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平成28年6月3日市長記者会見

平成28年6月3日市長記者会見議題

  • 6月定例市議会提出の主な議案について
  • 三菱自動車工業への支援について
  • 岡山型ヘルスツーリズム拠点化事業(仮称)について
  • ファジアーノ岡山Jリーグ公式戦「岡山市民デー」について
  • 内水ハザードマップの作成について
  • 一般社団法人日本外交協会への塵芥収集車無償譲渡について
  • JR岡山駅前の桃太郎案内フラッグについて

平成28年6月3日市長記者会見資料

6月定例市議会提出の主な議案について

会見する大森市長

6月定例市議会提出の主な議案について 
・岡山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業等の利用者負担額に関する条例の一部を改正する条例
・岡山市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
・岡山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
・岡山市幼保連携型認定こども園の学級の編制,職員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
 
○市長 
 今日はまず、子ども・子育て環境の整備に係る4つの条例の一部改正議案についてご説明申し上げます。
 先月25日の定例記者会見で、岡山市の待機児童の状況を発表いたしました。待機児童の考え方を、保護者が入園を希望する第1希望から第3希望までの園に、市が入園調整をしたにもかかわらず、入園することができなかった場合には、待機児童とすると変更した結果、待機児童数は729名ということになりました。
 私は729人という数字を政策目標として掲げ、早急に保育の受け皿の整備、保育士の確保に重点を置きながら、できるかぎりの取り組みを行っていきたいという旨、会見でお話させていただいたところです。今回の議案にそうした背景があることを、まず、ご紹介させていただきたいと思います。
 最初の条例ですが、多子世帯等の保育料負担軽減を図るための条例改正でございます。現在、岡山市では保育料全体の見直しについて鋭意検討しているところですが、本年4月から国において幼児教育の段階的無償化に向けた取り組みということで、多子世帯等の負担軽減が講じられ、また、県におきましても保育所等に通う3歳未満の第3子以降の児童を対象にして、岡山県第3子以降保育料無料化事業が実施されております。
 そうした中、29年4月からの保育料全体の見直しに先行して、多子世帯等に係る保育料の負担軽減を行うことといたしました。
 具体的な負担軽減の内容ですが、お手元の議案関係の添付資料1をご覧いただきたいと思います。全体を通して言いますと、この保育料の見直しは、非常に全体が複雑になっております。私自身も何日間か勉強させていただいて、まだ、本当に理解できているのかどうか不安な状況でございます。できるだけ分かりやすく市民の方にお伝えしたいという視点で、表などもずいぶん用意させていただきました。できるだけかわりやすくお話を申し上げたいと思います。
 まず、資料1でございます。大きく言えば、世帯の年収によって変わっていくということであります。基準が年収360万ということでございまして、360万未満相当の方は、左側です。第1子の方が保育料は全額、今までどおりということですね。第2子が現行保育料の半額、第3子以降は無償になっていく。年収360万円以上相当の方に関して言うと、今回、3歳未満児が第3子以降に該当する場合は、現行保育料の半額にするということです。
 それを具体に360万未満と以上に分けて整理をしたのが、その次の資料2でございます。これは3人子どもがおられるということを前提として書いております。まず、現行でいきますと3人子どもがいて、1番上の子が小学校に行っている場合、2番目の子を第1子として考えていきます。3番目の子が第2子ということになるわけです。したがって、2番目の子であっても第1子ですから、全額保育料は払っていただく。3番目の子であっても、第2子になりますから、保育料は半額になっていく。無償ではないというのが現行の制度です。
 改正後の制度で、360万円未満の場合には、小学校に行く1番上の子を第1子と数えます。2番目の子が保育園にいる場合は、1番上の子が小学校に上がっても、2番目の子は第2子と考えていただく。したがって、2番目の子は半額になる、3番目の子は無償になる、このように変わります。
 次に360万円以上の場合が資料3です。現行は資料2と同じです。改正後を見ていただきますと、小学校に上がった子は第1子として数えない。したがって、2番目の子は第1子になるわけですが、3番目の子は、今回、改正された国の360万未満相当と同じように第3子として数え直す。この第3子は、現行の保育料は半額ですから、これに対して、さらに2分の1の助成を加えようというものです。したがって、保育料は全体の4分の1になる。
 これを詳しく整理したのが、その次のページです。まず、左のところに網掛けで公定価格と書いています。公定価格というのは負担金を算出するために決めるものですから、考えていただくのは、国の徴収基準額というところがありますね。そこについて考えていただいたほうが分かりやすいと思います。
