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平成26年12月24日市長記者会見

平成26年12月24日市長記者会見要旨

議題
・岡山市地域防災計画の修正について
・岡山城下町エリアを舞台としたまち歩き企画の充実について
・民間事業者等との協働による観光情報発信について
・イオンモール岡山開業後の交通状況について
・「健幸ポイントプロジェクト」の参加者募集について

岡山市地域防災計画の修正について

 それではまず最初に、岡山市地域防災計画の修正について申し上げます。
 未曽有の災害被害をもたらした東日本大震災の教訓を大規模災害対策につなげていくため、昨年6月に改正された災害対策基本法を受け、地域の防災対策を一層推進するため、岡山市地域防災計画の修正を行っております。
 広報連絡資料を見ていただきますと改正点が書いてありますが、この中の大きな修正点であります避難行動要支援者名簿の作成について申し上げたいと思います。
 災害時における岡山市の要援護者への支援に関しては、従来は民生委員の皆様のご協力により、高齢者を中心に要援護者本人に直接働きかけ、必要な情報を収集し、台帳を整備することで進めてまいりました。
 法改正が本年4月に施行されたことより、名簿の作成が義務づけられ、高齢者のみならず、市が把握している要介護認定を受けた方や障害のある方などの情報を、危機管理部門に集約して名簿を作成することになったので、今後は、より実効性のある避難支援が推進できると考えております。
 岡山市独自の変更点は、資料の3枚目をご覧いただきたいと思います。
 近年多発する災害を教訓とし、災害の警戒時期における防災体制として、現行は風水害のところに水防本部がありましたが、改正案としては風水害、地震、津波等を合わせて「災害警戒本部」というものを設けたいと思っております。警戒態勢から速やかに災害対策本部に移行できるよう、また、市民の皆様に注意喚起を促す意味でも有効ではないかと考えております。警戒時期における防災体制の充実を図るものでございます。
 なお、従来、地震の場合は震度4で災害対策本部を設けておりましたが、今回は震度5弱以上にさせていただきました。そういう面では緩めたのではないかというご指摘があると思います。これについて言いますと、1946年の南海地震のときに西大寺が震度6、岡山は震度4になっていますが、それ以来、震度5弱以上のものは1回、鳥取県の西部地震のときにあった程度で、ほかは震度4までしかないということです。震度5では基本的に建物の被害はそれほど起こらない、震度4は全くといっていいほど建物の被害がないということです。なぜ災害対策本部を震度5弱以上にしたかというと、必ずしも相関関係が明確にあるわけではないのですが、震度5弱で液状化現象などが起こることもあるという意味もあって、他の政令市などの動きも参考にしてますけれども、震度5弱以上で災害対策本部を設けるべきだろうと思っております。ただ、従来の震度4、ほとんど大きな影響はないと思いますけれども、災害警戒本部ということで対応させていただくようにしているところです。
 その他の修正点は、資料の1枚目に書いてあるとおりです。これらの修正案を公表いたしまして、1月5日から2月3日まで市民の皆さんからご意見をお伺いするパブリックコメントを実施したいと思っております。

岡山城下町エリアを舞台としたまち歩き企画の充実について

 次に、2番目の広報連絡をご覧いただきたいと思います。
 まち歩きの企画の充実ですが、岡山市では、本年10月1日から自転車をテーマにした人気コミック「弱虫ペダル」を活用したスタンプ&クイズラリーを来年3月15日まで実施しているところです。
 こうした中で、先着1,000名の方に差し上げるオリジナルエコバッグ&オリジナルリフレクターのセットが開始3日目で全てなくなってしまって、非常に人気があって我々も驚いたところです。これからもイオンモール岡山のオープンによって多くの方が訪れることも予想されるので、これらの方々にもラリーへの参加を促し、中心市街地を回遊していただきたいことから、「弱虫ペダル」のデザインを使ったオリジナルサコッシュを抽選用に300個追加することといたしました。
 このサコッシュは自転車のロードレースで使用される補給食や水道水などの補給物質を入れる袋だそうです。
 全スタンプポイント6か所のスタンプを集め、クイズポイント3か所に全問正解し、リーフレットについているダブルチャンス応募券を提出することで抽選の対象となります。是非とも、多くの方に参加していただき、岡山市の中心市街地をしっかりと回遊していただきたいと思います。


