡山駅前の商店街で、定期開催されている「桃太郎市(ももたろういち)」と連携した相互のイベント間でのスタンプラリーを実施し、桃太郎市の実行委員会の方からも、「通常の桃太郎市より来場者が多かった」という感想をいただいております。
 以上のことを踏まえ、私が実際に見た感想といたしまして、開催回数を重ねることで、歩行者天国の風景が、西川緑道公園の風景になじんできて、お越しいただいた方もその雰囲気を思う存分楽しんでいただけるようになってきたのではないかと思っております。
 また、継続的に定期開催していくことで、市民の皆さまが安心してくつろぎ、交流できる空間をつくり、そしてその魅力を磨き上げて、市民の方々のみならず、他都市の方へも発信していく必要があるのではないかなと思っております。
 歩行者天国は、将来的に市民主体での運営を目指しており、今回もNPO法人タブララサによる企画・運営としたことで、西川緑道公園そのものや歩行者天国が持つ魅力を最大限引き出していただいたのではないかなと思っております。
 こういうことで、歩行者天国については、市民の皆さまにおおむね開催のご理解をいただいたのではないかと思っております。新たな魅力空間として定着を図るため、来年度からは社会実験としてではなく、定期開催へ移行できればと考えております。
 なお、詳細な調査結果については、10月開催の社会実験のものとあわせ、12月ごろに改めて報告をさせていただきます。
 また、今週末からは、歩行者天国とあわせて県庁通りでの連続7日間一車線規制の社会実験も行います。県庁通りでのイベントでもこれまで以上に表町商店街との連携を深めて、回遊性向上、賑わい創出を図っていきたいと思います。


西日本高速道路株式会社と岡山市の「包括的相互協力協定」及び「大規模災害発生時等における相互協力に関する協定」の締結について

 続きまして、3つ目の話題でございます。西日本高速道路株式会社と岡山市は、このたび2つの協力協定を締結することになりました。
 まず、1つ目、「包括的相互協力協定」は、観光・地域振興、防災・災害対策等について連携強化を図るため締結するものです。
 例えば、観光・地域振興としては、NEXCO西日本管内のサービスエリアやパーキングエリアで、岡山市のパンフレット等の設置やポスターの掲示、さらにはイベントの実施など、高速道路利用者に直接岡山市の魅力を発信できるようになります。
 また、NEXCO西日本にとっては、高速道路の利用促進を図るため、市の広報媒体を活用したり、県庁通り、西川緑道公園の社会実験など、岡山市が実施するイベントでNEXCO西日本のチラシやパンフレットを配布することができるようになります。
 2つ目の「大規模災害発生時等における相互協力に関する協定」は、先ほど説明しました包括的相互協力協定の防災災害対策について、より具体にしたものです。例えば、発生が危惧されております南海トラフ巨大地震や台風等の大規模災害により、一般道路が寸断された場合に、高速道路を無料開放するなどして、避難路や物資の輸送路を確保できるようになります。
 また、高速道路のサービスエリアを災害時の防災基地として利用することもできます。この協定の締結を契機に災害対策を迅速かつ適切に実施していきたいと考えております。
 これらの協定の締結式を10月5日午後3時半からこの場所で行います。

第78回全国都市問題会議の開催について

 続きまして、「第78回全国都市問題会議」の開催についてお知らせいたします。
 岡山市は、魅力的な歴史や観光資源を有するとともに、交通面や安全面での優位性に加え、医学を中心とした学術などにも恵まれております。これらの優位性を活かしたコンベンションシティとして積極的な誘致を行っているところです。
 そのような中、以前お知らせいたしました「第78回全国都市問題会議」がいよいよ10月6日・7日に岡山市で開催されます。今回は、「人が集いめぐるまちづくり―国内外にひらかれた都市の活力創出戦略―」をテーマに全国の市長さん、そして特別区長さん、議員をはじめ自治体関係者や学者などが一堂に会し、講演会やパネルディスカッションを通して議論を行います。
 私も「人口減少社会における都市の活力創出」をテーマに講演いたします。参加者は北海道から沖縄まで、全国から約2,000人を予定しております。岡山市の魅力をしっかりアピールし、もう一度岡山市を訪れたいと思っていただけるよう開催都市として万全の体制でお迎えしたいと思います。

