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「ESD岡山アワード2017」グローバル賞 授賞事業の決定について

「ESD岡山アワード2017」の国内外を対象とするグローバル賞について、予備選考を通過した授賞候補事業11件(応募総数:29か国より44件)の中から、審査会を経て、以下のとおり授賞事業2件が決定しました。

< >内は団体名。

グローバル賞 授賞事業(2件) 

●「地域コミュニティの社会・経済的発展に向けた統合的な伝統芸能の保存」
<デウィ・フォルトゥナ・コミュニティ学習センター(CLC)>[インドネシア]
クラテン(Klaten)は、セウ寺院(8世紀)、プランバナン寺院(10世紀)の遺跡を含む遺跡群がユネスコ世界遺産に登録されている文化都市である。しかし、グローバル化の負の影響、金融危機等により伝統芸能が衰退しつつある。デウィ・フォルトゥナ・コミュニティ学習センター(CLC)は、伝統芸能を学ぶ機会を提供しており、2005年に伝統芸能保存機関から表彰を受けた。
また、日本の田村史子氏(現筑紫女学園大学准教授)と協力し、2006年の大地震の被害(死者1,045名、負傷者18,127名、避難者713,788名、家屋被害32,377棟、学校倒壊398校)による心の傷を癒すため、ワヤン・クリ(Wayang Kulit、インドネシアのジャワ島やバリ島で行われる、人形を用いた伝統的な影絵芝居)を32カ所で無料上演し、クラテンのCLCアワードを受賞した。しかし、2010年のムラピ火山の噴火によるさらなる被害により、地域コミュニティのぜい弱化、伝統芸能保存の危機に拍車がかかっている。そこで、私たちは、地域コミュニティの経済・社会・文化的な発展を目指し、伝統芸能の保存に、識字教育、技術訓練、起業促進などの要素を組み入れながら取組を行っている。



インドネシア写真

●「ケララ子ども農業科学会議(KBKSC)」
団体名: RCEティルヴァナンタプラム[インド]

ケララ子ども農業科学会議(KBKSC)は、ケララ州の生徒の農業への関心を高めるために、RCEティルヴァナンタプラムが実施している事業である。急速に消費主義的経済が広まり、子どもたちは、ケララ州が持つ農業における豊かな遺産に対する自覚を失っている。
そこで、農家と学校が協力し、現代的および伝統的な農業を学ぶ機会を設けることで、高齢者と子どもたちが、共に未来のために食料を作るようになっている。最近の主要テーマは「オーガニックなケララ、健康なケララ(Organic Kerala: Healthy Kerala)」である。研究論文の発表や、展示、文化イベント、ドキュメンタリー・映画祭をはじめとする様々なコンテストも実施しており、ケララ州の14地区の学校が本イベントに参加している。

インド写真

「ESD岡山アワード2017」グローバル賞 授賞候補事業の決定について

ESD岡山アワード運営委員会、岡山市が主催して国内外の地域コミュニティにおけるESDの優良事例を顕彰する「ESD岡山アワード2017」について、国内外を対象とするグローバル賞の応募44件(海外43件、国内1件)の中から、予備選考を経て、以下のとおり授賞候補事業11件が決定しました。

< >内は団体名。

グローバル賞 授賞候補事業(11件)(順不同)

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