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平成25年11月13日市長記者会見

平成25年11月13日市長記者会見要旨

議題
 ・第37回ユネスコ総会での「2014年ESDに関するユネスコ世界会議」に向けたプロモーション活動について
 ・ JTの岡山印刷工場の閉鎖発表に伴う要望活動について

  

第37回ユネスコ総会での「2014年ESDに関するユネスコ世界会議」に向けたプロモーション活動について

 皆様、おはようございます。
 今日はまず初めに、11月5日から10日に愛知県の大村知事らとともに、ユネスコ総会開催中のパリ、ユネスコ本部を訪問し、来年の世界会議のPRイベントやレセプションを開催するとともに、ユネスコ日本代表部主催のブレックファーストミーティングなどに参加した結果についてご報告します。
 期間中、愛知県の大村知事らとともに、延べ1,000人を超える各国代表者、またユネスコの関係者などに対して、ESDの一層の推進とESDに関する世界会議への参加を訴え、合わせて豊かな自然と古い歴史を持つ岡山の魅力をしっかりとアピールしてきました。
 また、ユネスコのボゴバ事務局長をはじめとする幹部の方々に個別にお会いし、本市主催の公民館・CLC会議やオープニングセレモニーをはじめ、本市で開催する全てのステークホルダー会議の成功に向けて今後一層連携協力していくことなどについて、意見交換してきました。
 このたびの訪問を通じ、岡山市民のESD活動を紹介するとともに、多くの関係者の方々と意見交換を行うことができましたが、これにより、現在、岡山市内で行われている公民館をはじめ市民団体、学校、大学など多様な主体によるESD活動の成果を生かし、コミュニティレベルでの環境保全活動、防災活動などを中心として、世代を超えた教育や学びを一層強化していくことが大切であることを実感しました。
 今後、このたびの貴重な経験を生かし、国内外の関係機関や市内でESDに取り組んでいる関係者等とよく相談し、2015年以降の本市としての新たなESD推進の方向性をまとめていきたいと思っています。
 来年のESDに関する世界会議まで、既に1年を切っています。本市として、国内外の関係組織、市民の皆さんとともに、会議開催の支援やESD活動の推進など世界会議の成功に向けた取り組みを一層加速し、世界会議の場においてその成果を発表、アピールするとともに、世界会議開催都市として、2015年以降もESDの分野で世界をリードできるまちを目指していきたいと考えています。
 なお、この会見終了後、私の思いをメールマガジンにてお伝えすることとしています。


JTの岡山印刷工場の閉鎖発表に伴う要望活動について

会見する大森市長

  次に、2つ目の議題ですが、JT岡山印刷工場の閉鎖発表に伴う要望活動についてお話を申し上げたいと思います。
 先月の30日に、日本たばこ産業株式会社からJT岡山印刷工場を平成27年3月末をもって閉鎖するとの発表がなされました。今回の突然の発表に驚くとともに、誠に残念に思っています。市として、現在働かれている従業員の方々の今後の雇用確保、地域経済への深刻な影響について憂慮しているところです。
 このため、私は明日、県庁の方とともにJTの本社を訪問し、JT岡山印刷工場の従業員の方々の雇用確保について、責任を持った誠実な対応を求めていきます。
 また、地域経済の維持発展の観点から、JTは、たばこ事業のみならず、今後の成長分野である医薬品や食料・飲料事業などの分野においても展開されていますので、本市での引き続きの事業展開についても前向きに検討いただくよう働きかけを行っていきます。その関係の資料はお手元に配布させていただいていると思います。
 併せて、JT岡山支店にも11月15日に市として、これは経済局対応になりますが、同様の要望を行います。
 私からは以上です。


質疑応答

 ○記者
 ESDの件ですが、ユネスコ総会に行き、パリで代表の方々、各国の方と話したと思いますが、例えばどこかの国の方が来られることが決まったとか、実際に行っての具体的な成果は何かありますでしょうか。
 