民間事業者等との協働による観光情報発信について

 次に、民間事業者等との協働による観光情報発信について申し上げます。
 次の広報連絡資料に移ってください。これは民間からのご提案により、民間の方々ご自身に観光情報等を発信していただくことも、一つの有効な方策であると考えており、このたび、民間からご提案をいただきまして、ミニ観光ガイドである「おかやま散歩瓦版」を作成しました。(パネルを指して)これが実物を大きくしたものです。
 第一弾の内容は、表面に城下町の見どころとして岡山城と岡山後楽園、城下町の逸品として「返し寿司」等を掲載し、裏面には、城下町のエリアマップ等を掲載しています。 この瓦版を民間事業者等の方々に積極的にご活用いただければと考えております。
 なお、このガイドの下の部分には白紙部分を設けており、この部分には民間事業者の方々が自社のPRにも活用できるようにしているところです。
具体的な活用方法としては、民間事業者の創意工夫にお任せしますが、例えば、駅弁や土産物の菓子箱へ同封することなどが考えられます。また、この瓦版は、「おかやま観光コンベンション協会」のホームページに掲載しておりますので、ご不明な点は協会にお尋ねいただきたいと思います。
 また、現在、「桃太郎のまち岡山」等のイメージデザインを民間事業者の方々にご活用いただいております。今までも幾つかの活用例があるわけですが、このたび、市内の運送事業者の方から「桃太郎のまち岡山」のデザインをトラックに書いて、観光PRに協力したいとご提案がありました。広報連絡資料の2ページ目をご覧ください。ご提案があって実施に向けて準備を進めているところです。市民の皆様のこうしたご協力に感謝いたしますとともに、今後とも、より一層のご協力をお願いしたいと思います。

イオンモール岡山開業後の交通状況について

会見する大森市長

 次に、イオンモール開業後の交通状況について申し上げます。
 イオンモール岡山開業後の交通量調査を12月18日木曜日と12月21日日曜日、国と連携して市内中心部9か所で実施いたしました。
とりあえず速報をここでお話し申し上げたいと思います。市役所筋の幸町交差点南の自動車交通量と岡山駅南地下道の歩行者通行量について調査結果を報告いたします。
 資料の2ページ目をご覧いただきたいと思います。
 なお、県庁通りも調査しておりますけれども、現在、集計中でここには書いておりません。
 市役所筋の自動車について、本年6月から7月に調査した交通状況と、今回の調査結果を平日、休日同士でそれぞれ比較しています。12月18日木曜日午前7時から午後7時までの12時間交通量30,000台ということで、開業前に比べて1.3倍、休日は25,000台ということで開業前の22,754台と比べて1.1倍という結果になっております。
 今回の交通量調査と別に、岡山市では開業後の最初の日曜である12月7日に周辺の混雑が特に危惧されるとして、都市整備局の職員が市の消防ヘリコプター「ももたろう」に乗って上空から広域に道路の混雑状況を確認しました。市役所筋の北向きの歩道側の車線に若干渋滞が見られたものの、その他の主要な幹線道路では目立った渋滞は見られなかったとの報告も受けております。また、付近の町内会長などからも「現在のところ危惧されていたような生活道路の混乱もなく、平穏で安心している」との声も聞いているところです。
 一方、駅南地下道の歩行者の通行ですが、今年3月に行った通行量調査結果では、平日・休日とも500人程度でしたが、12月18日木曜日の午前9時から午後6時までの9時間通行量約22,000人と、40倍であります。休日の同じく9時間通行量は49,000人ということで、約90倍、大幅に増加しております。
 人の流れについては、先日のJR西日本岡山支社の発表においても、「イオンモール岡山開業後の岡山駅の乗降者は平日で4,000人、休日で8,000人増え、岡山操車場跡地の臨時駐車場がある北長瀬駅でも定期以外の乗降者が1,600人増と、通常の1.8倍となった」とのことであり、多くの方々が岡山駅方面から駅南地下道を利用していただいていると思っております。
 このように、現在のところ、危惧されていたような中心部での交通渋滞が避けられているのは、市民の皆様のご協力とご理解によるものだと考えております。しかしながら、年末年始は一層の人出が予想されますし、また、「余り渋滞していないから車で行ってみようか」とする人が増えることも考えられますから、引き続き、市民の皆様には公共交通の利用をお願いするとともに、今後も交通状況を把握し、イオンモール岡山・県警・交通事業者等とも連携しながら交通渋滞対策に努めていきたいと考えております。