 国の徴収基準額に対して、今まで市は一定の軽減策をやっております。これは所得によって変わっているので、一概には言えません。だから、ここでは約20%というかたちで整理させていただいています。したがって、利用者の負担額は約80%ということになるわけですが、第3子以降(図は同時入園ではない場合)は、この部分も新たに利用者の負担を2分の1に軽減しようというものであります。県の補助が3分の1ということなので、市は3分の2負担させていただいて、利用者の負担を2分の1にしていこうと、こういうものであります。
 ちなみに、最後の資料5ですが、360万未満・以上というのは、大体C4階層の途中段階で整理されるようです。一番分かりやすい例として、例えば、保育標準時間の欄の3歳未満児というところを見ていただければ、1番所得の高い人は通常であれば、月額55,700円を払っていただく。それが通常の第2子算定されれば半額になるんですね。27,850円になるわけですが、今回の助成措置によって市が3分の2、県が3分の1負担することによって、この半額。したがって、一番高い方でも第3子の方に対しては13,925円で済むようになっている、こういった資料であります。なかなか分かりづらいと思いますので、また、担当に聞いていただければと思います。この実施時期でありますが、4月にさかのぼってやらせていただきたいと思っております。
 この改正に当たっては、円滑な実施ができるよう、新制度の周知に努めていきたいと思います。また、29年4月に向けて、今回の改正の対象とならなかった世帯、また、第1子も含めた保育料全体の見直しについてしっかりと検討していきたいと思っております。
 次に議案資料2ページの保育所等の職員配置に係る特例的運用を可能にする改正についてご説明します。今年4月、国においては、保育の需要に対して全国的な状況として保育の担い手が不足していることから、保育所や家庭的保育事業、また、幼保連携型認定こども園の職員配置について、当分の間、特例を設けるよう省令改正がなされたところです。待機児童や未入園時児童が多い本市の状況を踏まえると、職員の配置基準を定めている本市の条例についても国の基準に合わせて条例改正をしようとするものです。
 改正内容として1点目は、朝夕等の保育士に係る特例です。配置する保育士は最低2名とされているところですが、朝夕等の児童が少数となる時間帯について、うち1名は子育て支援員研修を修了した者等一定の知識・経験を有した人材も活用可能とするものです。
 次の2点目は、幼稚園教諭等に係る特例です。幼稚園教諭、小学校教諭、養護教諭の免許保持者を、配置する職員の3分の1を超えない範囲内に限り、保育士に代えて活用可能とするものです。
 そして、最後の3点目。保育の実施に当たり必要となる保育士配置に係る特例として、例えば、保育所等が8時間を超えて開所していることなどにより、最低基準上必要となる保育士数を上回って配置している場合、子育て支援員研修を修了した者等一定の知識・経験を有した人材も活用可能となるものです。
 この3点の基準の弾力化の内容は、国の保育士等確保対策検討会において提言され、国の府省令改正に盛り込まれたものを、当分の間、岡山市においても運用可能とするものです。
 岡山市としては、保育の質確保についてはしっかりと指導・検証を行いながら、このたびの条例改正を通じて、各園で取り組める場合においては弾力化の内容を活用いただき、保育の担い手の裾野を広げ、保育士の勤務環境の改善を図っていただくとともに、更なる保育の担い手が確保されることで、待機児童の解消につながることを期待しているところです。
 今議会には、急ぎ対応する必要のある子育て関連の4つの条例改正の議案を上程いたします。引き続き、官民一体となって、子育てに係る環境整備の充実にしっかりと取り組んでまいりたいと思います。


三菱自動車工業への支援について

 次に、6月の補正予算関連事業を少しお話申し上げたいと思います。ここでも何回か話が出ましたが、三菱自動車工業株式会社関連企業への支援について、お知らせいたします。前回の記者会見において、市内の三菱自動車工業関連企業の支援として、運転資金の融資枠の拡大、1,500万円を5,000万円にする。また、融資期間の延長、1年以内を2年以内へする。こういったことはお知らせをしたところでございます。その際、検討するとしておりました融資利率の軽減や保証料率の補助について、6月議会へ提案をしたいと考えております。
 具体的には、融資利率0.2%を市が負担し、実質1.55%から1.35%へ。企業が負担する保証料率は市が全額を負担することで企業の負担は実質0%にしたいと考えています。これにより、操業停止による運転資金運用の影響を少しでも軽減できればと考えております。
また、現在、新規取引先の開拓支援のため、国内外の展示会へ出展する際には一部補助を実施しておりますが、三菱自動車工業関連企業については、秋からの募集を前倒しして、本日より受付を始めます。幅広い産業との取引へ拡大することを期待しているところです。
 今後も三菱自動車工業が、この問題を早期に解決することを願うとともに、岡山市としましても、適時適切な支援策を検討してまいります。