○市長
 何をもって具体的な成果というのかは難しいですが、ユネスコのトップであるボゴバさんにお会いしたときには、ユネスコにとって来年の日本での会議は最大の会議であるという認識を示されました。それは、私としては、ユネスコ全体として、来年の日本での会議に対しての並々ならぬ意欲を示されたものだと理解しています。
 ちなみにボゴバさんは、われわれの個別会談だけではなく、夜のレセプション、それから朝のブレックファーストミーティング全てに参加していただき、非常に強い関心を示しておられました。
 それから、タンさんという教育局長、ESD担当の部長さんからも、私がお話しした限りですが、岡山についての話題も随分出ていました。具体的に、私から岡山モデルの構築が必要だというようなお話もさせていただきましたが、非常に意欲的な気持ちといいますか、私の気持ちについて評価をしていただき、これについて一緒に考えていこうというような意思も示されていまして、全体として見れば、来年の日本での開催について、ユネスコ全体として非常に関心を持っておられるという認識を持っているところです。
 具体的に何人が来るとか、どこの国が来るとか、個々会って、来年行くよという方は何人もおられましたが、正式に何かが決まったということではありません。
 
○記者
 市長に就任されて1カ月が過ぎましたが、新たに市役所に入って分かったこと、見えてきた課題など、この1か月の感想と今後の抱負を改めて一言お願いします。
 
○市長
 私は、1か月フルに動いてきたと思っています。一つは、市役所の関係部局から今抱えている課題について聞きました。それから、岡山市内のいろんなご意見を持っておられる方々からもお話をお伺いしました。こちらに訪問していただいた方にも随分お会いをさせていただきました。そういう面で、私が就任する前と就任してからでは、ああ、こんな問題もあったのかという認識は、やはり少し変わり、より深まっていると思っているところです。
 幾つかの政策といいますか、考え方はこういう場でもお話を申し上げていますが、来年11月のイオンモール進出に向けた中心市街地の問題はやはり喫緊の課題であるという認識も新たに持っていますし、それから、今のESDの会議についても、直接ユネスコの関係者とお話し、より深まったという気持ちです。そのほか、医療・福祉の関係等々、相当多くの課題があるという認識はより持ってきているところで、これから一つ一つ真摯に対応していきたいと思っています。
 
○記者
 JT本社への訪問について質問させていただきます。
 まず、市長ご自身はたばこを吸われますか。
 
○市長
 以前、吸っていましたが、止めました。
 
○記者
 それを踏まえてお尋ねします。
 今回、市長が冒頭で言われた責任を持った誠実な対応については、どのような対応が望ましいと考えておられますか。
 
○市長
 正社員の方、契約社員の方などがおられると聞いています。正社員の方については配置転換、また、希望退職も募るというような話もありますが、それぞれ社員としてたばこ産業にお勤めになっているわけですから、それぞれの希望ができるだけかなうようにお願いしたいと思います。契約社員の方も、当然ながら日本たばこ産業に愛着を持って働いておられるわけですし、どこまでのことができるかよく分かりませんが、たばこ産業として、新たなもののあっせん等について、できるだけの配慮をしていただきたいと思っているところです。
 
○記者
 もう一点伺います。
 その思いを実現するために、JTに対して市として何か支援を考えておられることがありますか。
 
○市長
 現在のところは、支援というよりは、まずお伺いしてJTの考えを聞いてくるということが第一だろうと思います。
30日の発表の後、JT岡山の幹部の方が私のところにも来られ、お話も伺ったところですが、今回、さらに東京の本社へ行って、社長が海外出張中ということもあって、副社長にお会いすることになっています。これは私の日程との関係もあって、そのようにさせていただきますが、本社の幹部の方にお会いして、お考えをまず聞くということが最初だろうと思います。
 ただ、これで全て終わりかというと、もちろんそうではありません。これからのフォローもきちっとやっていきたいと思っています。それは、経済局には指示しているところです。私も、どういう形ができるのか、今後、考えたいと思っています。
 