「健幸ポイントプロジェクト」の参加者募集について

 議題は以上ですが、一つだけお話を申し上げたいと思います。「健幸ポイントプロジェクト」の参加者募集です。
 皆さんご承知のように、健康寿命延伸に向けて「健康長寿社会を創造するスマートウエルネスシティ総合特区」への加入を目指しておりましたが、今月の3日に国の認定をいただくことができました。
 これを受け、歩いたり運動したりすることでポイントが貯まる「健幸ポイントプロジェクト」事業の1月からの開始に向けて、現在、参加者の募集を行っており、26日まで募集を受け付けているところです。
 募集期間につきましては、本市の総合特区への加入の認定が、当初10月下旬で想定されていたものが12月にずれ込んだことによって約3週間と短くせざるを得なかったわけでありますが、そういった中でも22日現在、629人の方からお申し込みをいただいております。この事業に対する市民の皆さんの関心の高さ、健康への意識の高さを感じているところです。
 募集の締め切りを明後日26日の消印有効までとしていることから、一旦締め切らさせていただき、お申し込みいただいた方については、来年のできるだけ早い時期から事業にご参加いただけるように準備を進めていきたいと考えております。
 一方で、2,000人の募集枠に余裕ができそうですので、年明け1月中旬から約1か月程度の期間を設定し、追加募集をさせていただこうと考えております。募集方法はこれまでと同様に考えており、詳細については改めてお知らせしたいと思います。
 この事業が市民の皆様に健康づくりへの関心を持っていただくきっかけになればと考えており、多くの方にご参加いただきたいと思いますので、報道機関の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げたいと思います。
 最後に、今年も残すところあとわずかとなりました。報道機関の皆様には、今年一年、市政に関するさまざまな情報を市民の皆様にご提供いただきまして誠にありがとうございました。
今後とも市政への変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げたいと思います。
 少し長くなりましたけれども、今日の会見で私からのお話は以上でございます。

質疑応答

会見する大森市長

○記者
 イオンモール岡山開業後の交通量調査についてお伺いします。休日の増加が少なかったということで、改めて率直な受け止めと、今後、大丈夫なのだろうかという見通しをお伺いしたいと思います。

○市長
 イオンモール岡山開業直後、こういう交通量調査をやったり、空から見させていただいたり、町内会長等々ともお話をさせていただいた背景には、交通渋滞によって市民生活に影響が出てくるのか、そういう懸念が事前にあったことは事実です。そういう面では深刻な渋滞が出なかったということで、まずはほっとしております。ただ、「揺り戻し」という表現がいいかどうかよく分かりませんけれども、今、北長瀬とか青江とか、そういう臨時駐車場に多くの方が車を駐車していただいています。イオンモール岡山に若干余裕があると思われて直接車を駐車されると、渋滞が起こることが懸念されますので、今のように公共交通を利用したり、臨時駐車場に行ってシャトルバスを利用していただいたりしていただくと、この付近の方々の生活にも影響を与えないと思います。また、円滑な交通にも資すると思いますので、是非とも市民の皆さんにご協力をお願い申し上げたいと思います。

○記者
 別件になります。先般の衆院選で、岡山市内4区選管すべてで開票時にトラブルがあったのですが、市長は首長としてどう受け止めて、来年には統一選もすぐに迫りますが、今後どう改善を願っているのか、その点についてお伺いします。

○市長
 まず、ご指摘のようなトラブルが発生したということは非常に残念な結果だと思います。独立した行政委員会として行われているわけですから、私としてどこまで関与できるかという話はあるものの、有権者の方々に早く適正な開票結果を知らせるということは選挙管理委員会の使命でもあるわけです。そういう面で慎重かつ速やかな対応が求められていると思います。ご指摘のように来年になりますと統一地方選で岡山市議会議員の選挙や、また県議会議員の選挙も予定されております。身近な選挙でもございますし、有権者の期待も高いわけです。選挙に携わる職員の方々においては、一層気を引き締めて、ミスを起こすことのないよう対処していただきたいと思います。