岡山型ヘルスツーリズム拠点化事業(仮称)について

 続きまして、岡山型ヘルスツーリズム拠点化事業について、ご説明いたします。岡山市は我が国で初めて国立公園に指定された風光明媚な瀬戸内海に臨み、白桃をはじめ、晴れの国おかやまの果物は国内外から高い評価を得ています。また、我が国有数の農業都市であると同時に、インバウンドにおけるゴールデンルートの延長線上に位置する広域観光の拠点でもあり、本来、健康の回復・増進等を主眼にした観光、いわゆる、ヘルスツーリズムの適地であるといえます。
 一方、岡山連携中枢都市圏の吉備中央町では、国内初のハラル認証された米粉、パン粉製造工場を稼動させ、また、真庭市では一部の温泉宿泊施設によるハラル対応への取り組みも見られることから、真庭市・吉備中央町と連携し、東南アジア方面からのムスリム観光客、イスラム教徒観光客の受入体制整備と、温泉入浴、農業・農村体験や郷土芸能、軽スポーツ等を取り入れた体験メニューを組み合わせ、岡山型ヘルスツーリズムとして育成し、PRすることにより、国内外からの観光客誘致につなげてまいりたいと考えております。
 なお、国の地方創生推進交付金の申請スケジュールに合わせて、それぞれの自治体で補正予算を計上する予定となっております。

ファジアーノ岡山Jリーグ公式戦「岡山市民デー」について

 次に、6月1日の「岡山市民の日」関連イベントとして、6月12日に開催する「ファジアーノ岡山Jリーグ公式戦 岡山市民デー」について、お知らせいたします。今回で10回目となります「岡山市民デー」は、これまでの岡山産果物が当たるハーフタイム抽選会や、先着2,000名の小学生への特製ノートのプレゼント等さまざまなイベントに加え、今回初の取り組みとして、東日本大震災により岡山市に避難されている方を無料招待する特別招待枠を設けたところ、約100名の方に観戦いただくことになりました。
 また、岩政キャプテンのJ1昇格に向けたメッセージビデオの放映や、昨年大好評だったスポーツと音楽のコラボをテーマとしたオール岡山ウインドオーケストラも実施の予定です。対戦相手は松本山雅FCで、19時キックオフの予定です。J1昇格を目指し躍進するファジアーノ岡山とともに、市民みんなが元気になり、岡山のまちを躍動感のあるものにしていきたいと考えておりますのでご期待ください。

内水ハザードマップの作成について

会見する大森市長

 次に内水ハザードマップの公表について、ご説明します。近年、全国的にゲリラ豪雨の増加など、想定を超える降雨により街が浸水する被害が多く発生しております。河川の堤防が決壊した場合の洪水ハザードマップは既に公表しておりますが、今回初めて内水ハザードマップを作成いたしましたので、ご報告します。
 皆さん方の前にパネルを用意しております。これが内水ハザードマップのパネルですので、ごらんいただければと思います。
 内水とは、大雨で下水管や用水路、または道路側溝などで排水しきれなくなった雨水があふれ出すことを言い、浸水の発生頻度は高く、市民の皆さまに密接なかかわりがあります。
 岡山の県南部というのは海抜ゼロメートル地帯が、東京湾の倍、大阪湾の倍を占めております。そういう面では、やはり、内水被害が想定されるので、こういったハザードマップは非常に重要だろうと私は思っております。
 一般的に低い低地や道路が冠水し始める20センチ以下の深さを薄い青に、床下浸水が想定される50センチ以下の深さを濃い青色にしております。床上浸水が想定される50センチ以上1メートル以下の深さを薄い赤色の3段階に分けてお示ししております、マップの反対の面には、家庭でできる浸水対策、防災情報の入手方法も分かりやすく表示しているところです。想定される浸水区域内に居住されている方、また、家を建てようとされている市民、事業者の方々、地下街の管理者の方々などに活用していただきたいと思っております。
 このマップにつきましては、本日より市のホームページで公表するとともに、6月17日からは下水道河川局、また各区役所等の窓口でもお渡しできるようにいたします。日ごろから浸水想定区域や避難場所などをご確認いただきながら、いざというときに、浸水被害の軽減のためにご利用いただきたいと思います。
 まず、やはり、自分の状況を知るということが重要だろうと思います。状況を知った上で、どのように対処するのか、どんな対処方法があるのかというのを自覚いただきたいと思っております。


