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平成27年4月15日市長記者会見

平成27年4月15日市長記者会見要旨

議題
・新岡山市立市民病院のオープンについて
・地域高規格道路岡山環状道路(主要地方道岡山赤穂線)の新規補助事業採択について
・新しい文化芸術施設の整備に係る候補地検討会の開催について
・アメリカ・ポートランド市の街づくりの視察について

新岡山市立市民病院のオープンについて

 皆さんおはようございます。
 それでは最初に、新岡山市立病院のオープンについて申し上げます。
 この市民病院が、ゴールデンウイーク明けの5月7日木曜日に、JR北長瀬駅と直接つながる場所に新築オープンすることになりました。そのオープンを前に、新病院の完成を祝うとともに、医療関係者、一般市民へのお披露目を2日間にわたって行ってまいります。
 まず、4月18日土曜日午前9時から竣工の記念式典を開催し、引き続き当日の招待者、報道関係者の方々を対象に内覧会を開催いたします。翌19日には、午前9時から午後4時まで、一般市民の方々を対象として内覧会を開催いたします。どなたでも見学できますので、是非多くの方にご参加いただき、新装になった新しい市民病院の姿、機能等についてご覧いただきたいと考えております。
 新しい市民病院の特徴を簡単に申し上げますと、2つございます。
 1つは、24時間365日断らない医療を実現するために、救急医療の体制をハード・ソフト両面で充実させたことであります。いわば岡山ERの創設でございます。
 まず、救急医療に対応するスペースは、約1,400平米を確保しており、これは国内最大の規模だと思っております。現在の約150平米からいえば、約10倍になるわけであります。
 ちなみに、我々が承知をしているERで有名な病院を申し上げますと、沖縄県立中部病院が規模としては790平米、福井県立病院がER規模として730平米、福岡徳洲会病院が、これは昨年できたばかりでありますけども、1,250平米の広さになっているところであります。
 広さはともかくといたしまして、人員体制につきましても、医師28名、看護師66名、医療技術者13名、事務職員など、計120名を超える職員を今年度新規に採用しています。この結果、総職員数においても、昨年度の475名から557名へと約80名の増となっております。
 救急車の受け入れ率は、全国平均で約70%から80%と言われている中、現在の市民病院自身も約88%ということで、頑張っているところではございますが、今申し上げました体制整備により、救急車の受け入れ率を限りなく100%に近づける、文字どおり断らない医療を実現する体制が整ったと考えております。
 2つ目でありますが、このような病院本来の役割の機能に加えまして、高齢化に向けた在宅医療への流れを進めるため、保健・医療・福祉の連携機能を置いたことであります。この機能を有するのが、新病院の開院と同時に1階にオープンする岡山市地域ケア総合推進センターです。通称「在宅医療・介護ほっと安心相談室」といいまして、病院の中に市が直接運営する在宅医療・介護の連携拠点機関を設けます。ここでは、市民の皆様からだけではなく、医療や介護の専門職の皆様からの相談にも幅広く対応してまいりたいと思います。
 具体的には、保健師や社会福祉士の専門資格を持つ市の職員が、退院してからのサービス・サポート体制や、また在宅医療や介護サービスについての紹介、情報提供等を行ってまいります。
 こうした特徴も生かしながら、医療の強みを生かしたまちづくりの中核拠点として、岡山市民はもちろんですが、圏域全体の方々の生命と健康を守る最後の砦、いわゆるセーフティーネットとしての役割を果たしてもらいたいと考えております。