○記者
 何か具体的に選管に伝えられたりとか、そういうアクションはとられましたか。

○市長
 選挙管理委員会から事情は伺いました。今、申し上げたような話はそこで申し上げたところですが、今後どういう改善策をとっていくのか、私としてはまだ承知しておりません。これからも必要とあれば、選挙管理委員会からそういう対応について、いろいろとお話を聞いていくということも考えているところです。

○記者
 交通量調査の話に戻るのですが、特に、駅南地下道については、平日歩いても開業前はほとんど人がいないような状態だったかと思います。市が多額のお金をかけて整備されて、ようやくこれだけ利用の増進が図られるようになったということで、市長の率直な感想をお聞かせください。

○市長
 平成11年に50億円ほどかかったというように聞いております。イオンモール岡山開業前に何回か歩かせてもらいましたけれども、ほとんど人が通っていない、閑散とした状態が、今は岡山にこんなに多くの方がおられるのかと思うぐらいあそこを歩いておられる。地上を人が歩かないということで、それだけ交通に影響を与えなくて済んでいるわけで、やはり駅南地下道があって良かったなということが率直な感じです。

○記者
 特に自動車ですが、かなり混雑が予想されるという予測も事前にあったわけですが、1.1倍から1.3倍程度にとどまっているというところの背景、理由をどういうふうに分析しておられるかということと、先ほどお話にもありましたJRの利用者の増加、それからこの地下道の通行量の大幅増加ですが、こういった数字が改めて出たことで、これをどのように中心市街地の活性化につなげていきたいか、回遊性の向上にどういうふうに結びつけていきたいか、改めて教えていただけますか。

○市長
 若干手前みそになるかもしれませんけれども、今回、深刻な交通渋滞が起こっていないということは、さまざまな機関と相談しましたし、交通規制もよくやっていただいたと思います。市役所筋のところで、あれから北に上がっていくところの右折禁止があるだけでも随分交通の流れはスムーズになっている、そういう交通規制、そして臨時駐車場の整備等々が効いているのではないかと思います。それとともに、報道機関の皆さん方も、市民の皆様方に渋滞が懸念されるので公共交通を使ってほしいというようなことを言っていただいて、また、市民の方のご理解とご協力をいただいたということが、現在の結果になっているのではないかと思います。
 一方で、今ご指摘があったこれからの問題ですけれども、もちろん、渋滞対策という面ではこれからも公共交通機関の利用を呼びかけていきたいと思います。イオンモール岡山に多くの方が来られているのは事実であり、2,000万人を超えるのではないかというようなことも言われております。市の外から、県の外から多くの方が来られているのだろうと推測されますので、中心市街地の回遊性の向上はこれからも進めていかなければならないと思います。例えば、できなかった社会実験についても、現在の状況を見ながら来年度の予算にも組み込むように考えているところです。どのような内容になるのか関係機関とも相談するということは重要だろうと思います。県庁通り、西川筋の社会実験のほか、「ももちゃり」も相当整備が進んでいます。路面電車の岡山駅前広場乗り入れの問題についても、1月になると思いますが、発表させていただき、市民のさまざまな議論をお願いしたいと思っているところです。

○記者
 今の質問に重複するかもしれないのですけれども、県警が県庁通りの交通状況について133%ほどだったという状況を発表していて、少し渋滞していると県警は捉えているようなのですが、今後、来年度の実施に向けて、この交通状況を踏まえて、どのように進めていかれたいでしょうか。

○市長
 先ほどの質問に対する答えと重複すると思いますけれども、当然、現状を踏まえながら考えていかなければならないと思います。ただ、県庁通りにしても西川筋にしても、市民が集い、憩う、そして楽しんでいただく場としてふさわしい所だろうというように思っています。どういう形で楽しんでいただけるようになるのかということは関係機関とも相談しながらやっていかなければいけないと思います。場合によっては、分かりませんけれども、あまり混んでいなければこういう対策をやる、少し混みそうだったらこういう対策をやるというように場合分けをする必要があるかもしれないし、そうでないかもしれないですが、いろいろなことをあまり固定的に考えずに柔軟に対応していきたいと思っているところです。