一般社団法人日本外交協会への塵芥収集車無償譲渡について

 次に、一般社団法人日本外交協会への塵芥収集車の無償譲渡について申し上げます。近年、都市環境問題の改善が大きな課題となっている途上国からの塵芥収集車等の寄贈要請が年々高まっている中で、昨年度に引き続き、日本外交協会から本市への寄贈要請がありました。これについて、国際貢献と廃車車両の有効活用の観点から無償譲渡するものです。
 譲渡するのは、買い替えに伴い廃車にした本市の塵芥収集車2台です。車両の贈与先は、日本外交協会が調整し、東南アジア、中南米、アフリカ等の国々になるものと考えております。車両の引渡しは6月末ごろと聞いております。
 なお、岡山市が塵芥収集車を無償譲渡するのは、平成26年度のスリランカ民主社会主義共和国のゴール市、平成27年度の外交協会に次いで3回目となります。

JR岡山駅前の桃太郎案内フラッグについて

 最後です。案件ではございませんが、ももたろう観光センター案内フラッグの更新についてお知らせいたします。岡山市に訪れた観光客の方々をももたろう観光センターに誘導していくために、岡山駅東口広場、後楽園口という言い方のほうがいいと思いますけれども、あの広場に、「桃太郎のまち岡山」のロゴを使用したフラッグを設置しておりますが、このフラッグを6月1日「岡山市民の日」に合わせてリニューアルし、桃太郎の物語をモチーフにしたデザインに変更しました。
 見ていただければ、モモが流れてくるところから、サルとかイヌが出てきて、桃太郎の仲間になってキジも参加していくということで、だんだんと鬼退治の様子がわかる流れになっております。
 昨日も、長期構想を検討していただいた基本政策審議会委員との間でずいぶん議論になりましたが、我々の基本目標である「未来へ躍動する桃太郎のまち岡山」のイメージアップの一環として製作したものです。岡山市に訪れた観光客の方々に、桃太郎を体感しながら、ももたろう観光センターまでの動線を楽しんでいただければと思います。今後も岡山に来られた方々に、さまざまな場面で桃太郎を体験していただけるよう、桃太郎を活用した情報発信の充実に努めてまいりたいと考えております。
 
 すみません。1点だけ、私の説明が不備だったのではないかなと思って、今、確認をしました。最初の多子世帯の保育料利用者負担のところの資料3と資料4をお出しいただきたいと思います。
 「改正後」のところを見ていただいて、この3歳未満児が第3子以降に該当する場合のみに、第3子以降を現行の半額にするというふうになっていました。ここで3人目のお子さんは、通常ならば第2子と考えられるところをこういうふうに第3子と数え直して、第3子と数え直したときに、今までは第2子ですから半額、この半額の2分の1は4分の1になるという説明を申し上げました。
 この網掛けの部分が、その次のページに連動していると申し上げたんですが、資料3の今の網掛けの部分であれば、この部分、要するに国の徴収基準額から、市の独自の軽減額20%を引いた80%、これをまず半分に、そもそもがなります。
 その半分のうち、また半分を助成をしていく。その半分の助成割合が、県3分の1、市3分の2というふうになってくるんで、少し、この資料3と資料4との連動が分かりにくかったかなと。一番下の米印のところに書いたということで整理させていただいているんですけども、少し分かりづらかったかなと思って、再度補足させていただきました。

質疑応答

会見する大森市長

○記者
 ヘルスツーリズムのことについて伺いますが、本年度のスケジュールは。それと真庭市・吉備中央町と連携とありますが、ほかの市町との連携はどのように考えていますか。
 
