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2013年度(平成25年度)の活動紹介

第5回ESDカフェ「オリエント美術館 古代文明から学ぶ~古代ガラスからうかがえる美意識の変化-製作者の挑戦~」

第5回ESDカフェの様子

 日時:平成25年8月22日(木曜日)18時30分から20時
場所:環境学習センター「アスエコ」
主催:岡山ESD推進協議会 共催:アスエコ
 
<概要>
 第5回ESDカフェのテーマは「オリエント美術館 古代文明から学ぶ~古代ガラスからうかがえる美意識の変化-制作者の挑戦~」。岡山市オリエント美術館学芸員の四角隆二さんをお招きし、お話をしていただきました。
 「人は何千年、基本的に変わっていません。ただ、環境が変化するなかで、何を伝えて、何を置いてきたか、選択肢が違ってきているのです。今、私たちは、たくさんのものを抱えており、いる中でまさに選択を迫られているのではないでしょうか。」という、ちょっとドキっとしたお話から始まりました。
 ガラスは、古代オリエントの人々が、憧れのラピスラズリやトルコ石といった貴石を模倣するために天然鉱石に熱を加えることで作り出した新しい素材であり、上流階級の人々のみが所有できる貴重品だったそうです。人々の自然へのあこがれと美への追究が生み出した「作品」でした。
その製作技術が頂点に達したヘレニズム時代。数多くの作品が世に送り出されました。しかし、ローマで吹きガラスが発明され普及するなかでオリエントでのガラス技法は衰退していきます。グローバル化と技術革新により、ローカルな文化的に質の高いものが失われつつある現代社会にも通じるものがあるのではないか、との指摘もありました。
最後に、「私たちは歴史のレールの上に乗っていて、過去・現在・未来と順に過ぎていくという順番は変わらないということ。10年前、100年前を見て現在と結ぶことで、10年先、100年先が見えてくる。目の前にあるものがどこからやってきてどこに行こうとしているのか想像する目を持つことが大切。目の前にある物の表面的な部分だけではなく、時間の厚みを想像できる思考力を養うことが大切である。」ということもお話しいただきました。
ESDに通じる大切な言葉がちりばめられた一時間半でした。
 
<参加者の感想から>

  • ローマ時代以降にコストの低いガラスに変わっていった話が印象的だった。技術の変化のみではなく、心の変化によって社会が変化していくという話が本質的で興味深かった。
  • 異文化、異文明を知ることで、自分たちの文化、文明を客観的に見ることができる。その視点を持つ大切さが理解できてよかったと思います。
 オリエント美術館が展示しているものは「もの」ではなく、「コト」という言葉が印象に残りました。もう一度古代ガラス展を観に行きたいなと思いました。


第4回ESDカフェ「うな丼の未来―それでもウナギを食べますか?―」

第4回ESDカフェの様子

日時:平成25年7月18日(木曜日)
場所:環境学習センターアスエコ
主催:岡山ESD推進協議会 共催:アスエコ

児島湾や旭川で地元漁師の方や岡山大学臨海試験所などと協力してニホンウナギの生態調査を続け、先日「わたしのウナギ研究」を出版した東京大学の特任助教である海部健三(東京大学農学生命科学研究科生圏システム学専攻保全生態学研究室)さんをお招きし、「うな丼の未来―それでもウナギを食べますか?―」をテーマにお話していただきました。
 内容は、ウナギの生態や特徴、旭川、児島湾に生息するニホンウナギの現状、ウナギ資源に影響を与える要因や資源回復への対策、ウナギ放流の問題点などについてのお話でした。
 今回の参加者は30名。参加者からの質疑応答の時間では、「ウナギが絶滅してはいけない理由は?」や「ヨーロッパウナギの場合は、どのあたりで生まれているのか?」、「ウナギが減少しているのは、温暖化が影響しているからなのか?」などの質問が出ました。
「私たちが毎年、土用の丑の日に口にしているウナギ。そのウナギも今日危機的な状況にある。その一因は、大量消費にもある。」
海部さんのお話をきっかけに、自分たちの食文化や習慣について考えるよい機会となりました。
 
〈参加者の感想〉 (アンケートより抜粋)

  • 一人一人の行動が連鎖的にどのような影響を与えるのかという点で、沢山のヒントをいただきました。
  • ウナギの現状が大変深刻なものであるのに対し、規制、解決策が見出せていないことにびっくりしました。
  • とても興味深いお話でした。これからの行動を考えたいです。
・結論を出すことではなく、このように考えることが大切なんだと思いました。


第3回ESDカフェ「島に魅せられた私 ~瀬戸内国際芸術祭とこえび隊の話~」

第3回ESDカフェ

 日時:平成25年6月20日(木曜日)
 場所:環境学習センターアスエコ
 主催:岡山ESD推進協議会      共催:アスエコ
 
〈概要〉
 テーブルクロスが置かれているなど、よりカフェらしい雰囲気になった第3回ESDカフェ。「NPO法人瀬戸内こえびネットワーク」に所属し、「瀬戸内国際芸術祭」ボランティアサポーター「こえび隊」の事務局スタッフとして活動されている斉藤牧枝さんをお招きし、「島に魅せられた私 ~瀬戸内国際芸術祭とこえび隊の話~」をテーマにお話していただきました。
内容は、斉藤さんご自身の「こえび隊」登録に至った経緯や「こえび隊」の活動内容の紹介、「こえび隊」の登録方法、瀬戸内海に浮かぶ島々の魅力や「瀬戸内国際芸術祭2013」のオススメ作品についての解説でした。
現代アートを通じて、島の資源を掘りおこし、新しい価値が加えられ、島民とアーティストとボランティア、訪問者の対話が生み出されています。この新たな活動に持続可能な社会づくりを感じました。
悪天候にもかかわらず12人の参加者が集い、美味しいコーヒーとともに斉藤さんの心温まるお話に聞き入っていました。「こえび隊」として活動する斉藤さんの生き方や島に対する熱い思いに触れることができました。
 
〈参加者の感想〉(アンケートより抜粋)

  • 斉藤さんご自身のおだやかな雰囲気からも島の空気も感じられるような時間でした。次回島に行ったときは、島の人ともふれあってみたいなと思いました。
  • こえび隊に興味があったので、こえび隊の活動が知れてよかった。ぜひ入ってみたいと思いました。
  • 人と人との出会い、便利さ、効率本位を考えなおす等、島のくらしにふれることの新鮮さ等、思いしらされ、芸術祭の心に通じると思いました。



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