○記者
 今の関連で、フォローしてやっていきたいというお話でしたが、市としては、例えばどういったものが考えられるのでしょうか。
 
○市長
 フォローは、そんなに難しいことを考えているわけではなくて、ここで私が本社に行って、その後も経済局の方で岡山の関係者に会うと聞いていますが、そこで終わりということではありません。27年3月末の閉鎖と言っていますから、今すぐに、JT本社でも、全てこうしましたということが、結論としてわれわれに提示されることは多分ないわけです。今後いろいろと具体的にJTの方でも動いていくことになるだろうと思います。われわれの方も、どんな動きができるのか、JTの方に常にプッシュして、現在働いておられる方の雇用の確保、また、当該御津の工場の地もあるわけですので、それらでどういう事業展開が可能なのか、そういうこともきちっとわれわれとしてJTと打ち合わせていくということが必要だろうと思っています。
 
○記者
 JTの件で確認ですが、今後の体制、閉鎖後の工場の今後の利用について、医薬品とか食料品とか、たばこ以外の分野で事業継続をお願いする、そういう要望をされるということでしょうか。
 
○市長
 そうですね、雇用の確保だけではなく、当該場所が一番いいのでしょうが、岡山市内でそういった新たな事業展開が考えられないかということをお願いしていくということです。
 
○記者
 道州制に対して、前任の髙谷市長が知事・指定都市連合のメンバーに名を連ねられていましたが、大森市長の道州制に対する捉え方と、その連合に加盟する意思があるのかどうかを教えてください。
 
○市長
 道州制という場合、何を意味するのかは必ずしもきちっと整理されているわけではありませんが、いわゆる行政機能を都道府県よりもう少し広い単位でくくって道州という形でやっていこうという道州制に関しては、私自身は賛成です。
 これは、私の今まで国政、国でやってきた仕事にも起因するわけです。例えば、一つは、防災の仕事をやってきました。この点について言えば、やはり最終的な責任を持つのは基礎的な自治体だろうと思っています。そういう面で、基礎的自治体を中心とした行政の体制が望ましいのではないか、都道府県の今の単位は少し中途半端なところもあるのではないかと思っています。
 そのほか、国土交通省の中でもさまざまな行政を担当させていただきましたが、やはりもう少し広域的に考えて、都道府県というものも考えていった方がいい、そして、基礎的自治体が責任を負うべきだと思った点も多々ありました。そういう面で、大きな方向としての道州制、もちろん制度的にどう整理していくかということにはいろんな議論があろうかと思いますが、大きな面での道州制の方向には私は賛成したいと思います。
 知事・市長連合については、一度担当課と話をしたことがあります。その会の明確な構成などは忘れましたが、そういう組織に入ることについては前向きに対応してほしいと担当課には言ったところです。今、手続がどうなっているかは承知していません。
 
○記者
 岡山市が7月から導入した自転車の「ももちゃり」についてお聞きします。利用はかなり好調で、ポートによっては過不足が生じている現状もあるようですが、この「ももちゃり」について、今後さらに台数を増やし、エリア等も含め前向きに利用を進めていくのか、その辺のお考えを教えてください。
 
○市長
 まだこの点についてはスタッフとは相談していません。
余談ですが、パリも同じようなシステムがあり、私は利用しようと思ったときに雨が降ったりして利用できなかったのですが、結構使われています。ただ、マナーは良くないということで、パリ市内でもこの自転車マナーの改善について、いろんな議論がなされているという話は伺いました。
 スタッフとまだ話をしてないということで、少し言い過ぎるかもしれませんが、やはり中心市街地の活性化、人が集い、歩くということと自転車の利用ということは、これは同じベクトルなのだろうと思っています。「ももちゃり」が好調だということについては聞いています。そういう面では一つの成果が出てきていると思っています。来年の11月に向けて、利用の拡大をすべきだと思っていて、この間申し上げたように、中心市街地のビジョンを出していかなければいけないわけですが、その中の大きな候補の一つだと思っているところです。
 
○記者
 その「ももちゃり」の利用拡大という点について、それはポートを増やすとか、ポートが増えることによって台数が増えるということがあると思いますが、そういうことと捉えてよろしいでしょうか。
 