○市長
 真庭市は温泉の中で、ムスリム対応といいますか、ハラル対応をやられている。そして、吉備中央町は先ほど申し上げましたけど、米粉の製造において先進的な取組をされているところがあるということで、吉備中央町と真庭市と一緒にやろうということになっています。ただ、今後の話として、他の市町が一緒にやっていこうということになれば、当然私は加わっていただきたいと思っているところです。
 スケジュールについては、とりあえず今は、交付金の申請ということが最初になります。6月補正で予算計上して、国へ申請をして、そこがうまくいけば、5年間の事業としてやっていくことになります。
 
○記者
 待機児童の問題は、保育園に入れない人が多いという問題であって、保育料を軽減するのとまたちょっと違うのかなと思うんですけど、その辺のリンクについてはどうなっているのですか。
 
○市長
 たしかに、待機児童729人をどうするかというところは、1つはやはり保育園の量を確保するというのが最大だろうと思います。
 ただ、保育園の量を確保したときに、保育士が不足していたら対応できないわけですから、その補充について、できるだけ我々としてやれることをやっていこうと。処遇改善もやっていきます。それから、必ずしも保育士さんじゃなくても対応できるような、そういった制度を積極的に活用させていただくというのは、1つありますね。
 ただ、これから大きな少子化対策を考えていく中で、やはり保育に当たっての保護者の負担軽減というのは考えていかなきゃいかん。国の制度は、先ほど言ったような対応もされており、そして県も一部の助成があります。私は、県が岡山市に対して他市と同じようにしないというのはちょっと問題だと思うんですけど、それにしても、岡山市に対しても3分の1助成をしようということになっているわけですから、使えるものは使う。そして、できるだけ早くやる。ただ、全体の保育料の見直しというのは重要ですよ。そこをどうしていくかというのは、これは相当かかると思います。先ほど言ったように非常に複雑なところもありますので。
 これは一種のナショナルミニマム的なイメージもないわけではない。だから、全体のバランスとか、いろいろなものを見た上で考えないといけないことを今年度中にやっていって、全体としての保育環境をよくしていきたいと思っております。
 
○記者
 保育士さんでない方も積極的に現場に入っていくことになると、その辺の質の確保というところのサポートについてもう一度お聞かせください。
 
○市長
 例えば朝夕の保育士さんが2人じゃなくてもいいじゃないかとか、保育士さんの代わりに小学校教諭とか、そういった方で対応していただいてもいいじゃないかと。このあたり、どう考えるかということになると思うんですが、全体として言えば、保育士さんのほうがいいかもしれない。ただ、十分代替できる。保育全体の質の低下というのが、そんなにあるわけでは多分ないだろう。それは国のほうも大丈夫だよと言ってくれているわけですから。彼らも全体のことを考えながら整理してくれたものですから、我々も使えるものは使わせていただくというのが今回の率直なところであります。
 保育の質は低下させないよう、きちっと対応していきたいと思います。
 
○記者
 保育料を半額とされた背景に、県事業の活用で、県の補助率が3分の1だったと。ほかの自治体は2分の1だということですが、こういった財政の影響はあったのかどうか。
 あと、保育士さんの配置基準の件ですが、来年の4までに新たに800人以上の受け皿をつくると先日発表がありましたが、事業者が活用したいというところにはすぐに積極的に適用してもらう予定ですか。
 
○市長
 制度自体を変えるんですから、適用していただくということが前提としてあります。
 最初の質問ですけど、そこはもちろん財源の問題が出てきます。財源の問題がなければいくらでも、という話があるのは事実であろうと思います。ただ、これは応能負担の話と少子化対策の話のせめぎ合いのところだろうと思っているんですが、今、全体の見直しをかけている中で、とりあえず県の事業が28年4月から始まったということを考えると、半額が一番適切なのではないかという判断です。
 
○記者
 幼稚園教諭や小学校教諭、養護教諭を保育士に代えて活用可能とするということですが、いつごろから開始する予定で、どれぐらいの人数を見込んでいるのか。あと、子育て支援研修というのはどういったものを想定されているのか。
 
○事務局
 実施時期については、公布の日から施行ということなので、無理のない範囲で実行できることは事業者に取り入れてほしいと考えています。それから、子育て支援研修は、地域型保育コース等いろいろなコースがあると聞いていますが、そういったきちんとした研修を受けられた方の活用を考えております。先ほどご指摘もあった質の低下につながらないようにしていきたいと思っております。
 申しわけないですが、今、人数は持ち合わせておりません。


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