地域高規格道路岡山環状道路(主要地方道岡山赤穂線)の新規補助事業採択について

会見する大森市長

 2番目の話題に移りたいと思いますが、道路の国庫補助の新規事業採択について申し上げます。
 このたび国土交通省が4月9日に発表した2015年度の道路局関係予算において、地域高規格道路岡山環状道路の一部を構成する主要地方道岡山赤穂線が新規補助事業採択されましたので、お知らせいたします。
 採択された区間でございますが、一般県道原藤原線の中井交差点から国道250号の宍甘交差点までの延長3.5キロの区間であります。この区間には、平成7年より岡山県が事業着手しておりました東岡山駅東側の山陽本線と新幹線をアンダーで立体交差する区間、これはJRへの委託工事になる予定でございますが、これも含まれているところでございます。
 総事業費約341億円、これまでは交付金事業として53億円投入してまいりましたので、今後の事業費は288億円となります。
 この区間については、都市計画の変更を昨年6月に行い、事業実施に向けた準備が整ったことから、国土交通省に国庫補助の新規事業採択申請を行っておりました。地元からも早期事業化の要望をいただいており、実際、私自身も国土交通省等へ要望を行い、この地域の現状と事業の必要性を訴えてまいったところでございます。その結果、今回国において、事業の必要性及びその整備効果が認められ、採択されたものと考えております。
 この区間は外環状線の一部であり、この区間が整備されれば、市街地に集中する交通を分散誘導し、市内の渋滞緩和や主要な拠点へのアクセス強化などの効果がありますが、特に朝夕の通勤時に渋滞が著しい国道250号に並行する区間であることから、宍甘交差点などの渋滞解消が大いに期待されるところでございます。
 また、広報資料の2ページの写真1をごらんいただきたいと思います。2ページですね、2ページの写真1。
 この写真(1)にもありますように、現在東岡山駅西側の踏切では、朝のピーク時に、1時間のうち36分間も道路が遮断されております。著しい渋滞が発生しているところでございます。鉄道と立体交差するこの区間の整備を行うことで、この踏切を迂回することができ、渋滞の解消が期待されます。
 あわせて、周辺道路の交通事故の減少なども期待されるところでございます。
 今年度は、新規事業採択を受けて、6月議会に補正予算を計上する予定でございます。議決後、速やかに測量、設計等に着手したいと考えており、平成30年代後半の完成を予定しているところでございます。


新しい文化芸術施設の整備に係る候補地検討会の開催について

 次に、3番目の議題でございますが、新しい文化芸術施設整備に係る候補地検討会の開催について申し上げます。
 市民会館及び市民文化ホールを統合した新しい文化芸術施設を移転新築する候補地の検討資料が誘致要望のある2つの再開発準備組合地区から、これは両方とも表町3丁目でございますが、この再開発準備組合地区から、期限としていた本年3月末までに提出されました。これらと、市の所有地、後楽館中学・高校跡地を合わせた3つの提案の評価、比較検討に当たって、新しい文化芸術施設整備に係る候補地検討会を設置いたします。広報連絡資料に6名の方々が書かれていると思いますが、この6名の有識者の方々に、施設の機能、まちづくり、財政負担、事業の実現性などの視点から幅広い意見をいただくこととしており、まず第1回目は、明日の4月16日10時からこの本庁舎において開催することといたします。
 1回目の主な内容としては、各提案者によるプレゼンテーションと検討会委員からの質疑を行う予定です。
 検討会は全3回で、第2回は5月、第3回は6月を予定しており、各提案について評価、比較検討をしながら意見をいただこうと考えております。
 その内容を参考として、岡山市で6月中には候補地を決定したいと考えております。
 新しい文化芸術施設の完成時期と全体スケジュールについては、候補地がどの場所になるかで変わってくると思いますが、我々としては、ここでも申し上げましたが、有利な財源である合併推進債を活用したいと考えており、その関係で、平成33年度までの完成を目指したいと思っております。