○記者
 駅南地下道の自由広場ですか、西側には「ももたろう観光センター」がつくられていて、東側については何か活用できないか腹案をお持ちですか。

○市長
 「ももたろう観光センター」がメインストリートに面することになったということで、非常にお客さんも増えて、ありがたいと思っています。確かに逆側にスペースがありますが、そこについては具体的にどうこうというものを私自身は持っていません。各局の方で持っているのかもしれませんが、ここでは分かりません。

○記者
 先ほどから回遊性の話が出ていますが、イオンモール岡山という拠点ができて、一方、表町、天満屋など東側の拠点があって、改めて回遊性を持たせるために一番大事なポイントはどこだとお考えですか。

○市長
 私はやはり魅力、魅力づくりだと思います。今回、イマジニアリングをやりましたが、想定した人数10万人を超えました。イマジニアリングの想定目標数を一体幾らにするかという議論のときに、最初5万人という話もあったのですが、多くの方に来ていただこうということで目標数を高くして10万人にしました。それを超えて、多くの人が岡山城、そして後楽館の跡地に行っていただいているわけです。やはり魅力があれば人は動いていくということです。前々回の会見で、後楽園周辺の旭川再生ということを発表させていただきました。ああいう親水空間をつくることも非常に意義のあることだろうと思っております。ただ、行政でできることにはやはり限界があります。これは税金をいただいて事業を実施していくわけですから。今後、さまざまな動きが出てくるのではないかと期待しているのですが、民間の方々がどういう魅力づくりをするのか、多くの市民ないしは県民、そして県外から来ていただけるような魅力づくりをするのか、そこが私は大きいと思っています。

○記者
 別件ですけれども、市民会館の基本構想について検討が進んでいると思うのですが、その移転先の候補地も含めて今の検討状況をお伺いしたいと思います。

○市長
 私が市長に就任して、どうもそれまでは場所の議論ばかりがやられていたというような感じがしたわけです。したがって、どんなものをつくっていくべきなのかということで委員会もつくらせていただいて、コンセプトをまとめさせてもらいました。そして、コンセプトに基づいてどのような施設が必要なのか、シンフォニーホールとの機能分担とか、そういうものも考えていくとか、幾つかの議論を経て一定の大ホール、そして演劇等にふさわしいような中ホール、そういったものをつくっていくことがいいのではないかというようなことをこの議会でも発表させていただいて現在に至っております。建設場所としては、当初、天神町の後楽館中学・高校の跡地が、市が持っている用地としてふさわしいのではないかというふうに申し上げたわけでありますが、その後、千日前の2つの再開発準備組合から市民会館誘致の要望が出されているわけです。今、そういう状況であるわけですが、幾つかの制約要因をちょっと考えてみました。市が当然ながらさまざまな費用を出していかなければならないわけですが、この交付税等々の対応もありまして、合併推進債を使っていくということが財源上最も有利なのではないかということに現段階ではなっているところです。合併推進債を使える期限がありまして、それが平成33年度です。33年度までに施設整備が完了していなければいけないということになっています。再開発のスケジュールから見ると結構タイトでありまして、来年の6月ぐらいには決めないと、再開発で33年度に施設整備が完了することは難しいのではないかという話があります。来年の6月を目途に候補地について一定の方向性を出していかなければいけないということになります。そうなると、天神町、そして千日前の2つをそれぞれ比較していかなければならないということになるわけです。大ホールとか中ホールなど、同様の規模で比較検討をしていくということが必要になってくるので、我々もこれから作業いたしますが、2つの再開発準備組合にも必要な資料の作成・提出をすぐにでもお願いして、3月末までに出していただいて三者で比較をすると、もちろんそのほかのところの候補地があるのであれば、同じような条件で出していただければやぶさかではありません。そういうものを全部出していただいて、この場になるかどの場になるか分かりませんけれども、皆さん方にもこんなものが提出されました、我々がつくったものはこんなものですということを見ていただき、できるだけオープンな形で議論をさせていただければと思います。そして、6月ぐらいには一定の方向性は決めたいと、そんな段取りで考えているところです。

○記者
 規模がどれぐらいのものを想定して検討されているのかということと、その後の一つに絞っていく段階で、どういう形で検討していくのかということをお伺いしたいと思います。

