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平成26年6月9日市長記者会見

平成26年6月9日市長記者会見要旨

議題
・ 「ESD市民活動推進センター」の設置について
・ 国民健康保険料のコンビニエンスストア収納について
・ 歴史まちづくり回遊社会実験について
・ 「備前市と岡山市との市長・副市長懇談会」の開催について

「ESD市民活動推進センター」の設置について

会見をする大森市長

   皆さん、おはようございます。
 それでは、まず最初に「ESD市民活動推進センター」の設置について申し上げます。
 ESDの世界会議までもう半年を切りました。先日も、半年前イベントを開催したところです。ESDに対する市民のご理解も徐々に広がっており、自主的な関連イベントも各地で開催されるというような状況が生まれております。
 こうした中、市民活動の中に一層ESDを浸透させていくとともに、世界会議開催後も持続可能な岡山市づくりを進めていくため、6月17日、本庁舎2階の安全・安心ネットワーク推進室内に、「ESD市民活動推進センター」を設置いたします。
   センターでは、ESDの人づくりと場づくりを進め、市民活動のリーダーを育成するとともに、多様な主体が一緒に課題解決を考える対話セッションを開催することとしております。
 広報資料の「ESDを推進する岡山モデルの発展」を見ていただけますでしょうか。この左側の資料は、よくご覧になる機会があるのではないかと思います。公民館が中心となって、そこのコーディネーターが中心になって、さまざまな機関と一体となり、いろいろなESDを推進していこうということであります。岡山が公民館を中心としたESD活動が非常に盛んだということも、岡山が世界会議の開催地に選ばれた理由になっているところでありますが、今回、CLCの会議、コミュニティー・ラーニングセンター、いわゆる公民館に当たるものですが、そういう会議も10月に実施されることになっております。
 ユネスコスクール、これが学校教育における中心、そして、この右上に出ていますが、「ESD市民協働推進センター」が人材育成などを通じてさまざまな機関と一緒になってESDを推進していく。ユネスコスクールと並んでこのようなNPOも中心となって動いていただける。こういうような取り組みが、世界会議前ももちろんそうですが、会議後もやっていただけるような、そういう仕掛けを今つくろうというところです。
 この「ESD市民活動推進センター」が、NPOをはじめ市民活動の中におけるESD推進の原動力となり、NPOネットワークの核となることを期待しているところです。
 センターの運営は、市民活動の中間支援組織としての実績を持つ「NPO法人岡山NPOセンター」が行い、窓口には、NPOセンターのスタッフと市職員の両方が当たり、官民両方の視点で人づくり・場づくりを進め、日常的な相談に応じられるようにしていきたいと考えております。


国民健康保険料のコンビニエンスストア収納について

   次の話題は、国民健康保険料のコンビニエンスストア収納についてでございます。
 このたび、新しい国民健康保険システムの稼働に伴って、国民健康保険料のコンビニ収納を本年の7月から開始するものです。
 このコンビニ収納を実施することにより、新たに全国の主要なコンビニエンスストアで、約5万店舗ございますが、24時間・365日、いつでも支払いが可能となります。納付機会が拡充されることで、市民の方の利便性も向上するものと考えております。
 また、本市では、平成26年4月に、「岡山市国民健康保険財政健全化計画」を策定し、今年度を集中改革取り組み期間としているところであり、コンビニ収納開始は、そのうちの収納率向上の取り組みの一つでもあります。
 今後の予定としては、28年1月に新市税システムが稼働予定となっており、それ以降、順次、市税に関するコンビニ収納を開始することといたしております。
 今後とも市民の視点に立った納付手段の多様化を図りながら、従前から推進しております口座振替とあわせて、納付環境全般を充実させるとともに、収納率向上に向けた取り組みを行っていきたいと考えております。