アメリカ・ポートランド市の街づくりの視察について

 最後の話題でございますが、先週、アメリカ・オレゴン州のポートランド市に行ってまいりました。その視察の概要について申し上げます。
 岡崎会頭を団長とする岡山商工会議所、岡山経済同友会、福武教育文化振興財団などの視察団が、4月1日から10日の期間で、国吉康雄展とポーランドまちづくり視察として渡米いたしましたが、私は4月5日から10日の日程で渡米し、岡山大学の教授らとともに視察団に途中合流して、オレゴン州のポートランド市を視察してまいりました。
 日程でございますが、ポートランド市長チャーリー・ヘイルズさんをまず表敬訪問し、それとともに、ポートランドのまちづくりとして、そこに至った経緯や取り組み内容などについて、ポートランド市開発局職員及びポートランド州立大学関係者から話を伺った後、中心市街地をライトレールや徒歩で視察いたしました。
 私の印象としては、3点上げられます。
 1つは、町なか全体、自動車が少なくて、ライトレールなどの公共交通や自転車が便利で使いやすい、住みやすい町との印象を受けたところであります。通常、岡山で2車線の、片側1車線の道路がありますけれども、イメージとしてはその片側1車線の道路の半分にライトレールが通っていて、もう一方に自動車が一方通行で走っている、というようなところで、こんな路地にも路面電車が走っているんだっていうような感じを受けております。
 こういうライトレールについては、環状化もできておりますし、結構長い区間走っておりましたし、お年寄りなどにも利用しやすいものだなっていう印象を受けました。
 2つ目は、やっぱり環境の問題に非常に力を入れているということでありました。自動車から公共交通への転換を促して排出ガスの削減を図る、環境負荷の少ない企業を誘致する、地区全体で雨水をためてトイレ等で再利用する、それからさまざまな買い物をしても、ビニール袋というのはなくて、ほとんどが紙の袋でありまして、そういう面からも、環境保全に力を入れているっていう感じは受けました。
 3点目は、市民参加であります。まちづくりを進める上で、市民が積極的にまちづくりに参加し、行政も市民ニーズを吸い上げるための仕組みをつくっており、市民参加を重要視していることがよくわかりました。州立大学の関係者などからも市民参加という言葉がもう何度も出てくるということで、それらが、その町、行政及び大学関係者、市民にとっての誇りなんだなっていうことも伺い知ることができたわけであります。
 このたびの視察は、我々も行かせていただいたんですが、経済界と学会と一緒に、産官学一緒に行ったということで、全部を悉皆調査したわけではありませんが、産官学でこういう市の都市計画、都市の視察を行ったというのはあまり例がないのではないかという話も伺いました。そういう面では、産官学が同じものを見て、これからも共通の議論ができるということは、私は非常にすばらしいことだなと思ったわけです。
 単なる視察として終わらすのではなく、岡山の都市を考える上でもこれから参考にしていきたいと思っております。
 私としては以上でございます。

質疑応答

会見する大森市長

○記者
 市民病院について2つお尋ねします。
 まずERについて、岡山市内には、既に救急外来のある総合病院が複数あると思うんですが、なぜ岡山市立の総合病院でER、救急外来の機能を拡充させるんでしょうか。
 それと、拡充に当たって、スペースを10倍にさせるというお話でしたけれども、同時にその救急外来に当たる専門的な医師や看護師といった人をどれぐらい増やされるんでしょうか。

○市長
 後段の話でございますが、先ほど申し上げたように、医師28名、看護師66名、医療技術者13名、事務職員を含めて120名を超える職員を今年度新規に採用しております。このような体制の充実を図りながら、ERも、ほぼ100%に近い形で、断らない医療、セーフティーネットを実現していきたいと思っているところです。
 そして、人材の絶えない供給、これが重要になるわけでありまして、そういう面では、岡山大学のとの連携というのが不可欠だろうと思っているところです。岡山大学の森田学長ともお話をさせていただいて、岡山大学も全面的に協力をしたいというお話をいただいております。そういう面では、医療、医師の供給体制、そのあたりがうまく動いていくのではないかと思っております。
 それから、なぜ市立の病院で、というご質問ですが、市立の病院がパブリックな病院として最終的には受けとめる、こういうセーフティーネットの機能というのが重要になるだろうと思っているところです。
 先ほど申し上げましたように、一つ一つの岡山の総合病院の受け入れ率は承知しておりませんが、全体としては70~80%ぐらいの受け入れ率になっているところです。そういった、病院で対応していただけないような方々が一つ一つの病院で出ていることも事実です。この市民病院でさえ88%ということで、12%の方は対応できていないわけですから、そういったことがないように、我々としてはセーフティーネットの役割をきちっと果たしていきたいというように思っております。

