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平成27年1月27日市長記者会見

平成27年1月27日市長記者会見要旨

議題
・女性が輝くまちづくりについて(女性が輝く職場づくりのために)
・女性が輝くまちづくりについて(「岡山市女性が輝くまちづくり調査」最終報告)
・中心市街地来訪者の回遊行動に関する調査について
・岡山駅前広場への路面電車乗り入れ調査・検討について

女性が輝くまちづくりについて(女性が輝く職場づくりのために)

 皆さん、おはようございます。
 それでは、事前にお伝えをしておりますが、まずは女性が輝くまちづくりについて申し上げたいと思います。
 岡山市では、女性が輝くまちづくりを重点化項目に掲げ、地域経済の活性化の鍵となる女性の力が社会の中で最大限に発揮されるよう、さまざまな取り組みを行っているところです。
 その取り組みの一つとして、まずは「隗より始めよ」の精神で、市役所の中の女性が輝く状況をつくっていきたいと考えております。岡山市では、これまでも風通しのよい職場、長時間残業のない職場づくりや子育て支援などに取り組んできたところではございますが、今まで以上に女性職員の活躍を推進するため、男性職員も含めた庁内でのより積極的な取り組みを行うことといたしましたので、発表させていただきます。
 まず、本人への支援として3つ、(1)女性管理職に向けたキャリア形成の支援、(2)育児休業からの復帰支援、(3)女性職員活躍推進のための研修の実施ということであります。特に今日申し上げたいのはこの1つ目でございます。
 通常、昇任への前提として、経験年数というものが要求されております。例えば、採用されて、30歳代前半に主任に昇任するときの経験年数ですが、今まで育児休業を例えば2年取ったといたしますと、原則として2年間分は経験年数にカウントされなかったわけであります。したがって、主任昇任が2年遅れるということになるわけであります。主任に昇任した後も、同じように育児休業を取っていれば、その期間は経験年数としてみないようなことが今までは行われていたわけであります。この点を変更し、能力、実績さえあれば、育児休業の年数にかかわらず昇任していくという形に改め、いわば、この育児休業2年も仕事をしていたとみなすと、そういう扱いにさせていただきたいというように思います。
 ちなみに、我々、今回この措置をとるに当たって、政令市を調べてみました。残念なことではありますけれども、もう既に、この育児休業の経験を今回岡山市がするように仕事をしていたとみなすというようなところが14都市ございました。岡山は、そういう面ではこういう措置がとれてなかったということでありまして、14の都市に追いついたという表現がいいかどうかわかりませんけれども、そういう都市と同じような形をとらせていただくということであります。
 次に、職場環境の整備として4つ上げております。(1)男性職員の育児参加への取り組み、(2)育ボスの養成、(3)育休代替職員の配置、(4)ワーク・ライフ・バランスの推進ということであります。
 このうち、特に男性職員の育児参加への取り組みでございますが、男性が積極的かつ計画的に育児参加のための休暇を取得できるよう、取得可能期間を「出産後8週間以内」から「出産後1年以内」に変更したものであります。また、この制度変更では、育児休業を取得しない、あるいは短い期間で復職する女性職員も利用できる休暇とすることで、働きながら育児をする職員を応援する制度としたところであります。例えば女性職員が育児休業を6カ月だけとった場合でも、出産後1年まで残りの期間があるわけで、この女性にとってはこのような育児のための休暇を取得することができるということで、女性に対しても優しい制度になったわけであります。もちろん男性も、そういう女性の応援という面ではより良い制度になったのではないかと思っております。対象となる職員の子育て休暇取得率100%を目指したいというようにも思っております。
 ちなみに、これも各政令市を全部調べてみました。今回、出産後1年以内とさせていただきましたけれども、これは政令市の中でも岡山だけであります。それからあと、対象職員は通常男性のみという形になっているのですが、今回女性も加えさせていただいたということで、これは岡山以外に福岡がございます。2市が男女ともとれるということになっております。
 女性が輝くまちづくりに向けて、まず「隗より始めよ」の施策をこういう形で出させていただきたいというように思います。そして、今申し上げたような取り組みを踏まえた次期特定事業主行動計画を今年度末までに策定し、女性管理職の割合や休暇の取得率は目標値を掲げ、達成を目指して取り組んでいきたいと思っております。今申し上げたように、この特定事業主行動計画の中に今の施策を入れ込みたいというように思っているところであります。
 地域を牽引する指定都市として、またその市長として、市役所内においてもより一層のワーク・ライフ・バランスの実現を目指すとともに、女性が働きやすく、輝いて活躍できる職場づくりに努めてまいりたいと思います。