○市長
 今は、まだそこを詰めているわけではありませんから、これから整理をしていく中で、何ができるかということをやっていきたいと思います。
 ただ、申し上げたように、中心市街地の活性化というか、回遊性を上げるためには、私は自転車の利用は非常に重要なことだと思っています。どういう仕掛けができるのかは少し中で相談させてください。
 
○記者
 必ずしも台数の増加とはならないということでしょうか。
 
○市長
 いいえ。台数の増加をしないということではありません。台数増加しない限り利用の増大にならないのではないかという気はしますが、まだ具体的にどれだけできるのかということも分かりませんし、ここでそれ以上の言及は避けたいという感じです。
 
○記者
 全国学力テストについて、市町村別であったり、学校別の成績を公表していくかどうかという問題があると思いますが、大森市長はそれについてどのようなご見解を持たれているのかお聞きします。
 
○市長
 先ほどの質問で、就任1か月での感想はどうかというお尋ねがありましたが、その1か月中で、学力テストの話も、一度教育長としました。
 そこでも話をしたのですが、私は、子供たちが切磋琢磨していくことは、やはり人間の形成において非常に重要なことだろうと思います。そういう視点から考えていくと、学力テストの結果を、学校別ということが今議論になっていますが、そういうものを明らかにしていくということはまずは前向きに考えるべきだと思います。
 しかしながら、単純にそうはいかないところもあります。例えば、大人数の学校、少人数の学校があって、少人数の学校にはいろいろな要因もあると思います。そういうことで、一概に全てそれを発表することが果たしていいのかどうかということが教育長からもありました。
 大きな面では前向きで、私は、それはそのとおりやるべきだと思っていますが、具体的にやるとすれば次の学力テストになりますので、次の学力テストまでに整理しようと教育長とは話をしたところです。
 若干、中途半端かもしれませんが、基本的には前向きですが、その影響があるとすれば、その影響も最小限に留めなければいけない。私はそれが行政だと思っていますから、何がいいのかということを来年の学力テストまでに詰めていくということをここでお話をしたいと思います。
 
○記者
 それは、大規模校であったり小規模校であったり、公表のあり方も整理することになるということでしょうか。
 
○市長
 そのことを盾にとるわけではありませんが、まだ私も就任1か月です。いわゆるエビデンスはきちっと出すべきだと思いますが、出すことによるマイナスの影響もあるという指摘があるわけです。それを最小限に留めないといけないということも事実ですから、そのマイナスが一体何なのか、そこは今までの議論を十分承知し、そして実態も見、スタッフとも相談した上で、来年の学力テストまでに詰めていく、そういうことでご了解をいただければと思います。
 
○記者
 その上で、何らかの形で公表するということでしょうか。
 
○市長
 まだそこまでお約束できませんが、前向きで考えるべきだというのが私の考え方です。
 
○記者
 市町村の中には、公表を絶対すべきでないというところもあります。岡山市は規模も大きいのですが、もう少し小さい自治体になると、学校別など、公表すれば混乱の元だというところもありますが、岡山市としては公表に前向きだ、ほかの市町村が公表しないということになっても岡山市は前向きにしていくということでいいですか。
 
○市長
 この間、県知事が「いきいきプラン」についての意見交換会でその説明をされた時に、何人かの市町村長さんが公表について否定的な考え方をされたということは、私もその場にいましたから承知しています。
 しかしながら、私としては、今申し上げたような考えをもって、切磋琢磨すべきだ、その切磋琢磨に当たっては、学力テストの公表についても、そういうものが表に出れば切磋琢磨するインセンティブになってくる、そういうものがあるのだったらそれは前向きに考えるべきだということは変わっていません。
 ただ、やることによってマイナスの効果があるという指摘もありますから、そのマイナスとは一体何かということをきちっと私なりに把握して、来年何月かは承知していませんが、来年の学力テストまでに結論をということが今の私の考えです。
 今日は、学力テストについて私からこうすると発表したということではなくて、ご質問として受けたので、今の私の考えを申し上げたということです。
 

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