○記者
 市民病院に関してもう一点。地域ケア総合推進センターを昨年12月に市役所内にプレオープンさせていると思いますが、この地域ケア総合推進センターをこれまでに利用された人数や、どんな人が利用してきたかということで、課題が見えてきたかと思います。この解決に当たって手を入れたことがありますでしょうか。

○市長
 実は、昨年12月にプレオープンしてから、相談件数が118件ございました。相談者は、家族、本人からが68%、その他関係のケアマネジャー等々から、ということで、これは、大体想定したとおりだと思います。
 相談内容で何が一番多いかというと、医療・介護の制度に関するお問い合わせが約3割です。それから、在宅医療の継続、治療についてが12~13%で、地域ケア総合推進センターの役割として出てくる退院後の支援とか、施設の入所に関すること、これは約1割です。やはり今は、この市役所に置かれているからそういうことになっているのかなと思います。
 3、4カ月で118件というのは、決して多いとは言えないと思うんですね。まだまだそのあたり、十分浸透しているとは言えないんじゃないかと。ただ、これから市民病院にそういったセンターを置くことになるので、より医療と直結している場所になるから、もっともっと使っていただけるんではないかと思います。啓発に努めるとともに、本格的に実施することになった段階での実績などを見ながら、何がより必要なのか、そういうものを分析し、対応していきたいと思います。

○記者
 関連ですが、市としては相当お金を投じてできた大きなハード事業だと思うんですが、それが、操車場跡地の活用という意味で大きなスタートを切るということで、率直に今、この病院が開業するということについてのご感想と期待、その辺を改めてお伺いします。

○市長
 北長瀬の操車場については、チボリ公園等々からさまざまな経緯があったということは承知をしております。一定の計画ができて、その中で、いま、公園の整備も進んでおりますし、今回この市民病院が、このようにERの機能を拡大して、岡山大学との連携も密にやっていくということでお互い整理ができてスタートするというのは、私としては、一つの拠点が本当に機能していくということがすばらしいことではないかと思います。
 その他のところについても、今後着々と準備を進めていますので、北長瀬のこの操車場跡地が岡山市にとって非常に大きなスポットになってくるだろうと思っております。そういう面では、これからも円滑に進めてまいりたいと思います。

○記者
 新しい文化芸術施設についてですが、候補地検討会にどういうことの議論を期待しているかという点と、あと、参考にするとおっしゃっていましたけれど、最終的に検討会で1つに絞るのか、それとも点数化をするのか、大まかな検討会での目的みたいなものは、という2点についてお聞きします。

○市長
 今まであり方検討会をやらせていただいて、新しい文化芸術施設に何を期待するのかという話を随分しました。文化芸術の拠点、それから岡山市民が集うとか、こういう幾つかのキーワードを整理していただき、私はすごい意味があると思っています。それらを今回、3カ所の中のどれかに決めていくわけですから、文化芸術施設について今まで考えたものが3カ所でどう実現できるのかという議論をまずはしていただきたいと思います。
 2つ目としては、何といってもコストの問題があるわけで、その財政負担をどうするのかという議論もあります。
 それから、岡山の全体のまちづくりにとってどういう意味を持っていくのか。私は、これは相当の人を集めていく施設ですから、岡山のまちにとって非常に大きなものになると思います。先ほどのあり方検討会のところでも言った、人が集うという視点を入れていくわけですから、そういう面でも、まちづくりにとっては非常に大きな要素であるといった議論。
 それからあとは、再開発の関係が2カ所出ています。この事業としての実現性というか、それをプロの目で見ていただくというようなことが、今回の大きな要素になってくるだろうと思います。
 これらをどう評価していくのかという点については、この6人の中で議論をしていただくということで、まだ私としてこうしてほしいという話を持っているわけではございません。先生方の議論を見させていただきたいと思います。
 それで、この3回が終わった段階で、最終的には市として決定させていただきたいと思います。3回が終わった段階で、そのものを参考にしながら、踏まえて、私としてここの場でまたお話を申し上げたいと思います。