歴史まちづくり回遊社会実験について

    3つ目の話題が、歴史まちづくり回遊社会実験業務の企画競争の実施です。
   中心市街地の活性化政策パッケージの一つであります「城下町魅力めぐり」として、歴史まちづくり回遊社会実験を行うに当たり、広く提案をいただくため、5月28日に企画競争実施の募集を開始いたしました。
 岡山城・岡山後楽園を中心とした岡山カルチャーゾーン内の「回遊性の向上」をテーマとして、民間団体等が主体となり、旧内山下小学校や石山公園、岡山城などを活用した、新たなにぎわいを生み出す取り組みの企画を提案していただき、採用した企画を9月から12月までの間、提案者に実施していただくことを考えております。
 社会実験の効果や課題などを検証し、地区の新しい魅力の創出や回遊性の向上、さらには歴史・文化を活かした、市民が愛着と誇りを持てるまちづくりにつなげていきたいと考えているところです。
 7月上旬に審査を行い、スムーズに事業が実施されるようにしていきたいと考えております。

「備前市と岡山市との市長・副市長懇談会」の開催について

   最後の話題が、「備前市と岡山市との市長・副市長懇談会」です。
 生活圏や経済圏が、市域を越えて広がる中、近隣市町との連携を図る一環として、既に隣接する玉野市、赤磐市、吉備中央町、瀬戸内市、早島町との懇談会を行ったところですが、引き続いて、6月30日に、備前市長・副市長との懇談会を行うこととしております。
 この懇談会を通じて、備前市との連携を深めていくため、率直な意見交換ができればと考えているところです。

質疑応答

会見する大森市長

 ○記者
 ESDの関係で1点お伺いしたいのですが、「ESDを推進する岡山モデルの発展」というこの図を見ると、今後、非常に組織が柔軟化して、幾つか核があっても逆に動きにくいようなことになる可能性もあると思うのですが、現在のところ、どういう課題があって、この新しいものにするとどういうメリットがあるのか、もう一度お伺いできますでしょうか。

○市長
 先ほど申し上げましたように、岡山の大きな特徴は、公民館を中心とした地域レベルでのいわゆる社会教育といいますか、地域レベルでのESD活動が非常に盛んなことです。一部には、もちろん学校教育の中でいろんな活動がされているところでありますけれども、中心は公民館の活動であると思います。ユネスコスクールも、これからもう少し中学とか高校とかを拠点にしていくことが重要だろうと思いますが、それとともに、やっぱり人づくりとか、そういったことが重要になってくるのだと思います。
 公民館、どちらかというとその地域、町内会とか、そういうものに必ずしもこだわらずに、ESDをこれから推進していこうというようなものが、NPO単位で動いていただくということも私は重要だろうと思います。
 今年の1月でしたか、NPOと市役所との会議、その中でもESDに関しての議論なども行っていただいているところです。人に着目していけば、そういうNPOなどを活用した人づくりが、やはりこれから大きなポイントになってくるのではないかと思っているところです。

○記者
 NPOの活動を活性化させて、NPO同士をつなぐような役割を期待したいと。

○市長
 そういうこともありますが、NPOの活動を通じてさまざまな方が、こういうESD活動の中心になっていただくような、そういう人づくりなどもできればいいなと思っております。

○記者
 歴史まちづくり回遊実験でお尋ねします。応募手続の中に、「公園などの市有施設の使用やPRなどについては市が協力します」と書かれているのですが、市長の中で、やはり大きな事業ということで、どのようなイメージを民間の方に持たれていますでしょうか。

○市長
 大きなイメージとしては、今回の政策パッケージは2つの大きな柱を申し上げたと思います。1つが「回遊性の向上」と、もう一つが「魅力づくり」です。この魅力の中では、岡山が持つ歴史・文化の一つの大きな拠点は、やはり岡山城・後楽園を中心としたエリアにあるのだろうと思っております。
 したがって、やはりそこが充実しないと、なかなか岡山に来た方もまちを歩いていただけない。もちろん、民間のさまざまな、商店街の方々の動きも、当然なければならないわけですが、我々がやるところをやっていくとすれば、やはり岡山城・後楽園、このあたりのところが一つポイントになるでしょう。
 今、旧内山下小学校の話などもさまざまな動きになっています。だから、それらを一体として捉えて、何か本当にわくわくするような魅力がそこに湧き出てくるような、そういったものを提案してもらいたいと思っています。そこで、もちろん我々が全て民にお任せというのではなくて、わくわく感が非常に出てくるような提案であれば、我々としても応援していかなければいけないと思っております。