女性が輝くまちづくりについて(「岡山市女性が輝くまちづくり調査」最終報告)

会見する大森市長

 次に、岡山市女性が輝くまちづくり調査報告書について申し上げます。
 これは、中間報告でこの場でもご説明を申し上げたところでございますけれども、基本的にはそのときの調査内容と変わっておりません。追加したところだけ少し申し上げますが、広報連絡の資料の中で、2ページの図1の1の1、3ページの図の1の4の3、8ページの図の2の2の14、18ページの図の2の6の5と6の6、これを追加しているところであります。基本的にはこの前申し上げた中身と変わっておりませんが、今回、この集計結果の分析から見えてきた課題などについて、最後のページ、19ページに整理をしているところであります。
 今後の取り組みについてということでございますが、「企業における女性の活躍の推進には、他社の企業の好事例を知ることや、女性の管理職を増やす取り組み等を他の企業と交流して行うことが効果的ではないか」、また「仕事と子育ての両立については、ニーズに配慮した支援の充実はもとより、男性への働きかけが有効ではないか」、「希望する働き方に配慮した再就職への支援や、女性がみずからの能力を適切に評価し自信が持てるような支援が必要ではないか」など、さまざまな提案をいただきました。現在、この提案を踏まえ、女性が輝くまちづくりの推進のため、新年度に向けて、実効的な事業となるよう取り組んでおります。


中心市街地来訪者の回遊行動に関する調査について

 次は、資料はございませんけれども、中心市街地の回遊行動に関する調査についてご報告をしたいと思います。
 イオンモール岡山がオープンし、約2カ月がたとうとしておりますが、先月だけで約230万人が来店しており、中心市街地の活性化に大きなインパクトを与えるものと期待しております。
 このような中、岡山市としては、来街者にいかに中心市街地を回遊していただけるかが喫緊の課題であると考えており、まずは中心市街地への来訪者の方がどこから来られてどのように回遊するかなどについて、イオンモール岡山の協力もいただきながら、平日・休日の両日について回遊行動に関する実態調査を行いたいと思います。
 休日については、1月25日に既に調査を行っております。街で見かけられた方も多いのではないかと思いますが、平日につきましては、明後日の29日に行う予定としております。調査場所は、岡山駅東西の駅前広場及びイオンモール岡山の2カ所で、調査内容としては、岡山駅東西の駅前広場で、目的地、移動の目的、交通手段等を伺うこととし、イオンモール岡山の建物内では、それに加えて、イオンモール岡山での滞在時間、退店後の行き先等を伺うこととしております。サンプル数は、各日それぞれの場所で500票以上を予定しているところでございます。調査結果につきましては、集計、整理に一定期間が必要であるため、でき次第ご報告をいたしたいと思います。
 なお、今回の調査とともに、イオンモール岡山オープン後の周辺道路の交通状況を把握するため、交通量調査もあわせて行います。

岡山駅前広場への路面電車乗り入れ調査・検討について

 最後でございますが、岡山駅前広場への路面電車の乗り入れ調査・検討について申し上げます。
 この件につきましては、1月20日、第2回の「路面電車岡山駅前広場乗り入れ計画案調査検討会」を開催したところでございます。そこで、平面、高架、地下、デッキの4つの乗り入れパターンのそれぞれにおける計画案をお示しし、委員の方々から、「市役所筋への延伸といった将来の拡張性についても考えるべきだ」、「周辺商店街へのメリットについても考えるべき」などの幅広いご意見をいただいたところであります。
 スケジュールでございますが、引き続き、選定する上での評価の視点などを整理して、年度内を目途に計画案を数案に絞り込みたいと思っております。数案に絞り込んだ後でございますが、この数案については、事業化に向けて、警察、そして交通事業者などの関係者と協議を進め、今年の秋ごろまでには最終計画案をお示ししたいと考えております。そして、次のステップを28年度予算で形としてあらわしていきたいというように思っているところであります。
 私からは以上でございます。