○記者
 日曜日の選挙についてですが、東区の開票所で集計ミスがありました。前回の衆議院選挙も集計ミスがあり、大幅に開票結果の発表が遅れたと思いますが、続けてミスが起きてしまったということの受けとめ方と、あと市のほうから公式な発表はなかったんですが、ミスがあったということの理由と改善策、どのように今後ミスがないようにしていきたいかというところをお聞かせください。

○市長
 今回の統一選の前の選挙でも、この記者会見の場で、ミスが多かったと、どうなんだっていう質問を受けました。そこで、私としても、もちろん選挙管理委員会自身、独立した組織ですが、改善策について彼らと話をしたいということを申し上げたところです。
 そういう面で、さまざまな研修を行うなどの改善策について、私も選挙管理委員会から話を伺ったところです。
 ただ、今回ミスが発生したということは、選挙事務に対する信頼を大きく揺るがすことになったということで、まことに残念だというように思っております。
 また、どのようにこれから改善をしていくのかということについて、再度選管に、万全の対策をお願いするとともに、どんな対策を行っていくのか聞かせてほしいという話を申し上げたところです。
 また、それとともに、選挙の開票作業が遅いのではないかという話もありました。私としても、他都市と比べてこの開票作業が少し遅いのではないかと思っております。これについても、原因と、そして対処策について選管のほうにお願いをしたところです。もう少し時間をいただいて、そのあたりの対応策を考えていきたいと思います。

○記者
 ポートランドの視察についてお伺いします。ポートランドが参考になる町として、日本から最近行かれる方が多いんですが、改めて、これは岡山市に取り入れたらすばらしいと思ったところ、また、たちまち取り入れるには課題があるなと感じたところ、それぞれお伺いしたい。

○市長
 私は今3点申し上げましたが、3点ともやはり、十分参考になるものだと思っております。
 私はポートランドの高齢化率は聞いておりませんけれども、多分岡山のほうが高いと思います。これからも高齢化は進んでいくわけで、やはりお年寄りにとって車での移動はなかなかしにくい面がある。ポートランドもアメリカの都市ですから、都市間というのは基本的には車の移動が中心です。だから、車そのものを彼らも否定しているわけではありません。これは日本においても、岡山の現状から考えてもそういうことだろうと思うんですが、やはり都心における公共交通の充実というのは重要だろうと思います。もちろん周辺部は、ちょっと中心部とは違う意味で、生活の利便性の確保という面での公共交通は重要になってくるわけですから、そういう面で、やはり公共交通をどうするかというのはこれからの大きな課題であり、総合計画を考える中でも一つの大きなポイントになっていくと思います。
 環境についても、私もここまでポートランドがやっているとは思いませんでした。ちなみに、ホテルのごみ箱も分別しているんですね。燃えるごみと燃えないごみっていうふうに分別をしている。ポートランドでは観光客も、一つ一つそういうことを考えながら暮らしていかなきゃいけない。いい発想だなって思うことは結構ありましたね。
 市民参加のところも、やはり市民の声というのはいろいろある。そのいろいろある中で、地道に何度も何度も市民への説明を繰り返しながら、コンセンサスづくりを行っているというのは非常に参考になりました。
 私は、3点とも参考になると思っております。
 課題というところは、それは、制度が違いますからね。例えば、彼らの場合、路面電車を整備することについても、整備するとそのあたりの固定資産税が上がる。その固定資産税の一部を吸収するという、いわゆる受益者負担金を取っているんですね。そういうことが市では、すぐにできるわけでもないということもありますし、いろんな制度の違いがあります。
 でも、そう言ってしまうとおしまいなので、大きな面での流れとして、十分参考になるんではないかなと思いました。