○記者
 ESDのセンターの件でお伺いしたいのですが、先ほど市長が説明されたこれまでは公民館中心だった岡山モデルからNPOの方にというお話なのですが、それも含めた、今までどういう組織があって、今回これができることによってどういうことが変わる、それでどういうことをやっていくのかということを、もうちょっと具体的に教えていただきたいのですが。

○市長
 どこでも例は挙げられると思いますが、今、例えば京山地区なら京山地区で環境保全の活動とか国際交流の活動とかをやっています。それが地域の公民館等を利用した活動であるという一つのものがあって、これは多分、岡山として自慢できるようなことだろうと。それから、中学、高校でユネスコスクールとして認定され、そこで学校教育の中で部活とかそういうものも含めて、こういうESD活動をやられているというのがあると思います。
 社会教育と学校教育ということであるわけですが、その中にもう少し多様な人材、そういったものを投入していくと、よりESD活動が活性化するのではないかという話があります。
 今年の1月に、NPOと市役所の職員が議論した中でもそういう話もありました。多様な人材とか多様な場づくりなどを行って、この世界会議の後も、さまざまな人材が供給できるような、そういうシステムづくりをしていったらどうだろうかという、こういう発想です。
 だから、学校教育のユネスコスクールとか公民館というものが非常にわかりやすいのですが、それとはちょっと違った人材供給とか、そういう面で多様なという言い方がいいかどうかよくわかりませんけれども、そういう少し次元の違った人材などを供給して、このESD活動を活発化できないか、そういう発想で動いております。

○記者
 そうしますと、現状でも公民館には、コーディネーターの方がいらっしゃるというふうになっていますが、いろんなところにコーディネーターを置いていく、その人材を育成していくというのは、コーディネーターとかそれ以外も含む、実際に活動を担ういろんな個別の人も含めてということですか。

○市長
 そういうことです。

○記者
 多様な人材育成という形で市長はおっしゃられていますが、具体的に「市民協働推進センター」ができることで、どのような人材が集まってほしいか、期待する部分をお聞かせいただければと思います。

○市長
 そこは、まだ、私としてもイメージがつきかねております。安全・安心ネットワーク推進室の担当グループがNPOと意欲的につき合っているので、彼らのほうはイメージを持っていると思います。私のほうでのイメージというのは、公民館とかユネスコスクールに必ずしも限定せず、さまざまな若い人とか、NPOで活動しているような人もこういうESDの中に入ってきてもらって、どちらにしても世界会議で終わりではないわけですから、それ以降が本当に地球を長もちさせるという意味では、意味があるわけですから、それを具体的にどうしていくかということを考えていくというのが重要なのだろうと思っています。うちのスタッフは、もう7月から動き出しますから、いろいろと当然ながら接触していると思っています。具体的なイメージは彼らのほうがいいと思いますので、聞いてください。

○記者
 歴史まちづくり回遊社会実験についてお伺いしたいのですが、岡山市の現状、認識があってこういう実験を打ち出されたと思いますが、現在の岡山のまちが、例えば歴史情緒を感じられるまちだとか、城下町の風情を感じられるだとか、そういうことについて市長はどう感じていらっしゃいますか。

○市長
 それはもちろん感じています。岡山城・後楽園は、そういう面では城そのものであるわけで、城下町の中心であるわけですから、その近辺はやはり岡山の歴史・文化の中心だと思っています。それを活かさない手はないわけで、ここは一つの大きなポイントだと思います。
 西川は、昔、岡山の城下町の西の外れの用水ということで西川とついたわけでありますが、今はその外れどころか一つの中心としてあれだけの風情を誇っている。誰が岡山に来ても、西川についてみんないい評価をいただいているという話はよく聞きます。もちろん西川もいい魅力のポイントだとは思いますが、やはり何といいましょうか、歴史・文化という面では後楽園・岡山城だと思います。