「第17回介護保険推進全国サミット in おかやま」の開催及び一般無料参加募集について

 続きまして、10月20日・21日開催の「第17回介護保険推進全国サミットinおかやま」の開催、及び一般無料参加募集についてお知らせをいたします。
 既にお伝えしておりますが、第17回介護保険推進全国サミットinおかやまの開催まで1カ月を切りました。現時点では延べ人数で約2,000名の参加予定となっております。介護保険推進全国サミットとは、介護保険分野における先進自治体による取組事例、課題等について、セミナーを実施して意見交換を行う全国的なシンポジウムで、平成12年から毎年開催されております。
 このサミットについて、大会2日目のプログラム、「開催市からのメッセージ」「特別講演」について、無料で一般市民の方々をご招待したいと考えております。応募人数は、約500名です。
 「開催市からのメッセージ」は、「いつまでも自分らしく暮らし続けることができるおかやまを目指して」というテーマで、地元岡山の方が出演し、全国に向けて岡山の取組を発信いたします。
 また、特別講演では、『「平穏死」のすすめ』著者の石飛幸三先生にご講演いただきます。ぜひ、皆さまにご参加いただければと思います。
 また、第3回介護サービス質の評価先行自治体検討協議会を同時開催いたします。20日木曜日15時15分から、介護サミット会場内で行います。こちらでは、岡山市をはじめ介護サービス事業者へインセンティブ付与を実施している自治体が、国への政策提言に向けて協議する予定にしております。

秋のイベントについて

 最後に、案件ではございませんが、この秋、岡山市ではさまざまなイベントを開催いたします。中でも皆さん方ご承知のように、10月9日からいよいよ岡山芸術交流2016が始まります。岡山市では初開催の国内外作家31組の作品を集めた現代アートの国際展覧会です。
 また、今年で10年目となるおかやま国際音楽祭も明後日からの開催で、2週間にわたり下石井公園をはじめ市内各所を音楽で盛り上げていきます。
 このほかにも、岡山城周辺で「郷土の食と芸能と歴史」をテーマに行われる「秋のおかやま桃太郎まつり」が、西川周辺では回遊性向上や賑わい創出を目的として「ほこてん」が開催されます。
 さらに、11月13日には、16,000人のランナーが岡山のまちを駆け抜ける第2回おかやまマラソンも開催されます。お手元の資料にございますように、このほかにもさまざまなイベントを予定しております。少し雨が多いですけれども、季節としては過ごしやすくなっております。これらのイベントを楽しみながら、岡山の魅力を感じていただければと思っております。

質疑応答

会見する大森市長

○記者
 公園トイレのネーミングライツの件と、社会実験の件についてお伺いします。
 まず、トイレですが、改めてなぜトイレにネーミングライツなのか、その狙いについて教えていただければと思います。
 
○市長
 トイレはきれいなほうがいいですよね。公園を訪れた方というのは、トイレでもって公園の良し悪しが変わってくると言われる場合がよくあります。もちろん、今の公園も日常的には維持管理をきちんとやらせていただいていますが、やはり民間の方が入って、トイレを整備し、違った面からアプローチをして維持管理をやっていただくと、公園に来るのが楽しくなる。事実、これは他都市でもいくつか成功を収めていると私も聞いております。市議会でも議論し、また市の職員とも議論しながら、何とかできないかと考えてきました。
 西川緑道公園と石山公園というのは、岡山市を代表する公園の1つだと思っています。そういったところで、人々が利用するのが楽しいようなトイレの運営ができればと思っているところです。今、事実上、企業と内々にはあたりながらやっていますが、関心を持っていただいているところもございます。ぜひ、いい形で2月には契約をしたいと思っています。
 
○記者
 具体的に、こういうふうに変わったらいいなというところはありますか。
 
○市長
 具体に、どういう提案が出てくるかまだ分かりませんから、何とも言えませんけれども、東京の渋谷の例とか、京都の例とかを見てみると、トイレ自身が非常にユニークな形をしていたりします。中に入ったことはないので何とも言えませんが、西川とか石山公園になじむような外観であり、中の設備、そしてきれいな状態が維持されるようにできれば、利用される方にも本当に喜んでいただけるのではないかと思っています。
 