○記者
 中心市街地の回遊性及び活性化について、新年度、新たに事業が増えて、社会実験も始まりますけど、改めて市長の本年度の回遊性向上に向ける決意と課題みたいなものをお聞きしたいんですが。

○市長
 中心市街地の問題について言えば、何度も申し上げているように、やはり2つの視点だと思うんです。1つは魅力づくり、1つは回遊性。私は、魅力づくりというのは、さまざまな主体がいろんなことをやっていき、その全体の魅力をアップしていく。イマジニアリングもそうですが、例えば先週やられたオランダおいねのお祭りなども結構盛り上がったということも聞いております。
 こういうことをやりながら魅力をアップしていく、やはり魅力がないと回りませんから、これは重要なんだろうと。それぞれが、あくなき追求をしていかないとだめだと思います。ということを想定しながら、我々も今年度動いていくということが1つあります。
 回遊性の問題については、ももちゃりも今年度またちょっと拡充いたしますし、だんだんと充実をしていくということになります。路面電車の駅乗り入れについても、最終案を今年の秋ぐらいまでには出させていただくということも申し上げました。
 今おっしゃったように、社会実験もようやく動きます。5月の連休に動かしていきます。そういうことをやり、これも一つの政策じゃなくて、さまざまな点の施策を動かしながら、全体として人が回っていく、こういう状態をつくっていくということだろうと思います。
 そういうさまざまな施策を有機的につなげて、いい中心市街地の活性化につなげていきたいと思います。

○記者
 そういう意味では、今年度というのは非常に大きな意味を持つ年度になるんですかね。

○市長 
 はい、そうです。
 社会実験、ようやくやることになりました。この連休は県庁通りの交通規制はやりませんが、その次には、一歩進んだやり方ができないかということをまた警察とも協議してまいりますし、一つの節目にはなると思います。
 ももちゃりも随分充実しましたし、いい年になってほしいと思っていますよ。

○記者
 今言われたことも、ポートランドが参考になりましたか。

○市長
 そうです。ポートランドも、イベントがしょっちゅう行われているということです。やはりポートランドも、岡山市と同じように現代アートが結構盛んになっていますし、さまざまな視点でいろいろな方にやっていただき、まちの魅力を高めていただければと思っております。

○記者
 候補地検討会、市民会館についてお伺いします。先ほど最終的に市が決めますというふうにおっしゃいましたが、だとすると、この検討会に一番望むのはどういうことなのか。最終的に、検討会から出てきた案をどのくらい尊重するのか、市はどのぐらい権限を持たせていくのか、そのあたりもう一度教えていただきたい。

○市長
 検討会に来ていただく方は、例えばまちづくりの専門家、再開発の専門家、そして演劇を演じる場合のプロ、そういった方々に集まっていただくわけです。そういった方々の専門的な意見というのは、当然参考になるわけです。先ほど、私は4つの視点を申し上げましたが、この4つの視点からアプローチをして、いろいろな評価をしていただく。参考にさせていただくという意味では、私としては最高の布陣を選んだと思っておりますので、十分参考にしていきたいと思っております。
 権限というのはどういう意味で使われているのかよくわかりませんが、我々としては、この3つの候補地について、どういう評価をされますかと。いろいろな視点においてどういうふうに評価されますかということを専門の方々にお願いしている。そして、我々に返していただく。そういう機能をこのメンバーに託しているということでございます。それ以上のものでもないし、それ以下のものでもないと思います。


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