○市長
 これを固定するわけではないのですが、一応、大ホールについては、検討に当たってのイメージとして1,500席から1,600席ぐらいのもの、これは多目的ホールになると思います。中ホールについては800席から900席ぐらいものをイメージしているところです。あとは、それに対応する幾つかの小部屋みたいなのも当然想定されるでしょうから、そこはそれぞれが考えてやっていくということになるだろうと思います。
 それから、2点目の決め方ですけれども、まだ、ここでお話しできるようなところまでは整理できていません。ただ、私としてはできるだけ皆さん方にもさまざまな資料を見ていただき、オープンな形で議論ができるようなものにしていきたいと思っているところです。

○記者
 比較検討する中で、いろいろ項目があると思いますが、どういった点を踏まえ比較検討されるのか、どういったことを今想定されていますか。

○市長
 一つは、やはりコストです。でき上がりのものとそれに対応するコスト、コストパフォーマンスがどうなるか、それからやはりもう一つはまちづくりの観点も入ってこようかと思います。後楽館の跡地であれば、カルチャーゾーンと呼んでいますが、そういった中での整備になってくるわけでそれをどう見るのか。千日前でいくと、いわゆるまちづくりとして、あの辺りのにぎわいを取り戻していくという視点が出てくるでしょう。そういう視点をどう評価していくのかというようなことを、できるだけオープンに議論していきたいと思っているところです。そのほかにも幾つか出てくるかと思いますが、どう評価するかということもこれから議論していかなければいけないのではないかと思っております。

○記者
 イオンの交通量調査に絡む問題だと思うのですが、回遊性の話を考えたときに商店街の人通りがどういうふうに動いているのか、そういうところでの交通量調査を今後進めるお考えがあるかということを伺いたいと思います。

○経済局長
 その交通量調査につきましては、昨年度実施しています。イオン開業後ということで、同じポイントでやる予定ですが、時期についてはもう少し待っていただければと思います。

○記者
 スマートウエルネスシティの健康寿命の延伸の事業について、先ほど募集期間を延長される見込みと話されましたけれども、とにかく周知を図る期間が短くて、周知不足が一つの要因ではないかと思うのですが、今後どうやって周知を図られますか。特に、健康寿命の延伸に関心がない人への事業参加ということが重要だと思うのですが、そういう方にはどうされますでしょうか。
 もう一点、先ほどイマジニアニリングについて、目標数10万人を超えたということだったのですが、何が主な要因で10万人を超えたと考えられていますか。また、今回10万人を超えたということで、同様のイベントを開催したいという提案があった場合に、市としてどう対応されますか。

○市長
 まずは、健康寿命の話でありますけれども、これは10月にはスタートできると思っていたのが、認定が今月の3日になったということが最大の問題であります。国の都合でやむを得ないところがあるわけですが、周知期間があまりに短いということだと思います。今現在の629人という数は、結構手を挙げていただいた、多かったぐらいではないかと、最低500人は必要だという話がありましたから。
 これからの周知については、今の周知と同様の方法を1月中旬からやらせていただこうと思っています。ただ、ご指摘のように、やはり健康に関心のない方にこういうものに参加していただくということが重要です。そういう方の掘り起こしをどうしていくのかということが重要なテーマです。「健康市民推進会議」を一昨日開かせていただきましたが、昨年のイベントで健康講座1,000回以上、そして延べ4万人を超える方が参加していただいているということで、そういう関心を持っていただいている人は増えているということは間違いないと思います。ご指摘のような健康に関心のない方の掘り起こしについては考えていきたいと思います。
 2点目のイマジニアニリングについては、今後、分析されると思います。私としてとやかく言える話ではありませんけれども、何人かの方と話をしていると、岡山の方というのは現代アートに、ある面、親しんでいる、直島だとか犬島だとか、そういった近くに現代アートが展示され、そして直接触れておられる方が多いということで、余り距離がないのではないかというようなことを話される方がおられました。特に、岡山城の卓球台といいますか、ああいうものが非常にアクセントになったのかなと思っているところです。
 最後に、今後の話ですが、これを1回で終わらせるのはもったいないと思います。こういう現代アートについて、瀬戸内芸術祭は全国の方が大いに注目しているものでありますから、瀬戸内海に目が向いてるわけです。そういうものとどうやって連携をとっていくのかとか、いろいろな課題があるだろうと思いますが、1回で終わらせるのはもったいないと思います。石川財団の方々とも相談しながら、今後の方向性については議論していきたいと思っております。


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