○記者
 今度は社会実験のほうでお伺いします。
 この週末から、24時間で平日も含まれるということで、これまでとだいぶん条件が変わってくると思うんですが、改めて狙いとか、期待感を教えてください。
 
○市長
 そもそも論として、やはり岡山市民の方、また岡山に来られる方が、市内を歩いて楽しんでいただけるような、そういったことというのは、やはりまちづくりの観点からも重要じゃないかなと思います。
 岡山では、1つは駅周辺が発達しているわけです。それから、西川というのは、私は、誰が来ても誇れる場所だろうと思っております。そして、表町であり、歴史・文化ゾーン、そういったところが中心街としてはやはり魅力のある場所じゃないかと思っております。そういう面で、西川の歩行者天国に関しては、だいぶん定着してきたかなと思っているんですが、県庁通りに関しても、駅と表町、もう少しいえば歴史・文化ゾーンにもつながっていく非常に重要な通りだと思っているんです。今回、一車線化の実験をやらせていただいて、いい効果が出れば、私は来年度以降実験ではなくて、それを本格的に定着させるようにできればという思いでいるところです。
 
○記者
 平日とか24時間というところで拡大されるわけですよね。
 
○市長
 24時間やるというのは、実験じゃなくて本格的にやった場合、いろいろな支障が出てくるかもしれない。それは24時間やってみないと分からないわけですし、それも単日、1日だけやってみると、支障が分からないかもしれないという面で、24時間1週間やらせていただきます。これが付近に住んでおられる方の日常生活にどういう影響が出てくるかということも検証の材料になってくると思っています。そういった実験結果などを踏まえて、次のステップを議論させていただきたいと思います。
 
○記者
 先ほど、西川の歩行者天国を来年度から定期開催に移行できればというお話がありました。開催頻度とか、実施主体の選定というのは、どんな形で進めていこうと思われますか。
 
○市長
 ご指摘の点は、今後検討していきたいと思っております。ただ、実施主体に関していえば、4月30日のゴールデンウイークと前回の実験を見ても、やはり民間の自由な発想というのが、私はすばらしいと思います。そして、市民の皆さんも、イベントという感じではなくて、自然に歩行者天国を受け止めていただいたんじゃないかなと。ご家族連れで楽しんでいる様子などを見ると、非常に心暖まるものがあったと思います。そういう面では、ここの場でも何度か申し上げておりますけれども、やはり民間主体でやっていただけるようにこれから議論を重ねていきたいと思っています。開催頻度等については、歩行者天国が市民にとって受け入れやすいというか、楽しんでいただけるような日程ということになるだろうと思うので、例えば真夏をどうするかとか、そういったことについては、これから市役所の職員、それから民間の方々、これはワークショップなども開いていきますから、いろいろな意見を出していただいて、そういう中で来年度予算の中でどうしていくか提案をしていきたいと思っております。
 
○記者
 市民の理解をおおむね得られたということですが、周辺の事業者とか沿道の方の感触はどのようにつかんでいらっしゃいますか。
 
○市長 
 当初、歩行者天国とか一車線化をやるときには、例えば交通規制の問題からどうなんだろうとか、付近の皆さん方からも自分たちへのマイナスの影響があるんだろうか、というような危惧があったことは承知をしています。
 開催を重ねるごとに、交通規制については、一回一回担当と議論させていただいていますが、付近の人たちとの関係についても、不安というのは、私はだいぶ解消されてきているんではないかと思っているところです。もちろん、いろいろな方はおられると思いますけれども、全体の流れとしてはそういう傾向にあるのではないかと思っております。
 担当から補足することがあれば。
 
○庭園都市推進課長
 周辺事業者の方には今までアンケートをやってきたんですけど、この9月・10月のアンケートでは、今後どういったほこてんとの関わりを強めたらいいかということをお聞きしながら、関係性を強めていけたらと思っております。
 