質疑応答

会見する大森市長

○記者
 先ほど、最初に発表された女性が輝くまちづくりのことですが、1点目で上げられた女性管理職に向けたキャリア形成の支援、これについて厚生労働省が平成22年に出している指針で、「育児休業については昇格の人事考課における不利益な評価を行わない」というふうに求められています。これまで岡山市としては、育児休業を取得した人に対して不利益な考査をしていたという考え方でいいんでしょうか。
 
○人事課長
 岡山市の現状は申し上げたとおりです。その点を今回改善いたしたいと思います。不利益な考査をしていたとまでは考えておりません。
 
○記者
 結果的に、その2年間育児休業を取った人に対して、2年後、遅れて考査をしてきたということではないですか。
 
○市長
 不利益といえば一体何なのかということで、今、人事課長が申し上げたように、いわゆる経験年数の捉え方の問題ですよね。だから、育児休業を1年でも2年でも、3年までとれるわけですから、育休をとった職員は、やっぱり仕事をしていなかったわけですから仕事をする期間とはみなさなかったということで、事実としては、ある面、それはそうなんですね。ただ、仕事をした経験年数としては見ていないということで、それは不利益とまで考えているわけではなかった。しかしながら、今やっぱり女性にどんどん活躍をしていただきたい、どうしてもそれは育児という面で仕事から離れざるを得ない場合があると。じゃあ、やっぱりそこも、我々としてはもう仕事をしたものと同じようにみなしていこうじゃないかということで、意識を変えていったということなんです。だから、不利益かどうかというのは、非常に何か微妙な言葉になってしまうんで、我々としては、今までも不利益とまでは考えていたわけではないというような解釈です。ちょっとすっきりしないところもあるかもしれませんけれど、そういうご理解をいただければと思います。
 
○記者
 今回、ほかのところではもう既に行っている市が多いと市長も先ほど言われていましたが、その中で、これだけ遅れてしまったことについての見解と、もう一点、今年の4月からスタートするというふうに書かれているんですが、4月1日の人事からという考え方でよろしいでしょうか。
 
○市長 
 遅れているという表現がいいのかどうか、これもまた難しいところでありますが、我々としては、女性が輝くまちづくりというものを、これは岡山市にとって必ず必要なことだということで動き出したと。となると、今ある施策を全部洗い出して、「隗より始めよ」、まず市役所から一体何ができるかということを、総務局、人事課中心に動き出した中で、この人事に当たっての考え方というのを見直さなければならないということであったわけであります。
 そういうことでいくと、今まだ岡山市を除いても5つの市はこの育休の取り扱いについて、全部仕事をしたとみなしてはいないわけですから、彼らのことを不利益でやってると私は言える立場でもありませんし、だから我々としてはそういうふうに変わったということをご認識いただきたいというように思います。
 2つ目の話ですが、人事は基本的には4月1日が多いわけですけれども、当然ながら、例えば2月、3月でも、そういう昇任人事たり得るものがあるのであれば、概念としては適用していくということであります。ただ、経験年数的にいくと、基本的には4月1日からになると思います。
 
○記者
 路面電車の乗り入れについてお伺いしたいのですが、先般の検討会議でも、4つの案のうち、計画が12出まして、金額も結構幅広かったと思うんですが、それについて市長のお受けとめと感想というものが伺えればと思います。
 
○市長
 そうですね、10億を切るものから40億ぐらいまで幅広くにありました。それらの中で、今後取捨選択をしていかなければならないわけであります。
 先ほど申し上げましたように、どの案がリーズナブルなのかということを議論していかなければならない中で幾つかの要素があると思うんですね。これを、この案といいますか、幾つかの案があるわけですが、それをとることによって、どれだけ路面電車の乗り入れが容易になっていくのか。それから、当然ながらやっぱり何らかの工事を伴うわけですから、その影響というものがどうなのか、それからやることによって、例えばデッキなんかでいきますと、商店街への影響も出てくる。それから、予算、そういったさまざまな点があるわけであります。そこを数案に絞っていくっていうのをまずやってみないといけない。その後は、直接関係者と当たってみないと、どれだけそれが本当にできるのかどうかということをやっていかないといけないというように思っております。1つの決着の、勝負どころという表現がいいかどうかよくわかりませんけれども、28年度予算でどうするかというところが一つの節目だろうというように思っております。
 