○記者
 例えば水戸とか金沢とか、江戸時代の藩の中心であったり城下町であったりしたことを前面に出したまちづくりをやって、比較的成功しているのではないかと言われているところもあれば、それと比べて岡山市は、観光とか、市民が憩うという面で、なかなか城下町の風情を感じられないのではないのかなという思いもあるのですが、なにか魅力を掘り起こせていないように感じます。

○市長
 おっしゃるとおりだと思います。だからこそ、協議会を設けて県との一元化を図ったところでもありますし、昨年の秋に知事との懇談会で岡山城と後楽園のことを議題とし、また、先日も議題として出しているわけです。そういう議題を2回続けて出しているということは、我々の意気込みというふうに理解していただきたいと思うのですが、まだまだやることは幾らでもあると思います。そのあたりが今まで、もっともっとやれたのではないかと、これからもっとやっていかなければいけないというところで、岡山らしさというものが一体何なのか、そして観光客にとって優しいというか、魅力のある、そういう一つのポイントとしてつくっていくべきだと思います。

○記者
 社会実験の件ですが、実施時期がたしか最初の話では秋ごろだったと思うのですが、例えばどれぐらいの期間にするとか、今既存の行政がやっている事業と相乗効果が出るようなものであるとか、あとイオンの開業とかもあるので、開業の前に早くやりたいとか、具体的なイメージをもうちょっと伺いたいのですが。

○市長
 これはもちろん、イオンの開業の時期をイメージして考えております。これから提案が出てくるでしょうけれども、イオンの進出に伴って人が多く来られると。これをどう活かしていくのかということが一つのポイントになろうかと思います。

○記者
 既存の事業とか祭りとかあると思うのですが、その辺との関連とか、例えば秋にあるESDとの関連とか、何か相乗効果を出すようなものを期待されているとか、それとは別にまた違うものを思われているとか、何か意識はございますか。

○市長
   イオンモールの開業がこの秋と、日にちまでは、我々、連絡を受けていませんけれども、秋と言われています。当然、秋にはESDの会議もあるわけです。これは関連してくることだろうと思いますが、提案が出てくるのはこれからですので、我々としては、どういう提案が出てくるのか、大勢の人がESDで世界から来るというのも一つでしょうし、イオンが進出された後、年間2,000万人という方々が来られるというのも一つでしょうし、それらを含んでどう提案が出てくるか見させていただきたいと思います。
 もちろん、文化祭だとか音楽祭とか、そういうものもいろいろあるのは承知した上ですけれども、いろいろな動きを踏まえて、提案を見てみるということになろうかと思います。

○記者
   国民健康保険料のコンビニ収納についてですが、先ほどの説明で、国保財政の健全化にも資するサービスだということだったのですが、このサービスを含めて、今後、医療費の適正化なども含め、どのように国保財政の健全化に取り組んでいこうというような、基本みたいなものを教えてください。

○市長
 平成26年度でも、29億8,000万円の一般会計からの繰り入れを行っているところです。ちょっと額は忘れましたけれども、28年度、ちょっと間違えたら失礼ですが、このままいくと60億円ぐらいの繰り入れになるということで、やはり厳しい財政の中では、対応しにくい状況になることは歴然としております。
 また、一方、7年間値上げをしていない。政令市の中では確か岡山市だけだと思います。このように長い間上げていない。このような状況を踏まえて、やはり28年度からは料金改定をさせていただかざるを得ないのではないだろうか、というようには思っておりますが、それにしても、この収納率を上げていくということは、我々としては是非ともやっていかなければならないわけで、その中の一つとして、このコンビニ収納を健全化計画の中に書かせていただいたわけであります。
 他の政令市などに比べて導入時期は遅くなりましたけれども、納付者にとっての利便性は増しますし、そういう面では我々としては、収納率の向上につながるのではないかという期待を持っているところです。


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