○記者
 公共トイレの整備というと、市がお金を出して、例えば照明の交換にしろ、便器の交換にしろ、するという考えもあると思うんですが、ここであえて民間の力を使うというのは、どういったところに期待されているのですか。
 
○市長
 私もいろいろと直接市民の方とお話しする機会があって、トイレが汚いという話はよく聞くんです。公園だから、公のものだから、市がそれらを管理していく、そこは1つそのとおりのところがあるわけで、それを否定するつもりはありませんし、これからもネーミングライツをどこかの事業者にやっていただいても、一定の日常の清掃業務などは市のほうで継続してやらせていただくんです。ただ、市でやっていると、なかなかこんなにきれいで使いやすいというのが提供できないんですね。今のほこてんの話でもそうなんですけど、私はやっぱり民間の発想というのは非常に重要で、その代わり民間の方も自分の名前というか、そういうところをPRしていけるというメリットがあるわけで、逆にPRしていくとなると、それなりに力が入ってトイレをきれいにしようという意欲も増していく。いい相乗効果で、例えばトイレが公園のシンボルになるような、そういう場合もあると思うんです。だから、決して我々が自分のミッションを放棄するつもりもありませんし、それはやるんですが、よりいいものにしていきたいなという発想から、今回募集に入っているということです。
 
○記者
 今回の公園のトイレは、多分市民の方にとってもすごくユニークな案だなあと思うんです。他都市では、例えば道路だとか、そういったものにネーミングライツを付けますと企業のほうから市に提案してもらうこともあるようですが、今後、市の公共物に関してネーミングライツの命名権を広げていく考えはあるんでしょうか。
 
○市長
 残念ながら、少なくとも私が聞いている限りでは、企業側からこういうのをやりたいというのはあまりなかったんです。岡山においては、シティライトスタジアムなど、一定のネーミングライツみたいなものは動いてはいるものの、まだトイレまでそういう動きにはなってなかったんじゃないかと思います。今回、石山公園と西川緑道公園でやりますよね。今度、それをどう広げていくかというのは、我々も逆に2つの公園だけでいいのかという問題意識を持たなきゃいけないだろうし、逆に民間の方々からこういうところをやったらどうかという話など、僕は前向きに考えていくべきだろうと思っています。
 
○記者
 2点お伺いします。
 1点が社会実験の件で、通行量はいずれもイオンモール開業前より増えていますが、今回は、前回と比べて若干減ったということで、市長としては原因はどのように分析されていますか。
 もう1点、議題ではないんですが、待機児童の関係で、先日厚生労働省に行かれて局長と意見交換をされた。待機児童の基準の国の見直しとかある中で、どのようなことをおっしゃったのかお伺いしたいです。
 