○記者
 数案とありますが、市長から見て何案ぐらい、2から12まで何案ぐらいまで絞り込むおつもりですか。
 
○市長 
 いや、まだコメントできません。申しわけありません。
 
○記者
 路面電車の案がたくさん示されたことについてお伺いしたいのですが、プランを拝見していますと、かなり私どもが見てもどれも一長一短だなと、コストが高かったり、何らかの支障がありそうだったり。絞り込みで特にこれは重要になってくるだろうと今お考えの要素をお伺いします。
 
○市長
 今申し上げた点に尽きます。それらを全体として見て、何が一番現実的なのかということを整理していきたいというように思います。
 もう一つあるとすれば、やっぱり岡山駅の東口を変えることになるわけです。岡山駅の東口っていうのは岡山の顔でもあるわけですから、それが岡山の市民にとって、また岡山に来られる他市の、また他県の方にとってどう映るのかという、そういう景観というか、そういったものも要素の中に入っていくだろうと思います。それらもバランスを持って議論させていただきたいと思います。
 節目節目では、私はこういう場でも発表させていただいて、皆さん方のご意見、また皆さん方を通じての市民のご意見というのは是非とも伺いたいというようにも思っているところであります。
 
○記者
 調査検討会の席上でも、費用対効果がすぐれているとか、わかりやすいとか、機能面について意見があった反面、政令市の顔として品格ある姿というのがあって、これ、やや対立する要素かなとも思うのですが、やっぱり景観というか、風格というか、品格も無視できない要素だと受けとめればよろしいでしょうか。
 
○市長
 私はそう思いますけど。皆さん方が本当にどうお感じになるのか教えていただければというように思います。多分岡山駅の東口を今回の路面電車の乗り入れという形で動かしていくっていうのは今まで余りなかったのではないかというように思います。そういう面では、大きなやはり、何といいますか、岡山駅の、岡山の顔の整備っていうことにつながっていくわけでありますから、さまざまなご意見をいただきたいというように思っております。そういう面で、メディアの方のご意見、ないしは先ほど申し上げましたように、メディアを通じた市民のご意見もどんどんいただきたいなというように思います。
 
○記者
 前回の検討会の中で、やっぱり東口を整備するということで、タクシー業界ですとかバス業界がタクシー乗り場の移動も検討してくれないかという意見が上がっていました。そういう中で、やはり検討会は路面電車の話だけなので、バス乗り場の移動であったり、タクシー乗り場の移動については、ちょっとペンディングといいますか、そのような話しできたのですが、やはり東口整備となると、路面電車はもとより、タクシーであったり、バスも関連してくると思うのですが、市長の中で、この整備の中でバスだったり、タクシーの位置づけはどのように捉えておられますでしょうか。
 
○市長 
一般論として言えば、公共交通、これから重要ですから、公共交通をより利用しやすい形にするっていうのはあると思います。ただ、この前の意見でも出ていましたが、例えばタクシーを高架にしても、バスの乗り入れが増えないとか、現実的なスペースの問題がありますから、その現実的なスペースの問題から効果を見ていかなければならないということだろうというように思います。
 
○記者
今の時点では、あくまで乗り入れの検討会ですけれども、この整備に当たって、タクシー乗り場ですとかバス乗り場の移動は基本的には余り考えていないということでよろしいでしょうか。
 
○市長 
いや、案の一つとしてタクシーの高架もありましたよね。だから、タクシーの高架の案とかというのもこのパターンの一つには入れさせていただいているわけですから、一切関係なく我々が対応しているということではありません。しかしながら、タクシーの乗り入れに関して、高架に関して、それを否定しているわけじゃないですよ、否定しているわけではないのですが、ではタクシーを高架にしたからといって、バスの乗り入れ本数がそれほど増えていくということでもないというような現実もあり、そう簡単に、公共交通、バスとかタクシーが画期的により乗りやすくなるというのはなかなか難しいのかなというのが今の現状だということを申し上げたいと思います。


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