○市長
 通行量は4月30日の0.8倍。若干の変動は、当然、天気や周辺でのイベントなど、いろいろなことによって変わってくるのだろうと思っております。だから、それが0.8倍になったということ自体、私は別に気にしてないというか、全体から見ればすごく伸びていますよね。最初、歩行者天国をする前は、ほとんど人は歩いていなかった。これがよくあれだけ歩くようになってくれたなという気がします。私が今回の数字として特に驚いたのは、滞留率です。4月30日に、私もそこでビールを飲んだりしていたんですけど、結構みんなゆったりしているなと思っていたんですが、それよりも1.2倍ぐらいの数字でした。今回、私も1時間ぐらいしかいなかったんですけど、お子さんたちが自由自在に遊んでいるというか、そういう雰囲気をだいぶ醸し出してきている。私はそういう面で、今回の結果は、面白いなと思っています。これから、定期開催になって本当になじんでくれば、数としてどれだけ伸びるかはよく分かりませんけれども、滞留時間というのは伸びてくるんじゃないでしょうか。
 もう1つは厚労省との話ですが、実は、2週間ぐらい前に、厚労省のほうから待機児童対策の会議をやるので、東京に来てくれと。残念ながら、待機児童ワースト2であるから、できれば岡山市は来てほしいという話がありました。当初は夕方やるということで、私も27日に本会議があるので、本会議が終わって行けるのであれば行かせてもらいますということで資料を送ったりもしていたんですが、厚労省の都合で急遽、朝に変更になりました。で、私は行けなかったのですが、せっかく中で議論をし、資料も用意したんで、我々の考えを述べさせてくれということで、厚労省と話をさせてもらいました。
 いろいろと議論をしましたが、私が大きく申し上げたかったのは、2つあります。
 1つは、岡山市の場合、ずっと待機児童がゼロということできておりました。それだけが要因ではもちろんないんですが、待機児童がゼロだということで、やはり子育て環境対策というのが少し遅れてきた、そういう要因になったのではないのかなと思ったものです。待機児童というのは、何のためにその数を出していくのかという根本論なんですけど、待機児童というのは我々行政が、その解消を図る目標としてあるわけですから、その数字があんまり裁量の幅が広すぎると、子どもたち、そして保護者の皆さんにご迷惑がかかる可能性があるんじゃないかと。今定義の見直しの議論をやっていますが、一定の裁量はあるものの、やはりそういったところは考えて定義をしてほしいと、これが1つ。
 それから、もう1つは、岡山市でこの待機児童の解消、今、受け皿800人ということで、来年度に向けて頑張っているんですが、担当から話を聞くと、いろいろな問題点があるんですよ。施設整備もそうなんですが、あとは根本的なワークライフバランスみたいな話もあります。ただ、端的な問題というのは、やっぱり保育士なんですよ。
 今、岡山市で約2,100人の保育士の方が働いておられます。待機児童を解消しようと思うと、120人の方を増やさないといけない。また、未入園児童を全部解消しようと思うと、210人の保育士の方が新たに必要です。これは、新陳代謝は当然あった上で、プラスアルファとしてそれだけの数が必要なのです。岡山っ子育成局の担当の方々と話をすると、どういう現象が起きているかというと、保育士が東京とかに移動されていく。
 ちょっと話はそれますけれども、私、すごく問題だと思うのは、東京の23区ってありますよね。23区の1人あたりの起債残高と政令指定都市全体の1人あたりの起債残高というと、政令市のほうが10倍ぐらい多いんです。それだけ東京都のほうが裕福です。これは区だけです。報道でしか知りませんけれども、今度、小池都知事が補正で100億円以上を待機児童対策に充てると。その中にどれだけ保育士の充実が入っているのか分かりませんけれども、そういう保育士の処遇において格差が広がってくると、どんどん地方から東京へ、東京というブラックホールへ吸い上げられる要因が増えてくると。私は、これは問題じゃないでしょうかと申し上げました。具体的な対応策、1つは、地方の待機児童で困っている、そういったところには優先的に処遇改善の額をアップしてくれという話を申し上げたんです。そういったことをある程度やっていただいて、大きな面での東京対地方との関係というのは、今、政府のほうで地方創生やられているわけですから、この待機児童対策、保育士対策にそういう視点も持ってもらいたいということを申し上げました。この問題は、そう簡単な話ではないと思いますが。2つ、申し上げてまいりました。
 
○記者
 それについて、局長からは。
 
○市長
 まず、1点目については、おっしゃりたいことはよく分かると。ただ、自治体によって、私みたいにあまり裁量の幅を広げないほうがいいんじゃないかとおっしゃる方と、自治体に任せてくれとおっしゃる方と両方おられると。まずは、とにかくいろいろな実態を全部、今、自分のところに収集している。それらを踏まえて、岡山市の話も理解したので、最終的には待機児童の定義に持っていきたいということでありました。
 2点目は、おっしゃることはよく分かりますということで止まっていると、私は理解しています。
 
○記者
 西川の歩行者天国に戻るんですが、来年度以降、定期開催に移行したいと、そのように市長がご判断をされた根拠となるのは、「ほこてんを体感しにきた」という数字が6割に増えているということでよろしいでしょうか。
 
○市長
 そうですね。今日も申し上げましたが、来街目的が歩行者天国を楽しみたいという方が増えてきているというのが1つですし、それから、そういうアンケートだけではなくて、実際上、来られている人の数がほこてんをやらないときに比べると、本当にすごい数字で増えている。ないしは、滞留時間も増えてきているということ。そういったものを合わせてみれば、来年度あたりから定期開催という方向で議論してもいいんじゃないかなと思っているところです。


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